電動自転車の寿命
電動自転車にはバッテリーをはじめとし、通常の自転車と同じようにブレーキの各部品、チェーンやタイヤチューブなどがあります。これらはほとんどが消耗品として考えられ耐用年数も様々で寿命があります。
電動自転車を長く使用するためにはメンテナンスが必要です。ドライブユニットといわれる電動自転車の要となる部分は一般的に7年から8年程度の寿命と言われますが、メンテナンスをしっかりしておけば寿命も何年か延ばすことができ、耐用年数は10年程度、問題なく使用できるようです。
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またバッテリーを搭載するため、自電車のフレームは丈夫に作られており、たいていのメーカーともに長期保証があり2年から3年保証が標準となっているようです。
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電動自転車の寿命【バッテリー】
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電動自転車を購入すると付属されているバッテリーですが、意外に知られていないのが寿命のからくりです。寿命は購入してから何年使っているかではなく、充電する回数によって考えられ、充電回数700回から900回が寿命で交換が必要だといわれています。
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最新型や有名なパナソニックの電動自転車など型式にもよりますが、バッテリーの充電方法や使用方法・乗頻度などに関わることが多く、耐用年数や交換時期にも大きな差が出てくることがわかっています。
バッテリーの寿命を何年も長くもたせるには充電回数を減らすことです。使用途中どうしても気になり、充電残量に余裕があるにも関わらず必要以上に充電してしまうと、充電残量に関係なく一回の充電とみなされるため不要な充電を避けることで耐用年数をのばし寿命も長くなります。交換時期を長くするためにも、充電回数を必要最低限にすることをおすすめします。
電動自転車の寿命【長くするコツ】
大前提はメンテナンスですが、なかなかご自身では難しいので購入店などに見てもらうことが大切です。特に購入して間もなくは新しいので問題ないと思われがちですが、乗り始めすぐは新しい部品やネジの緩みなどが出たりすることがあります。また異常や故障を発見することができるため、初回点検は受けておきましょう。
タイヤの空気圧は大丈夫でしょうか?定期的に空気圧を確認しましょう。タイヤの空気圧が低いと、自転車が重くなるだけではなく、電動アシストを受けることが多くなり余分なパワーを浪費してしまい、バッテリーの充電回数を増やしてしまうことになります。空気圧計のついた空気入れなら推奨値に空気を入れることが可能でよりおすすめです。
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電動自転車の寿命【バッテリー種類】
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電動自転車のバッテリーには大きく分けて【リチウムイオン電池】と【ニッケル水素電池】があります。主流になっているのは【リチウムイオン電池】で小型で重量が軽く寿命が長いといったメリットが人気のようです。
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バッテリーは充電を繰り返すことにより劣化し寿命も縮むため、扱い方が耐用年数を左右することがわかっていますが、バッテリーの容量が多い方が充電回数も少なくて済みます。20Ahや16An・8Anなどの種類があり一度の充電で走行可能な距離にも違いがあり、充電時間など必要な時間も異なってきます。適合型を確認しニーズにあったバッテリーを購入しましょう。
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おすすめのパナソニック製電動自転車は子どもを乗せるタイプやスポーツ系や通勤・通学に適したタイプなど種類が豊富です。またパナソニックからは、急速充電可能なバッテリーや充電器などの周辺機器など取り扱い数も豊富でインターネットなどでの販売もされています。詳しい商品情報の他取り扱い方などが案内されていますのでパナソニックホームページでお確かめください。
電動自転車の寿命や見落としがちな点
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あまり知られていないのが、電動自転車の管理場所と方法です。長い間、電動自転車に乗らない時は、バッテリーを外して建物の中などで別に保管しておくことが重要ポイントです。
電動自転車のバッテリーは乗っていなくても自然放電といわれる現象で、時間の経過とともに微量ではありますが徐々に残量が放電されてしまい、いざ乗る時にバッテリー残量がなくなっていることがあります。このような状況であわてることがないように、電動自転車に乗る予定がない時は、電動自転車からバッテリーを外して保管しておきましょう。これだけで交換時期を何年か延ばすことができるのです。
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さらに、電動自転車のバッテリーは寒さに弱い製品です。車なども寒い冬にはエンジンをかけていきなり発進するより、暖機運転といわれ、エンジンをあたためた方が車にも優しいのですが、電動自転車も同じで寒い時には能力が低下しパワーを感じなかったり、寒さに耐えるため必要以上に充電を使おうとするため、温かな屋内での保管をおすすめします。