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原因(E)

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耳から出血した!耳から血が出る原因と正しい止血方法をご紹介!

2024.02.25

耳からの出血はなかなか起こりえないケースであるため、いざ起きた時に慌ててしまいがちです。しかし、耳からの出血には必ず原因があるので、まず止血をして原因を特定することが大切。本記事では耳から出血が起こる原因と、正しい止血方法をご紹介!

  1. 突然血が出るのはなぜ?耳から出血する原因と正しい止血方法をご紹介!
  2. 外傷によるもの?脳の異常?突然血が出るのはなぜ?耳から出血する原因と正しい止血方法:①耳の部位によって止血方法は異なる
  3. 外傷によるもの?脳の異常?突然血が出るのはなぜ?耳から出血する原因と正しい止血方法:②耳介からの出血の原因と止血方法
  4. 外傷によるもの?脳の異常?突然血が出るのはなぜ?耳から出血する原因と正しい止血方法:③外耳道からの出血の原因と止血方法
  5. 外傷によるもの?脳の異常?突然血が出るのはなぜ?耳から出血する原因と正しい止血方法:④鼓膜からの出血の原因と止血方法
  6. 外傷によるもの?脳の異常?突然血が出るのはなぜ?耳から出血する原因と正しい止血方法:⑤中耳からの出血の原因と止血方法
  7. 外傷によるもの?脳の異常?突然血が出るのはなぜ?耳から出血する原因と正しい止血方法:⑥内耳からの出血の原因と止血方法
  8. 外傷によるもの?脳の異常?突然血が出るのはなぜ?耳から出血する原因と正しい止血方法:⑦がんにより出血を起こす可能性もある
  9. 外傷によるもの?脳の異常?突然血が出るのはなぜ?耳から出血する原因と正しい止血方法:⑧耳かきには要注意!
  10. 外傷によるもの?脳の異常?突然血が出るのはなぜ?耳から出血する原因と正しい止血方法をご紹介!:まとめ
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耳からの突然の出血を経験したことがある人は、そこまで多くないのではないでしょうか。あまり経験したことがないからこそ、もしも突然出血が起きた場合には、パニックになってしまう可能性も考えられます。出血が起きているということは、どこかの部位に傷ができているということなので、まずは落ち着いて止血を行うことが大切です。
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耳から突然出血した場合には必ず何かしらの原因があるため、止血を行って原因を特定し、正しい治療を行う必要があります。では、どのような原因によって耳からの出血は起きてしまうのでしょうか。今回は耳から出血する原因と、正しい止血方法をご紹介していきます。
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耳はさまざまな器官が集まって形成されており、外部の耳介から外耳道を通って鼓膜があり、さらにその奥から耳小骨がある鼓室、身体の平衡感覚や傾きを司る三半規管や蝸牛へとつながっていきます。人間の耳は大きく分けて、耳介から外耳道までの「外耳」、鼓膜や鼓室がある「中耳」、三半規管や蝸牛がある「内耳」の3つに分類されます。
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外耳の器官に出血が発生している場合は何かしらの外傷や、強い衝撃によるものが原因と考えられますが、中耳に出血が起きている場合は、細菌の感染による炎症によるものが考えられます。内耳の出血は骨折などの間接的要因が原因となって起こることがあります。このように耳からの出血は部位によって起こる原因が全く変わってくるため、それに伴い止血方法も大きく異なります。

外傷や強い衝撃で出血が起こる

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耳介は耳の器官の中で唯一外部に露出しているので、もっとも出血を起こしやすい器官であると言えるでしょう。耳介は外傷や強い衝撃が加わることで、出血が起きることがほとんどです。外耳は身体にとって重要な血管が多く流れている場所でもあるので、外傷などを起こした場合には大量の出血を起こしてしまうこともあります。耳介の皮膚は非常に薄い作りになっているので、少しのダメージで出血を起こしてしまう可能性も高いです。

傷口をガーゼで押さえてすぐに病院へ

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耳介からの出血で気を付けるべきポイントは、傷口に細菌が入り込んで感染症を起こさないように、しっかりと消毒を行うことです。感染を起こして耳介の軟骨にまで炎症が起こると、耳介の形が変わってしまうこともあります。出血が起きたらまずは傷口をガーゼなどで押さえて止血し、血が止まってもそのままにせず、すぐに病院に行って医師の診察を受けましょう。

