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引き出しのレールが壊れた!レールが入らない時の対処法をご紹介!

2024.02.25

引き出しのレールが入らないとお困りではありませんか?そこで今回は引き出しのレールが壊れたときに考えられる原因と、入らないレールに使える対処方法をご紹介します。レールが使われている引き出しが入らないときは、レールを要チェックです!

  1. 引き出しのレールが壊れた…
  2. 【引き出しのレールが入らない原因】1-レールに異物が挟まっている
  3. 【引き出しのレールが入らない原因】2-汚れが溜まっている
  4. 【引き出しのレールが入らない原因】3-車輪やベアリングの故障
  5. 【引き出しのレールが入らない原因】4-レールの変形
  6. 【引き出しのレールが入らない原因】5-レールの取り付けの緩み
  7. 入らない引き出しのレールはどうする?
  8. 【レールが入らない引き出しの対処方法】1-ゴムハンマーで叩く
  9. 【レールが入らない引き出しの対処方法】2-上下に動かしてみる
  10. 【レールが入らない引き出しの対処方法】3-グリスを塗る
  11. 【レールが入らない引き出しの対処方法】4-壊れた部品を交換する
  12. 引き出しのレールをチェック!
引き出しから物を取り出そうと引っ張ったら、戻らなくなってしまった…これでは入らない引き出しを目の前に呆然としてしまいますね。レールが取り付けられている引き出しが壊れた原因は、レールにあることが大半です。どうしてレールが壊れたのか、その原因を探っていきましょう。
引き出しの中に収納する物は色々あるでしょうが、とても小さいものは引き出しの隙間から落下してしまう可能性も高くなります。気づかぬうちに引き出しの隙間に落下したものが運悪く引き出しのレールに挟まってしまうと、レールが壊れる原因になります。
異物がレールに挟まって引き出しが入らないときは、異物を取り除くと状態が改善されるケースもあります。ですが長期間異物がレールに挟まったまま引き出しを出し入れすると、壊れたレールが元に戻ることはありません。
キッチンや水周りに置かれている引き出しに多いのが、レールに汚れが溜まっているために引き出しが入らない状態。引き出しのレールは見えにくい場所に取り付けられているので、普段はあまり状態を確認することが少ないでしょう。そのため油汚れや湿気によるサビが溜まると、レールの動きが悪くなってしまうのです。
この状態では汚れを取り除くことがレールを戻す一番最良の方法になります。ただ洗剤をつけてレールを拭いてしまうと、可動に必要なグリスまで取り除いてしまうことがあります。ベアリングなど可動に必要な部品は洗剤が付着しないように注意してください。
引き出しはレールにある車輪やベアリングで出し入れができます。そのため車輪やベアリングが壊れたときは、引き出しも入らなくなってしまうのです。
レールがプラスチック製の場合、車輪が割れてしまうことがあります。引き出しの中に重たいものをたくさん入れている、引き出しを力強く出し入れしている、などはレールの部品を劣化される一因になります。
引き出しのレールは金属製であっても、変形することがあります。引き出しに上から力を加える、耐荷重以上の収納物があるなどは、引き出しのレールを変形させる要因の一つ。思い当たる行動があれば、レールが変形していないか確認してみましょう。
レールが入らないときは、レールの先端が変形しているケースが大半です。壊れたと判断することもできますが、ペンチで変形を戻すとレールが入るケースもあります。ただペンチを使うとレールが外れてしまったり折れてしまう場合も考えられますので、力加減には注意し少しずつ形を整えていきましょう。
引き出しのレールはネジで取り付けられているのが一般的ですが、ネジは時間の経過や引き出しの使い方で緩んでしまうことも少なくありません。緩んだネジはネジ頭が内側に飛び出すため、引き出しのレールが入らない原因にもなってしまいます。
緩んだネジはドライバーで締める方法が最適ですが、ネジ穴が広がってしまうとすぐにレールが緩む原因になってしまいます。太いネジに交換することもできますが、この場合レールの稼働に影響しないか確認してからネジを交換してください。

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引き出しのレールが壊れた原因が見つからない…それでも引き出しが入らないと余計に焦ってしまいますね。レールが壊れた様子が見られないときは、ちょっとした方法で引き出しが入ることもあるのです。そこで引き出しのレールが入らないときの対処法をご紹介します。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61FR8qIMa5L._SL1200_.jpg
勢いよく引き出しを開けたら、引き出しが入らずに壊れてしまうことも少なくありません。特にボール式のベアリングが採用されているレールは、引き出しが落下しないように取り付けられているストッパーにボールが乗り上げてしまうと、簡単には引き出しが戻らなくなってしまうのです。
強めに押しても引き出しが入らないのであれば、引き出しに軽く衝撃を与える方法が効果的です。この方法は軽く引き出しを押しながらゴムハンマーでレールを軽く叩きます。強く叩いてしまうとレールが変形するので、ベアリングが動くように軽く衝撃を与えてください。左右どちらのレールが壊れたのかわからないときは、両方のレールに同じ方法を試してみましょう。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/714gJwMPMHL._SL1200_.jpg
引き出しのレールは左右に取り付けられているので、平行に引き出しを入れなければいけません。ですが大きく重たい引き出しは平行に入れるのが難しく、左右のレールにしっかりはまらないことも多いのです。片側のレールが外れてしまうと、引き出しは入らなくなってしまうので、引き出しが傾いているときは平行に戻してあげましょう。
引き出しのレールは前後に動く部品なので、上下には大きく動くことがありません。それでも引き出しが上下に大きく動くのであれば、レールが外れかかっていると考えられます。レールを固定するネジの緩みを確認し、ネジ穴が緩くなっていないかも併せてチェックしてください。
左右のレールのバランスが悪くなっているときは、上下に引き出しを動かす方法が有効です。押しても入らない引き出しは上下に動かし、レールのずれを直してあげましょう。
長期間動かしていなかった引き出しは、レールの可動部に使われているグリスが固まってしまうこともあります。固まったグリスをゆるめるには、柔らかい状態のグリスを追加する方法が効果的です。
引き出しのレールに使われているグリスは粘度の高いものが大半です。できるだけ早くグリスにオイルを浸透させるために、追加するグリスはスプレータイプがおすすめ!少量ベアリング付近にグリススプレーを吹きかけ、引き出しを軽く押し引きして馴染ませましょう。そのまま一晩放置するとさらに効果的です。
グリスを大量に使ってしまうと、レール付近がベタベタになってしまいます。レールがベタベタになるとほこりが付きやすくなり、汚れが溜まる原因に繋がります。べた付くときは余計なグリスをふき取り、レールのお手入れを行ってください。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51rPMLKhzwL._SL1001_.jpg
引き出しのレールには引き出しの動きを制限するために、前後にストッパーが取り付けられています。そのストッパーが壊れてしまうと、引き出しが入らなくなってしまうのです。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61Cfs8cELCL._SL1001_.jpg
引き出しのレールに使われている部品は交換できるものとできないものがあります。レールを製造しているメーカーに問い合わせ、部品が交換できるか確認してみましょう。部品が交換できない場合は、レール本体を交換する方法で対応しましょう。
引き出しのレールが壊れたときに考えられる原因と、レールが入らないときに使える対処方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?引き出しは便利な収納ですが、レールが原因で引き出しが入らないことも珍しくありません。どういった原因が隠されているのか確認し、引き出しを使えるように対処しましょう。

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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/611Bcfn8XjL._SL1200_.jpg