PS4のコントローラーを分解して、掃除する方法を紹介します。
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世界中で人気のPS4で、日本でも多くの人がプレイしています。そんなPS4ですが、コントローラーは、長い期間使用していると、操作性が低下してくる場合があります。具体的な期間は、使用頻度などに依存するため、正確な値は出せませんが、具体的にはスティックが効かなくなってきた、タッチパッドの反応が鈍くなったなどの症状が現れます。そうなると、ゲームで正確な操作が出来なくなってしまいます。FPSなどで、ゲーム内のキャラクターが勝手に動き出したりしたら、もうゲームになりませんね。
そのような問題が発生した場合は、コントローラーを新しく購入するという方法もありますが、今あるPS4のコントローラーを分解して掃除すると、また操作性が回復する場合があります。今回は、PS4のコントローラーを分解して掃除する方法や、タッチパッドなど、分解の必要がない部分の、日常の定期的な掃除方法について紹介します。
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PS4のコントローラーを分解して、掃除するときの注意点！
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PS4のコントローラーを分解して掃除すれば、コントローラーを購入する必要がなくなる可能性のある方法ですが、いくつか注意点もあります。いまから紹介する注意点を把握して作業に取り掛かってください。
PS4のコントローラーを分解して、掃除するときの注意点=保証が受けられなくなる恐れがある。
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PS4のコントローラーを分解して、掃除するときの注意点は、もし分解して、コントローラーがそのまま故障してしまっても、メーカーの保証が受けられない可能性があります。保証を受けられる条件として、勝手に改造や分解をしないという項目が含まれているためです。そのため、もし分解して故障してしまった際の修理費は、ユーザーが全額負担となってしまう可能性が高いです。こうなると、新品のPS4のコントローラーを購入した方が良かったということにもなりかねません。
そのため、PS4のコントローラーを分解して掃除をするときは自己責任で行ってください。
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PS4のコントローラーを分解して、掃除するときに必要な道具。
ここからは、PS4のコントローラーを分解して、掃除するときに必要な道具を紹介します。
PS4のコントローラーを分解して、掃除するときに必要な道具① いらない紙
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PS4のコントローラーの下に敷いて使用します。この後紹介しますが、接点接着剤など、液体の道具も使用するため、新聞紙などいらない紙を下に敷いて、床などが汚れないようにしましょう。
PS4のコントローラーを分解して、掃除するときに必要な道具② ケースオープナー。
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PS4のコントローラーを開けるのに必要な道具です。なければ、薄い下敷きなどでも代用できますが、あった方が便利です。
ケースオープナーセット
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PS4のコントローラーを分解して、掃除するときに必要な道具③ 精密ネジドライバー。
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PS4を分解するときに、コントローラーに付いているネジも取り外す必要があります。PS4のコントローラーに付いているネジは
、小さいサイズの精密ネジと呼ばれているネジです。
PS4のコントローラーを分解して、掃除するときに必要な道具④ 接点洗浄剤
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接点洗浄剤は、電子機器の接続端子などに溜まったゴミを落とす洗浄剤です。今回の分解清掃において重要な道具の一つです。PS4のコントローラー内部に溜まっているほとんどのごみは、接点洗浄剤で落とせます。
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PS4のコントローラーを分解して、掃除するときに必要な道具⑤ 接点復活剤
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接点復活剤も、今回の分解清掃において重要な道具です。
接点復活剤を簡単にいってしまうと「機械に使う油の一種」です。スイッチなど接触させて電気を流す部分の接触が悪くなると電源が入らなかったり、スイッチを回すとザリザリという嫌な音がしたりするという経験があるでしょう。そのような電気の接触不良を改善してくれるのが接点復活剤です。
