【クラシックコンサートに行くときのマナー①】服装
クラシックコンサートに行くとなると、敷居が高く感じられ、マナーはどうなっているのか、どういう服装や持ち物で行けばよいのか、など悩んでしまいますね。最近ではすっかりコンサートもカジュアルになりましたが、服装にはその場にふさわしいマナーというものがあります。行こうとしているコンサートの内容によって考えたり、チケットの金額を目安にするのもおすすめの方法です。
例えば5,000円以内のコンサートの場合は少々カジュアルでもOKですが、それ以上であればカジュアルすぎないものがよく、フォーマルに近い方が服装マナーとしてはおすすめです。
男性であればビジネススーツが一般的と言われていますが、学生の場合はカジュアルよりのフォーマルなどがおすすめです。学生らしい清潔感のあるものを選びましょう。
女性は普段着でなければよいですがカジュアル過ぎるとマナー違反になりかねないため、ワンピース、スカート、スラックスなどにジャケットを合わせ、きちんと感を出すと安心です。持ち物であるバッグや靴も服装に合わせてコーディネートしましょう。学生の場合も同様です。
ワンピースは普段着としても便利なアイテムのため、ベーシックな色のものをひとつは持っておきたいですね。
気になるのが子供連れの場合です。子供の服装も普段着過ぎるものでなければよいですが、クラシックコンサートは音を立てるとマナー違反になります。子供連れの場合は、静かに座って観賞できるよう気をつけましょう。
【おすすめ参考動画】はじめてのクラシックコンサート☆失敗しない服装・持ち物のお悩み解決！
動画を参考にして、服装やマナーについて事前に学んでおきましょう。
【クラシックコンサートに行くときのマナー②】持ち物
持ち物で気をつけて欲しいのが、雨の日のコンサート会場における傘の扱いです。雨の日のコンサート会場では、入り口付近に傘たてが出ていますが、もし傘たてがいっぱいで置けなかった場合は、ビニール袋に入れて自分の席まで持っていくようにしましょう。
ただし、椅子に立てかけたり挟んだりするなど、傘を立てた状態で置くことはNGです。演奏中になにかの拍子で傘が倒れて音が響き渡る、といった事態になりかねません。クラシックコンサートにおいては、雑音は最大のマナー違反となるため注意が必要です。自分の座席の下に横にして置いておくか、折りたたみ傘なら吸水性のある専用袋などに入れ、持ち物であるバッグの中に入れておくのもおすすめです。
【秋にクラシックコンサートに行くときの服装①】男性①
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「green label relaxing」のスーツジャケット、スーツパンツ、「Altea」のネクタイ、「JALAN SRIWIJAYA」のドレスシューズ、を使った男性向けコーディネートです。初秋に向けてグレンチェックスーツがぴったりです。クラシックなディテールが旬な着こなしを演出してくれ、さり気ないおしゃれ感がありますね。
【秋にクラシックコンサートに行くときの服装②】男性②
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「green label relaxing」のテーラードジャケット、スラックス、ネクタイ、を使った男性向けコーディネートです。レッド系のネクタイとポケットチーフが差し色となっています。落ち着いた大人の雰囲気で素敵ですね。シャツの色を白したり、ネクタイとポケットチーフの色をブルー系にしても素敵です。
【秋にクラシックコンサートに行くときの服装③】男性③
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「SUIT SELECT」のスーツジャケット、スーツパンツ、ネクタイ、ソックス、「ZIP FIVE」のクラッチバッグ、「nano・universe」のドレスシューズ、を使った男性向けーディネートです。全身茶色とカーキの差し色になっており、クラシックコンサートだけでなく、結婚式の二次会などにも。スーツですがカジュアル感もあるため、学生にもおすすめのコーディネートです。
【秋にクラシックコンサートに行くときの服装④】男性④
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「EDIFICE」のテーラードジャケットとスラックス、「REGAL」のドレスシューズ、「nano・universe」のベスト、シャツ、ネクタイ、クラッチバッグ、を使った男性向けコーディネートです。スーツとドレスシューズ以外はブルー系でまとめています。特にベストの濃いブルーがポイントとなっており、秋らしい装いのコーディネートです。
【秋にクラシックコンサートに行くときの服装⑤】男性⑤
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「5351 POUR LES HOMMES」のグレーの背抜き3ピース、白シャツ、を使った男性向けコーディネートです。クラシックコンサートやお祝い事はもちろんのこと、シャツ合わせのセットアップスタイルはここぞという時のコーディネートですね。グレーと白の組合せが上品な印象です。持ち物であるバッグに差し色を持ってくると引き締まりますね。
【秋にクラシックコンサートに行くときの服装⑥】男性⑥
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「lafabric」のテーラードジャケット、スラックス、「ユニクロ」のTシャツ、「UNION IMPERIAL」のドレスシューズ、「DAMUE」の腕時計、を使った男性向けコーディネートです。スーツにTシャツの組み合わせがカジュアルシックな印象で、学生にもおすすめのコーディネートです。ブラウン系のドレスシューズが差し色となっています。
【秋にクラシックコンサートに行くときの服装⑦】男性⑦
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「UNIQLO」のパンツ、黒のタートル、ストライプのコート、ハット、「world」のトートバッグ、を使った男性向けコーディネートです。カジュアルよりのクラシックコンサートにおすすめです。マナーとして、コンサート会場の中ではハットとコートは脱ぎましょう。普段着にしているパンツやタートルで対応できるため、学生にもおすすめのコーディネートです。
