【FAX料金を安くするには・枚数や計算方法は?】FAXの料金はどうなってる?
そもそもFAXの料金ってどうなっているのでしょうか?電話とどう違うのでしょうか?
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実は電話もFAXも通信の仕組みは同じなのです。FAXの情報は一度音声データに変換され、そして送られます。そのため、送受信の原理は電話もFAXも同じなのです。
したがって料金体系も両者は同じです。送信にはお金がかかりますが、受信にはお金がかかりません(受信する側はFAX用紙を買う必要がありますが)。長距離や長電話が高くなるように、FAXだって遠方に送ったり、枚数が多くて時間がかかるものはその分高くなります。
そこで、どれくらいの料金がかかるのかをNTTを例に解説します。NTTは東日本と西日本がありますが、両者はほとんど同じ値段なので、ここでは仮にNTT西日本の、固定電話から固定電話の料金をご紹介します。
まず、市内通話は3分8.5円です。深夜11時から朝8時までは4分で8.5円です。それより遠くにかける場合、10円で話せる時間は45秒から2分です。昼間に60km以上離れた地域に話すと、10円で45秒しか話せません。20kmまでの地域に深夜11時以降にかけると、10円で2分話せます。
なお、これはすべて税抜き料金です。また、毎月の基本料金は含んでおりません。
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【FAX料金を安くするには・枚数や計算方法は?】料金を安くする方法①枚数を減らす
このように、FAXの料金も電話料金に準ずるので、送信にかかる時間が長くなればなるほど料金は上がります。そのこで、FAX料金を安くする一番簡単な方法は、送る紙の枚数を減らすということです。
枚数が減れば送るにかかる時間も短くなり、それだけ安くなるということになります。ただ、ここで注意しなければいけないのは、ただ1枚の紙に細かい字で書いて圧縮すればいいというわけでもない、ということです。大事なことは、できるだけ無駄な情報を省いて、送る紙をシンプルに、情報量を減らしすことで枚数を減らすということです。
どうでもいいこと、関係ないこと、無駄なことがダラダラ書いてあると、それを送るのに時間がかかり、それだけ料金が上がるわけですから、できるだけ内容はシンプルに、無駄をなくすことが大切です。
【FAX料金を安くするには・枚数や計算方法は?】料金を安くする方法②割引プランに入る
電話会社には電話料金を安くするプランがいくつも用意されています。そういうものをうまく使うと節約になります。
例えばNTTには、よくかける電話番号には最高で30%安くなるケンタくんというサービスがあります。別途月々の使用料がかかりますが、同じところに頻繁にかける場合は、こういうサービスも検討してみてはいいのではないでしょうか?
また、そもそもの電話料金プランを見直すことでFAX代も電話代も安くなることがあります。各社いろんなプランを出しているので、検討してみる価値はあります。
【FAX料金を安くするには・枚数や計算方法は?】料金を安くする方法③インターネットFAXを使う
インターネットFAXを使うという手段もあります。インターネットFAXとはその名の通り、電話回線ではなくインターネットで送受信するFAXのこと。インターネットを使うので速度も速いですし、EメールがそのままFAXになったりするメリットもあります。
ほとんどのところが月々の固定費がかかりますので、あんまりFAXを使わない人にはかえって高くなる可能性はありますが、ヘビーユーザーの方なら、かなり月々のFAX代を安く抑えることができます。
インターネットファックスの(e Fax)ホームページ
ファックスの受信と送信をEメールで行える「インターネットFax」を提供するeFaxのホームページです。30日間の無料トライアルで今すぐ外出先でもファックスがご利用できます。送受信ともに150枚まで追加料金なしでご利用可能です。
【FAX料金を安くするには・枚数や計算方法は?】最後に
いかがでしたか? ネットの普及で昔ほどは使われなくなったFAXですが、やっぱりまだまだ根強いニーズがありますよね。FAXは賢く使って賢く節約してください。
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