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パスワードの決め方!賢くて安全な方法でIDの解読を防ごう!

2024.02.25

複雑なパスワードは、安全ですが覚えにくいですよね。しかし、スマホの認証番号のような4桁ほどの短いIDなどはすぐに解読されてしまいます。今回は、簡単で安全なパスワードの、賢い決め方を紹介します。パスワードは、少し決め方を工夫するだけでとても強力になりますよ

  1. パスワードの桁が短いとなぜ危険なのか
  2. 安全なパスワードの決め方
  3. 安全なパスワードの決め方① 文字列はキーボードを賢く使う!
  4. 安全なパスワードの決め方② 数字は計算式を使おう!
  5. 安全なパスワードの決め方 まとめ
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会員登録の時など、IDやパスワードを設定する場面は数多いですよね。いくつものサイトに登録するのが当たり前になった現代では、ついついIDやパスワードが単調になりがちです。また自分の生年月日や、スマホのログイン用番号など、覚えやすいパスワードやIDを使いまわしするときもあるでしょう。
引用: https://my-closet.jp/wp-content/uploads/2013/11/1_px400-400x366.jpg
しかし、単調な文字列や、桁数が短いIDやパスワードは、悪意のある人物には格好の標的になってしまいます。例えば、パスワードの桁数が4桁で、なおかつ大文字と小文字の区別がない英文字列を使用した場合は、約3秒で解読されてしまいます。あっという間ですね。
引用: https://ftsafe.co.jp/assets/images/news0720.png
しかし、大文字と小文字を区別した英文字列を使用し、なおかつ記号や数字を組み合わせたパスワードは、8桁の場合約1000年、10桁の場合は、約1千万年の解読時間が必要になります。そのため、少しの工夫で、パスワードの強固さは雲泥の差が生まれるのです。
引用: https://stat.ameba.jp/user_images/20090918/20/kenha88/7e/de/j/o0517024610256182599.jpg
引用: http://www.sourcenext.com/manual/119400/img/CreateRundomPW05.jpg
4桁ほどの短く単純なパスワードやIDの危険性を紹介したところで、続いては、安全なパスワードの作り方を紹介します。単調なパスワードが危険なのはわかったけれど、複雑なパスワードなんてすぐに思いつかない!という人でも大丈夫です。少し工夫すれば強力なパスワードになる賢い方法が存在します。
引用: https://tr4.cbsistatic.com/hub/i/r/2016/05/26/78a8b5fb-acfe-4867-bbe0-29b9db60eb29/resize/770x/f310e466dc51e58b1a054fa92a2c1429/1secure.jpg
引用: https://img1-kakaku.ssl.k-img.com/images/maga/4249/11.jpg?d=201606301608
パスワードの桁数の重要性については、上記で紹介した通りです。安全なパスワードを決めるときは、まず桁数を多くするのを意識しましょう。
そして、桁数だけ多ければ安全というわけではありません。たとえば、英語辞典に載っている「Football」など明確な意味のある単語は桁数が多くても、推測が容易になってしまいます。そのため、文字列を多く、なおかつ推測しずらい不規則な文字列が強力なパスワードの理想と言えます。
引用: https://i1.wp.com/sorayori.com/wp-content/uploads/2016/01/pass2.jpg?resize=640%2C640&ssl=1
例えば「YAMADA」という文字は単純ですぐに解読されてしまいます。しかし、PCやスマホのキーボードを利用して、「YAMADA」の1つ隣の文字を入力すれば、不規則で推測されにくい文字列が作成可能です。
つまり、キーボード上で、「YAMADA」の「Y」の右隣りの文字は「U」になり、Aの右隣りは「S」になります。このような具合で6文字全てに当てはめてみると、「US,SFS」となります。文字の間に記号を追加すると、より強力になります。このように、自分の名前でも賢く工夫すると、パスワードでも使用可能なのです。
引用: https://blog.here-host.com/wp-content/uploads/2017/10/strong_pass.png
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パスワードは英文字と数字の組み合わせが一般的です。その数字ですが、電話番号や誕生日などはすぐに解読されてしまう可能性が高いため避けましょう。しかし、賢い使い方をすれば、生年月日や電話番号もパスワードに利用可能です。
それは、計算式を使う方法です。たとえば、1980年3月15日生まれだとしたら、1980×3×15という具合にそれぞれの数字を掛け算します。答えは89100となりますね。このように、自分に関係のある数字でも、一工夫すると全く関係のない数字に変化できるのです。
この数字を先ほど作成した、「YAMADA」から変換した英文字列と併用すると、「US,SFS89100」となります。これが名前と生年月日から作成したパスワードには見えませんよね。このパスワードに「@」や「$」などの記号を組み合わせると、さらに良いでしょう。
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今回は、安全なパスワードの決め方について解説しました。冒頭で紹介した通り、4桁ほどの短いパスワードはいとも簡単に見破られてしまいます。そのような事態を防ぐために、今回紹介した方法を参考にしてみてください。覚えやすい自分の名前や生年月日でも、賢いやり方を使えば、いとも簡単に強力なパスワードになりますよ。
是非この記事を参考に、スマホやPCに保存してあるデータを安全に守りましょう!

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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: http://livedoor.blogimg.jp/yukawanet/imgs/9/c/9cc03064.jpg