化粧品を使い切るのは大変
化粧品はいつも使い切っていますか？使い切るまでに、あまり使った覚えのない化粧品がたくさん残っているなんてことはありませんか？ついつい新しい化粧品を買うせいでいつも化粧品を使い切ることができない、お土産でもらった化粧品が残ってしまったなどで、もったいないと思いつつ化粧品を捨てている人は多いです。
今回の記事では、化粧品を使い切る方法やコツ、余ってしまった化粧品を使い切るにはどうしたらよいのか紹介します。
化粧品を使い切る方法・購入日のはっきりしない物は捨てる
化粧品には消費期限がある
化粧品の製造年月日を見たことがない人も多いと思いますが、化粧品には消費期限があります。製造年月日が記されていない理由は、未開封のものなら3年以上もつものだからです。そのため、一部の化粧品では製造年月日がきちんと書かれていたりしますが、その化粧品は未開封でも3年はもたないということでもあります。
開封すると長くもたない
すでに開封してしまった化粧品は、開封してから半年程度しかもちません。これは空気に触れることで酸化したり、肌につけることで細菌が繁殖してしまったりするためです。
使用期限の切れた化粧品は肌トラブルの原因にも
収納場所を確認して、いつ買ったものかいつもらったものか覚えていない化粧品は捨ててしまいましょう。下手をすると、数年来のものがあるかもしれません。開封して何年もたった化粧品を知らずに使ってしまうと、肌トラブルの原因になることがあります。
化粧品を使い切る方法・ファンデーション
チューブタイプ
引用: https://www.amazon.co.jp/dp/B01CCDOV5
化粧品の中でも、チューブタイプのファンデーションや化粧下地は使い切る人が多い傾向があります。ベースメイクということで頻繁に変えるようなことはなく、無くなりそうになってから新品を買う、という人が多いためでしょう。チューブタイプのファンデーションを使い切るコツは、ハサミでチューブを切って中身の残りも使うことで、綺麗に使い切ることができます。
パウダータイプ
化粧品の中でもパウダータイプのファンデーションは、底が見えてからも長く使えますが外周にちょっと残ってしまうのが厄介ですね。こういう時は小さな袋を用意してその中で外に残ったファンデをつまようじで取り出して粉々にして使うという方法で、最後まで綺麗に使い切るのがコツです。
化粧品を使い切る方法・アイシャドウ
使い切る前に捨ててしまう化粧品No1、とも言われるアイシャドウ。使い切る前に新色を買うので使い切ったことがないという人、なかなか使い切ることができずに捨ててしまう人が多いです。パレットの中でも使う色が決まっていて、使わない色がそのまま残ってしまっているという人も少なくありません。
残った色によってはハイライトに使ってみたり、赤系統の場合はチークとしての使い方を試してみるという方法があります。ワセリンと混ぜることで、クリームチークのように伸ばして使う方法もあります。どうしても使い道がなければ、残ったアイシャドウの色を砕いて混ぜて、自分好みの色を出してみるという使い方もありますよ。
化粧品を使い切る方法・チーク
使う色が限られてしまう、季節ごとに新しいチークを買うなどで余ってしまいがちな化粧品、チークです。アイシャドウと同じように、砕いてしまって自分好みの色を試してみるというのもよいでしょう。
ワセリンと混ぜることでクリームチークとして使ってみたり、パウダーチークはネイルポリッシュと混ぜることでオリジナルのネイルカラーを作り出すこともできます。その場合は、少しずつまぜてくださいね。
化粧品を使い切る方法・リップ
化粧品売り場でついつい新しい色を買う、お土産でもらうなどでたまりがちなリップも使い切るのに困る化粧品です。リップは唇につけるため、他の化粧品よりも長持ちしません。
リップを使い切るコツは、リップブラシを使って複数の余っているリップの色を混ぜて自分の好みの色を作ること、またはリップを塗ってからワセリンをつけることでグロスとして使うという方法があります。
化粧品は安全に使い切ろう
化粧品を使い切るのは時間がかかって大変ですが、たくさん残っているのに捨てるのももったいない気がしますよね。そんなときは、ぜひ紹介した化粧品を使い切る方法を試してみてください。残りがちなアイシャドウやチークに新しい使い道ができる可能性がありますよ。
