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ラジオを自作する方法まとめ!100均の材料で簡単にできるやり方を画像解説!

2024.02.25

FM自作ラジオを自分で作りたいと思ってもキットや材料が高くて自作することを諦めてませんか?そんな悩みを100均が解決してくれます。実は100均で売られてる物で自作する事ができるのです。今回は100均のアイテムで簡単にラジオを自作する方法を画像付きで解説します。

  1. 自作ラジオに必要な部品
  2. 自作ラジオの作り方①:ゲルマニウムダイオードを配置する
  3. 自作ラジオの作り方②:みのむしクリップを接続していく
  4. 自作ラジオの作り方③:ラジオを聴くためには
  5. ゲルマニウムラジオの特徴
  6. 自作ラジオを生活の一部に
引用: https://www.photolibrary.jp/mhd7/img223/450-20111004193611135647.jpg
自作FMラジオを作る方法には自作キットを買うという手がありますが、自作キットに頼らず100均で部品を手に入れて作るという方法もあります。キットではなく、100均で手に入る必要な部品は以下の通りです。
引用: https://www.mag2.com/p/news/wp-content/uploads/2016/06/DSCN4029-450x338.jpg
「ゲルマニウムダイオード(1N60)2本」「セラミックイヤホン1個」「みのむしクリップ2個」「みのむしクリップ付きコード1個」「小さな箱1個」の5種類です。みのむしクリップやセラミックイヤホンは100均で揃い、その他の部品は100円以下で簡単に揃います。
引用: https://www.aitendo.com/data/aitendo/product/20150109_2e66bf.png
早速FM放送が聴けるラジオの作り方を紹介します。まずは用意した部品の中でゲルマニウムダイオードを配置していきます。
引用: https://www.mag2.com/p/news/wp-content/uploads/2016/06/DSCN4031-450x338.jpg
まずは、ゲルマニウムダイオードの向きが真逆になるように持ちます。このポイントを押さえないとラジオが聴こえない状態になってしまいます。
引用: https://www.mag2.com/p/news/wp-content/uploads/2016/06/DSCN4032-450x338.jpg
次に、向きを真逆にしたゲルマニウムダイオードをセラミックイヤホンに繋げていきます。ゲルマニウムダイオードの針金部分とセラミックイヤホンのコード部分を輪っかにして、ちゃんと金属部分が接するようにします。
次にみのむしクリップを使っていきます。今回ははんだを使わず簡単にラジオと作れるようにみのむしクリップを使用しています。
引用: https://www.mag2.com/p/news/wp-content/uploads/2016/06/DSCN4033-450x338.jpg
ゲルマニウムダイオードとセラミックイヤホンの接続した部分の接触を固定するために、輪っかでつなげた部分をみのむしクリップではさみます。
引用: https://www.mag2.com/p/news/wp-content/uploads/2016/06/DSCN4035-450x338.jpg
次に、ゲルマニウムダイオードの何も接続していない部分をねじって2本を一つにまとめます。まとめたら、コードの付いたみのむしクリップでねじった部分をはさみます。
引用: https://www.mag2.com/p/news/wp-content/uploads/2016/06/DSCN4036-450x338.jpg
これで大体の作業が終わりです。意外と簡単に作れて驚きです。後は小さい箱に収まるように収納してきます。
引用: https://www.mag2.com/p/news/wp-content/uploads/2016/06/DSCN4037-450x338.jpg
小さい箱のふたを閉じたらこんな感じになります。意外と小さく収まります。しかし、実はこの状態では何も聴こえません。どのような方法でFM放送を聴くのでしょうか。
今回自作したラジオはゲルマニウムラジオという種類のラジオです。このラジオ、アンテナや電池は自分で備えてなくても聴けるラジオなんです。では、どのように電波を受信するのでしょうか。
引用: https://www.cabling-ol.net/cabledirect/images/FIS-SMSM-M.jpg
ラジオを聴く方法として、テレビアンテナを使うことです。このテレビアンテナはテレビに接続されているテレビ線を使います。このテレビ線の中の端子にコードが付いているみのむしクリップの片方をはさむと聴けるようになります。
引用: https://www.mag2.com/p/news/wp-content/uploads/2016/06/DSCN4040-450x338.jpg
みのむしクリップで挟むとこのようになります。ここで注意して欲しいことが、録画をしている最中にテレビ線をテレビから抜きますと何も映らない状態で録画されてしまいます。なので、ゲルマニウムラジオを聴く時は録画状況を確認してから使ってください。
今回自作したゲルマニウムラジオには、電池を使用しないことやテレビアンテナを使用することのほかに様々な特徴があります。
引用: https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/09/05/20180905k0000e040268000p/9.jpg?1
その特徴とは、「電波の強いラジオ局の1放送しか聴けないこと」「停電時にもラジオが使えること」「環境によって受信状況がことなること」が挙げられます。防災ラジオとしてはぴったりですね。

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通常のラジオにも言えることですが、使用してみてラジオのノイズがひどい時があると思います。そのノイズを除去する方法があります。その方法が書かれた記事が下記リンクからご覧頂けます。
引用: https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/69/696218439fa8705235f1d4b15573a6ce_t.jpeg
実際に電池のいらないゲルマニウムラジオの自作の方法を紹介してきました。今回紹介したラジオは停電時の防災ラジオとしても使える優れものです。そのため、是非作ってみて自作ラジオを生活の一部にしてみてはいかがでしょうか。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.mag2.com/p/news/wp-content/uploads/2016/06/DSCN4037-450x338.jpg