耳かきによる損傷から感染を起こして病気になることも

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外耳道は耳かきで強く引っ掻いてしまったり、綿棒で強くこすってしまった時に傷ができて出血を起こすケースが多いです。出血の量は傷の広さにより変わってきますが、そのまま放置しておけばやがて出血は止まります。外耳道で出血が起きた場合、血が止まってかさぶたができてからかゆみが起きることがあり、かさぶたを引っ掻いて剥がしてしまった結果、再度出血を起こしてしまうという悪循環に陥ることがあります。

症状が気になる場合は早めに耳鼻科へ

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外耳道の傷口から細菌が侵入して感染すると、炎症が起きて強い痛みやかゆみが生じることがあります。軽度の炎症であれば、自然治癒するケースも多いですが、悪性のものは症状が進行して頭蓋骨にまで細菌が広がった症例も存在するため、出血がひどい場合にはすぐに耳鼻科を受診して治療を受けましょう。

耳かきや強い衝撃が原因で出血を起こすことも

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鼓膜からの出血は耳介や外耳道と同様に、外部からの衝撃によって鼓膜が破れることで出血するケースがほとんどです。耳かきをしている最中にペットや子供がぶつかって鼓膜を破ってしまったというケースも存在します。出血量は非常に少ないため止血を行う必要はないですが、鼓膜が破れて穴が開くことで別の問題が生じてしまいます。

感染症を起こす危険性があるのですぐに耳鼻科を受診する

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鼓膜が破れることで鼓膜の奥にある中耳に細菌が侵入して、中耳炎を引き起こすリスクが高まります。耳に強い衝撃を受けたり、耳かきを奥深くまで入れて激痛が起こった時には鼓膜が破れてしまっている可能性があります。そのまま放置すると危険なので、すぐに耳鼻科を受診して医師の診察を受けてください。

ほとんどの原因が中耳炎によるもの

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中耳からの出血は、ほとんどのケースが中耳炎が原因で起こります。中耳炎は中耳に強い痛みが生じて耳だれが起こり、耳から出血を伴った膿が出てくることがあります。

最後までしっかりと治療を行うことが大切

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中耳炎は厄介な病気で、症状が軽くなって大丈夫だと思っても、継続して治療を行わないとすぐに症状がぶり返してしまいます。慢性中耳炎になると鼓膜の穴が塞がらなくなり、鼓膜を閉じるための手術を行う必要も出てくるので、症状が軽くなっても根治するまて継続して医師の治療を受け続けてください。

頭蓋骨骨折などの強い外傷によって出血する

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内耳は外耳、中耳のさらに奥にある器官であるため、内耳から起きた出血が外部に出ることはほぼありません。内耳の出血は頭蓋骨の骨折などの外部衝撃が原因で起こるケースが多いです。

強いめまいや顔の麻痺が起きていたらすぐに病院へ

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内耳の器官が傷つくことで顔面麻痺や難聴、めまいなどの症状が起こるようになります。頭蓋骨骨折により病院に運ばれた場合は、そのまま医師の治療を受ければよいですが、頭を強く打って頭蓋骨の骨折に気が付かないまま、顔面麻痺などの症状が現れている場合は非常に危険なので、すぐに病院に行って医師に相談しましょう。

中耳炎を同時に発症するケースが多い

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耳にがんができた場合には、進行してがん組織から痛みを伴った出血が起こることがあります。がんは中耳に発生することが多く、中耳炎の診察を受けていたらがんが原因によるものだったというケースも多いそうです。少しでも異常を感じたら放置せずに病院に行きましょう。
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耳の出血の原因に耳かきは非常に強く関係しています。耳かきを耳の奥深くまで入れて掃除することで、誤って傷付けてしまうケースや、耳を強くこすって傷付けてしまうケースが多いようです。耳は掃除をしなくても自然と耳垢が排出される仕組みになっているため、頻繁に耳掃除を行う必要はありません。耳掃除を行う頻度は月に1~2回ほどで十分だと言われています。耳掃除を行う際は耳かきを1cm以上耳の中に入れないようにして、優しい力で掃除するようにしましょう。
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耳から出血する原因と、正しい止血方法をご紹介しました。耳からの出血は外傷によるものがほとんどですが、心当たりがないのに、出血が起きている場合は耳の中が炎症を起こしているかもしれません。何度も言いますが、少しでもおかしいと思う症状があれば、すぐに病院に行って医師の診察を受けましょう。