おしゃれな結び方！ネクタイのくぼみ(ディンプル)の作り方やコツを紹介
おしゃれなネクタイは男性のスーツスタイルには欠かせないものです。そして最近流行っているものでくぼみ（ディンプル）があります。一層おしゃれに見えるくぼみ（ディンプル）の作り方や、きれいにできるコツを解説していきます。
ネクタイのくぼみ（ディンプル）の作り方のコツやポイントとは？
ネクタイにも意識を向けている方が多い
ネクタイを一層おしゃれに見せてくれるディンプルは、多くの人が取り入れています。デザインや色も非常に豊富なラインナップとなってきており、様々な結び方もあるので、スーツスタイルにこだわっている方の多くはネクタイにも意識を向けています。
ディンプルの作り方とコツを紹介
ここからはおしゃれなネクタイスタイルにできるディンプルの作り方と、コツについて解説していきます。コツを知ることで意外にも簡単にできますので、ディンプルをマスターしたい方は必見です。
くぼみ（ディンプル）の作り方のコツやポイント1：プレーンノットで結ぶ
プレーンノットが一番くぼみが作りやすい
まずはじめになるくぼみ（ディンプル）の作り方のコツやポイントはプレーンノットで結ぶということです。プレーンノットとは、最もスタンダードなネクタイの結び方で、ディンプルが一番作りやすい形です。ディンプルによるくぼみが最も強調でき、結び方は普通でも立体感が出ておしゃれになります。
両はしを軽く押さえて締めるだけ
プレーンノットの結び方は、まずネクタイの太い部分と細い部分のそれぞれを交差させ、細い部分を軸にして太い部分を一周させます。その時にできた輪っかに上から通すだけです。その際にディンプルを作ります。作り方は、結び目の両はしを軽く押さえてくぼみを作り、その形をキープしたまま締めるだけです。
くぼみ（ディンプル）の作り方のコツやポイント2：シングルの場合
名前の通りくぼみが一つのもの
そして続いてのくぼみ（ディンプル）の作り方のコツやポイントはシングルの場合です。ディンプルのシングルとは、名前の通りくぼみが一つのものをいいます。中央部分にくぼみができるもので、多くの人が作るディンプルはシングルになります。流行りのディンプルは簡単に作ることができます。
ネクタイの結び目の締め具合にコツがある
シングルディンプルの作り方は、結び目を仕上げる時に、両はしをつまんでひっくり返すようなイメージで行います。この時のコツは、結び目を作る時に最初は緩めの結び方にしておき、ディンプルを作る余地を作っておく事です。そうする事で作ったディンプルを結び目の中に入れやすくなります。
くぼみ（ディンプル）の作り方のコツやポイント3：ダブルの場合
華やかできれいなディンプル
そして続いてはダブルディンプルの作り方です。ダブルディンプルはシングルよりも少し難易度が上がります。ダブルディンプルは結び目が非常にきれいになりますし、おしゃれ度が高い結び方です。流行しているディンプルでもダブルディンプルの方が華やかさがあります。
流行りのダブルディンプルはおすすめ
ダブルディンプルの結び方は、コツとしてネクタイの細い方の部分を山折りにして行います。そうする事で、両端にバランスよくきれいなくぼみが作りやすくなります。ここでも結び方として、プレーンノットが作りやすいです。難易度はさらに上がりますが、流行りのダブルディンプルを作る際には結び方としてトリニティーノットも相性が良いです。
くぼみ（ディンプル）の作り方のコツやポイント4：おすすめの素材
シルクの素材を使ったネクタイが良い
そして続いてのくぼみ（ディンプル）の作り方のコツやポイントはおすすめの素材です。コツとして重要な部分で、ディンプルをきれいに見せるにはシルクの素材を使ったネクタイが良いです。ディンプルはくぼみを作る結び方になりますので、立体感が表現されます。
細かい点にも意識が必要
その立体感を見せる上で、シルクのネクタイはきれいな3Dが作れます。シルバーのネクタイであれば特にくぼみ部分が際立ちますし、おしゃれな着こなしをするパーティーシーンでは特に映えます。結び方やデザインも重要ですが、素材にもこだわるという細かい点にも意識が必要です。
くぼみ（ディンプル）の作り方のコツやポイント5：引っ張る強さ
ネクタイを少し強めに締め上げる
そして最後になるくぼみ（ディンプル）の作り方のコツやポイントは引っ張る強さです。あまり知られていないコツになりますが、ディンプルはくぼみを作ってそのままネクタイを結びあげます。つまり、力の入れ方次第でくぼみの具合は変わってきます。コツとしては、引っ張る強さは少し強めが良いです。
力のバランスを整えるのがコツ
あまりにも強く引っ張りすぎると形が崩れてしまうので、適度な強さは練習をしてつかむことが大切です。そして、ディンプルを作るときは、最後の仕上げの部分で、引っ張る力と首に絞めていく強さは同じくらいにすることが大切です。この力のバランスが悪ければ、ディンプルはきれいに作れなくなります。
マナーとして！くぼみ（ディンプル）を取り入れる時の注意点とは
ディンプルにはマナーがある
ディンプルは流行りでおしゃれな結び方ですが、マナーがありますので知っておくことが大切です。ディンプルはえくぼとも表現されますので、言い換えればネクタイが笑っているということです。つまり、笑顔が適していない場所ではディンプルは作らないようにします。
お葬式ではネクタイにディンプルは避ける
その代表的なシーンがお葬式の場合です。お葬式はニコニコする場所ではないですし、おしゃれさは必要のない場です。こだわった服装は全く必要ないので、マナーを最優先にスーツを着こなすことが大切になります。マナーとして基本的なことですし、大人として常識なのできちんと事前に把握しておくことが大切です。
パーティーでは断然おすすめ！ネクタイのディンプルで差をつけよう
パーティーにぴったりの結び方
ネクタイの結び方として、お葬式ではマナー的にディンプルはよくないことですが、逆をいうと華やかな祝いの場では、ディンプルは作るべきです。多くの方は結婚式に出席するときのスーツスタイルや、立食パーティーで流行りのディンプルを取り入れます。
マナーはあるがディンプルは関係ない
華やかな場では服装も華やかにするのがマナーです。ネクタイもおしゃれなものを着用し、コツを抑えた上でディンプルを作れば周囲の人と少し差をつけたおしゃれなネクタイの結び方になります。結婚式でもマナーはありますが、ディンプルは全く関係ないことです。
なかなかうまくできない！その時はネットで動画を活用する
コツさえつかめば簡単
ディンプルは結び方としてそこまで難しいものではないです。コツさえつかめば簡単にできますが、なかなかうまくできない人はネットで動画をチェックすれば成功する可能性が高くなります。
動画で学ぶのが一番良い
各サイトにもネクタイの結び方や、きれいに見せるコツが紹介されています。そして今ではユーチューブに多くの動画がアップされていますし、もちろんディンプルのやり方も上がっています。なかなかできない人は、一度動画で勉強をしてみるのもありです。
流行りのディンプルでおしゃれに！旬な結び方は知っておくべき
ディンプルは非常に流行っている結び方ですし、おしゃれな着こなしをする上で欠かせないものになっています。作り方やコツを抑えて、パーティーなどではディンプルをつくった結び方でいくと、おしゃれ度が高く印象も良いです。