【秋にクラシックコンサートに行くときの服装⑧】女性①
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「nano・universe」のセットアップ、カットソー、ショルダーバッグ、の女性向けコーディネートです。セットアップできちんと感を出しつつ、持ち物であるレッド系のバッグが差し色となり洗練されたイメージとなりました。足元はパンプスなどにするとさらにフォーマル感が出ますね。セットアップは重宝するため、学生でもひとつは持っておきたいアイテムです。
【秋にクラシックコンサートに行くときの服装⑨】女性②
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「RUIRUE BOUTIQUE」のパールビジューケープパンツセットアップ3点セット、を使ったコーディネートです。持ち物であるバッグとパンプスは黒にしているため、ピンク系のセットアップが引き立っています。クラシックコンサートだけでなく、結婚式、二次会、パーティーにもおすすめのコーディネートです。価格も1万円台とリーズナブルなため、学生にもおすすめです。
【秋にクラシックコンサートに行くときの服装⑩】女性③
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「FayMay」のワンピース、ショルダーバッグ、パンプツ、を使った女性向けコーディネートです。ジャケット一体化ワンピースのため、コーディネートを考える手間が省けるうえに、上品かつおしゃれに決まるスーツワンピースとなっているため、とても便利です。
クラシックコンサートはもちろんのこと、発表会や授業参観や仕事のお食事会など、きっちりしたいけど堅苦しくなり過ぎたくないときにおすすめです。価格も1万円でおつりがくるリーズナブルさのため、学生にもおすすめです。持ち物であるバッグはピンクや赤などの差し色を持ってきてもかわいいですね。
【秋にクラシックコンサートに行くときの服装⑪】女性④
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「archives」のジャケット、「ark&co.」のワンピース、「FOREVER 21」のネックレス、「Dany」のクラッチバッグ、「mayla classic」パンプス、を使った女性向けコーディネートです。ワンピースの丈は短めですが、テーラードジャケットで引き締めています。モノトーンで落ち着いた印象ですね。
【秋にクラシックコンサートに行くときの服装⑫】女性⑤
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「ROSE BUD」のカットソー、「A.O」のワンピース、「Plush&Lush」のショルダーバッグ、「MORGAN」のサンダル、「handmade by myself」のネックレス、を使った女性向けコーディネートです。ワンピースとカットソーの重ね着ですが、スカートのふんわり感が女性らしさを醸し出しており、持ち物であるバッグまでモノトーンでまとめているため、とてもシックです。
秋だけでなく、スリーシーズンに対応できそうなコーディネートですね。普段着にしているワンピースやカットソーでリーズナブルに対応できるため、学生にもおすすめのコーディネートです。
【秋にクラシックコンサートに行くときの服装⑬】女性⑥
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「RETRO GIRL」のパンツとベスト、を使った女性向けコーディネートです。ボルドーのベストが秋らしさを感じさせますね。パンツスタイルですが、持ち物であるバッグやパンプスで女性らしさが出せているコーディネートです。がんばりすぎていない感じが好印象です。
【秋にクラシックコンサートに行くときの服装⑭】女性⑦
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「ITS'DEMO」のワンピース、「marimekko」のエコバッグ、「G-SHOCK」の腕時計、「studio CLIP」のブーツとリング、「LOWRYS FARM」のイヤリング、「JINS」のメガネ、「GLOBAL WORK」のベレー帽、を使った女性向けコーディネートです。
まだ残暑の厳しい初秋にぴったりですが、羽織りものとしてカーディガンやジャケットを持っていくとよいでしょう。カジュアルよりのクラシックコンサートにおすすめです。マナーとして、コンサート会場の中ではベレー帽は脱ぎましょう。普段着にしているワンピースでリーズナブルに対応できるため、学生にもおすすめのコーディネートです。
【秋にクラシックコンサートに行くときの服装⑮】子供①
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「petit main」のカーディガン、「babyGAP」のワンピース、「ヒラキ」のスニーカー、ハンドメイドのハット、を使った、子供向けコーディネートです。華やかな花柄のワンピースに赤いカーディガンが子供らしいアクティブさを感じさせます。マナーとして、コンサート会場の中ではハットは脱ぎましょう。姉妹でおそろいにしているのが子供らしくとてもかわいいですね。
【秋にクラシックコンサートに行くときの服装⑯】子供②
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「Familiar」のカーディガン、「Bonpoint」のパンツ、シャツ、蝶ネクタイ、を使った子供向けコーディネートです。子供でもきちんと感が出ていてとてもおしゃれですね。「せっかくのクラシックコンサートだから子供にも落ち着いた服装をさせたい」、という場合におすすめのコーディネートです。
まとめ
秋は「芸術の秋」とも言われ、美術館やクラシックコンサートなどに出向く機会が増えるようです。今回は、秋にクラシックコンサートに行くときの服装やマナーなどについてみてきましたが、いかがでしたか？
クラシックコンサートは服装を含め、マナーだらけのように感じますが、演奏者側からすると「このご時勢、来ていただけただけで感謝している」と言ってる、というようなことも耳にします。最低限のマナーやルールを守り、いつもより少しおしゃれを楽しむような気持ちでクラシックコンサートに行くことをおすすめします！