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今回は、仕上げに接点復活剤を使用しますが、PS4のコントローラーの効きを改善してくれる大事なツールです。
PS4のコントローラーを分解して、掃除する方法 STEP① ネジを外す。
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まずは、床にいらない紙をおいて、PS4のコントローラーの裏側に付いているネジを、精密ネジを使用して外していきます。この時、はずしたネジは必ず無くさないように保管してください。もし無くしてしまうと、掃除が終わった後、コントローラーを閉じれなくなってしまい、非常に厄介な問題になってしまいます。
PS4のコントローラーを分解して、掃除する方法 STEP② 隙間を開ける。
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ケースオープナーを使用して、コントローラーの隙間を広げていきます。多少力がいる場面ですが、あまり力を込めすぎると、コントローラーの外枠が吹っ飛ぶ可能性があるため、徐々に開けていくのがコツです。
PS4のコントローラーを分解して、掃除する方法 STEP③ スティックの部品などを外す。
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完全にコントローラーの隙間が開いたら、内部にある、スティックなど各種部品を外していきます。この時も、外した部品は無くさないようにしておいてください。また、掃除終了後に正しく戻せるように、部品を外す前の状態でスマホなどで写真を撮っておいてもいいでしょう。
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PS4のコントローラーを分解して、掃除する方法 STEP④ 接点洗浄剤で汚れ落とし。
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部品を外し終えて、コントローラーが骨組みだけになったら、接点洗浄剤の出番です。注意点ですが、掃除に入る前に、部屋は必ず換気しておきましょう。
スティックや、ボタン部分など、部品が集まっていて、ホコリやゴミなどが溜まりやすそうな場所を重点的に掃除して、汚れを落としてきます。
全体的に、接点洗浄剤で、コントローラー内部のスティックやボタンについたゴミを落とし終わったら、コントローラーを乾燥させます。このとき、部屋に漂っているゴミが、乾燥中のPS4コントローラーに入ってしまっては、掃除をした意味がないため、もう一枚いらない紙を用意して、乾燥中は、上からも紙をかぶせておきましょう。およそ2時間から4時間ほどで感想が完了します。
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PS4のコントローラーを分解して、掃除する方法 STEP⑤ 接点復活剤で仕上げる。
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コントローラー内部の乾燥が終わったら、接点復活剤で仕上げです。主にスティック部分や、ボタン部分など、操作性が低下しやすい箇所に接点復活剤を吹きかけます。ただ注意してほしいのが、操作性を改善しすぎようとして、吹きかけすぎないでください。接点復活剤は、吹きかけすぎると、液溜まりになってしまいます。多くの部品が入り組んでいるコントローラー内部で液溜まりが発生すると、後々故障の可能性もあります。そのため、吹きかけるのはほどほどにしておきましょう。
PS4のコントローラーは、日常的に掃除しておくのが大切です。
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PS4のコントローラーは、分解して掃除する方法もありますが、なるべくなら保証対象外などのリスクがある分解ではなく、外側から綺麗にしたいものです。PS4のコントローラーは、分解までしなくても、日常的にタッチパッドなど、よく触れる部分をこまめに掃除しておけば、そこまでの操作性の低下の心配はありません。
タッチパッドは、コントローラー表面の中でも精密な部品のため、アルコールクリーナーなどは使用せず、エアダスターでタッチパッド表面の小さなほこりなどを吹き飛ばした後、タッチパッドを優しく拭いてあげると、かなり綺麗になります。また、スティック部分もこまめにエアダスターなどでほこりなどを取り除けば、綺麗な状態が持続します。
PS4のコントローラーを分解して、掃除する方法 まとめ。
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今回は、PS4のコントローラーを分解して、掃除する方法を紹介しました。特にスティックやボタンの反応が鈍くなってきたときに、今回紹介した方法は分解しての掃除は有効です。ただ保証の対象外になる可能性があるのも把握したうえで分解しての作業を行いましょう。
また、日常的にタッチパッドやスティックを掃除していると、それだけでコントローラーのパフォーマンスは維持できます。日常のタッチパッドやスティックの掃除を大切に、どうしても操作性を改善したかったら分解するというやり方がおすすめです。
