すのこやカラーボックスを使った手作りベッドの作り方を紹介します。
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家具などの手作りをするDIYは人気の趣味として定着してきました。最初は、家で使える小物など小さな家具などを作りますが、慣れてきたら段々と大きな家具なども自分で手作りしたいですよね。今回は、比較的初心者でも作りやすい、手作りベッドの作り方を紹介します。ベッドの手作りというと、すごく大掛かりなイメージがありますが、今回は、すのことカラーボックスで作るベッドのため、難しい組み立てなどがありません。そのためDIY初心者でも気軽にチャレンジできる家具なのです。
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すのこやカラーボックスを使った手作りベッドのメリット① コストが安い!
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すのこやカラーボックスを使った手作りベッドのメリットの1つは、材料コストが安い点です。すのこは、ホームセンターで手軽に入手できるうえに、価格もそこまで高額ではありません。また、カラーボックスも、ネット通販などで、様々な種類のカラーボックスが販売されています。こちらも安価で入手できる素材です。高額な材料が存在しないため、非常に安価に手作りでベッドが作れます。
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すのこやカラーボックスを使った手作りベッドのメリット② 通気性の良さ!
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実用的な面で見れば、手作りすのこのベッドは通気性が良い点がメリットです。すのこはご存知の通り1枚の板ではなく、格子状に隙間が空いていますよね。その隙間から空気が出入りして、ベッドの中に空気が籠るのを防いでくれます。特に梅雨時期などは、カビなどの発生も抑止してくれます。
ジメジメとした梅雨だけでなく夏も湿度がとっても高くなる日本では、カビに悩まされる人も多いはず。カビはご存知の通り湿度&温度の高いところで発生します。そこで少しでも通気性のよいものを選びたい!という発想から人気に火が付いたようです。
また、季節に関係なく寝ている間に人間はたくさんの汗をかくもの。その汗を吸い込んだマットレスや布団を少しでも清潔に保つためにも、通気性のよさは必須ですよね。
このように、快適な睡眠をもたらしてくれる手作りすのこベッドは、おおきなメリットがあると言えます。
すのこやカラーボックスを使った手作りベッドの作り方 ポイント① カラーボックスの強度に注意!
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今回は、すのことカラーボックスの2つを使った手作りベッドの作り方を紹介しますが、今回カラーボックスは、ベッドの土台になります。そのため、あまり耐久性がないカラーボックスだと、ベッドの耐久性に不安が残ります。カラーボックスは、天然木でてきた製品はあまり多くはありませんが、土台はしっかり作りたいため、できれば耐久性のある天然木のカラーボックスを選びましょう。
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すのこやカラーボックスを使った手作りベッドの作り方 ポイント② 釘ではなくネジにしましょう。
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ベッドを作る最中に、部品を繋ぎ合わせたりする場面が出てきた場合には、釘やネジが必要ですが、強度が欲しい場合は
釘ではなくネジで固定しましょう。理由は以下の通りです。
くぎは打ってつなげるだけなのに対してねじはらせん状に溝が入り、回しながら締めることで、抜けにくくなるからです。ねじやくぎにはたくさんの種類があるので、材料の素材やサイズ(厚み)に合わせて選びましょう。
ベッドは毎日の睡眠の質を決める大事な家具です。強度と快適性はなるべくこだわりましょう。
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すのこやカラーボックスを使った手作りベッドの作り方 STEP① すのこの大きさを決める。
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ここから、具体的な作り方の解説になります。今回は材料がカラーボックスとすのこのため、複雑な組み立ては少なく、ァらーボックスで土台を作り、その上にすのこを載せていくという簡単な手作りベッドです。
まずは、自分が寝転がるすのこのサイズを決めましょう。家に搬入して、小さすぎたり、反対に大きすぎたりして部屋を圧迫しないように、事前に部屋の大きさや、自分が必要なベッドの大きさをイメージしておきましょう。
すのこに必要な大きさの木材を買ってきたら、格子状にしてすのこを作ります。このとき、格子の間隔はなるべく均等にしましょう。そうしないと、ある1点に力がかかり続けるため、その部分だけ劣化が早くなってしまいます。
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すのこやカラーボックスを使った手作りベッドの作り方 STEP② カラーボックスで土台を作る。
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続いては、カラーボックスを使っての土台作りの作り方です。カラーボックスの数や大きさも、自分が作りたいベッドの大きさに合わせて選びましょう。なおカラーボックスは、棚の仕切り板が取り外せるタイプと、取り外せず固定式のものがありますが、強度は、棚が固定式の方が強度は強いです。そのためDIYベッドには、棚板固定式のカラーボックスがおすすめです。
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すのこやカラーボックスを使った手作りベッドの作り方 STEP③ カラーボックスとすのこを組み合わせる。
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カラーボックスで土台が完成し、さらにすのこも組み終わったら、2つを合体させます。ベッドを置きたい場所に土台となるカラーボックスを設置し、その上から、ベッドの面となるすのこを置きます。これでベッドの枠組みは完成です。そこから、掛布団や敷布団を置いて、最終の仕上げをしましょう。なお、すのこにペイントなどをしたい場合は、土台に載せる前にペイントして、完全に乾燥してから組み上げてください。
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すのこベッドのバリエーション集
最後に、SNSなどに投稿されている実際のDIYの手作りベッド集をまとめて紹介します。作り方と一緒に、自分がお気に入りのベッドのデザインを固める際の参考にしてください。
すのこベッドのバリエーション① すのこのみのベーシックなタイプ。
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一つ目は、すのこのみで組み上げた、シンプルな手作りすのこベッドです。画像ではスタンドライトが当たって、なんともおしゃれな雰囲気になっています。枠組みからすべて組み立てるため、カラーボックスを使うベッドよりは、難易度が上がりますが、興味があったらぜひチャレンジしてみてください。
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すのこベッドのバリエーション② ローベッドタイプ。
ベッドよりも布団派という人におすすめしたいタイプの手作りすのこベッドです。直接床に布団を敷くよりも通気性に優れているため、より快適性が高まります。それでいて、普段の布団と変わらない感覚で寝れるため、人気が高い手作りすのこベッドです。機能性もそうですが、土台を作る必要がないため、初心者でも簡単に作れる点も人気です。
すのこベッドのバリエーション③ 収納スペース付き。
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この手作りベッドのタイプは、今回紹介した、カラーボックスを使う作り方と似ています。さらに一工夫加えて、ベッドの下に収納スペースを作っています。ベッドの下は意外と広いスペースがあり、収納力が大きい空間です。カラーボックスの配置や組み立てを工夫すれば、手作りベッドでも高い収納力を持ったベッドが作れます。
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すのこやカラーボックスを使った手作りベッドの作り方 まとめ。
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今回は、カラーボックスと、すのこを使った手作りベッドの作り方を紹介しました。ベッドの手作りと聞くと、作り方も難しそうな感じがしますが、材料を組み立てて、合体させるだけのため、非常に簡単な作り方で完成します。また、最後に紹介した手作りベッドのバリエーション集でもあるように、少し工夫すれば手作りでも高機能なベッドを作れます。ぜひ試してみてください。