DIYで屋根塗装にチャレンジ!
屋根は高い場所にあることから、どのような状態になっているのか見る機会が少ないですね。ですが屋外で雨風にさらされている屋根は、築年数による経年劣化が裂けられません。もし家の外壁に塗装の剥がれや亀裂が見られるのでしたら、屋根の塗装にも何らかの劣化が起きていると考えましょう。
できるなら屋根塗装もDIYで行いたいという方もいるでしょう。業者にお願いする手間や費用を考えると、DIYの屋根塗装にも大きなメリットが感じられますね。そこで今回はDIYで屋根塗装を行うときに基本となるポイントを解説していきます。またポイントの中ではDIYの屋根塗装に必要な道具も登場するので、初めて屋根塗装のDIYに挑戦する方は必見です。
【屋根塗装をDIYで!基本となるポイント】1-足場ははしごがおすすめ!
屋根は家の中でも一番高い位置にあるため、DIYでは足場が必須になります。一般的な屋根塗装の足場には金属製のパイプを組み立てたものが使われますが、認められた資格を保有しているものしか足場を組み立てることができないので、DIYでは違う方法で足場を確保する必要があります。
中には足場のみ組み立ててくれる業者もあるのですが、DIYの屋根塗装は日数が掛かるためレンタル料金が割高になり、また解体時に再度業者に依頼する手間もあります。安全面の確保や作業の効率化を図るのでしたら足場のレンタルもおすすめですが、個人で行うDIYではもっと手軽な足場を使いましょう。
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DIYの足場におすすめの道具が「はしご」。屋根まで届く高さのはしごがあれば、後は屋根に上って塗装を行えます。はしごは昇降に少し手間が掛かりますが、使わないときは畳んで保管できるなどDIYならではのメリットもあります。
【屋根塗装をDIYで!基本となるポイント】2-事故を防ぐ工夫!
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DIYの屋根塗装で一番配慮してほしいのが、事故を防ぐことです。せっかく楽しくDIYで屋根塗装をするはずが、事故一つで思わぬ事態を招いてしまうからです。
まず屋根塗装の最中はヘルメット・滑らない靴は必須です。屋根の上でうっかり転んでしまうだけでも大きな事故に繋がる可能性があるため、無駄になるほどの安全対策を高じてください。
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はしごの昇降時や屋根塗装の作業中の落下を防ぐため、安全ベルトも併用しましょう。屋根の一部に安全ベルトの金具をしっかり取り付けてから作業を始めることが大切です。
【屋根塗装をDIYで!基本となるポイント】3-準備の洗浄も忘れずに!
屋根は雨風による汚れが溜まりやすい場所なので、DIYでは屋根塗装の前に洗浄をしなければいけません。洗剤を使うと洗い流すのも大変になるため、水洗いをおすすめします。
洗浄に必要な道具はブラシやスポンジ・バケツです。この他にもサビを取り除くために紙やすりも用意しておくと良いでしょう。もし可能であれば屋根まで届く長いホースもあると洗浄が容易になります。コンセントが届くのであれば高圧洗浄機を使う方法もおすすめです。
【屋根塗装をDIYで!基本となるポイント】4-下地処理もしっかりと!
DIYの屋根塗装ではいきなり塗料を塗り始めてはいけません。屋根を保護する役割と塗料の密着性を高める下地処理が必要になるためです。
下地処理は屋根塗装の仕上がりを左右する大事な作業です。面倒でも省略することはせず、丁寧に行ってください。塗料を塗る際は広い面はローラー、細かい部分は刷毛というように道具を使い分けることがポイント!自分の使いやすい道具を選び、効率よく塗り進めていきましょう。
DIYの屋根塗装は安全第一で!
DIYの屋根塗装は必要な道具をしっかり揃え、安全に作業を行うことが一番の基本のポイントです。DIYは時間も作業も制限が無いところが最大のメリットです。作業中は常に危機管理をしっかり抱き、焦らずにゆっくり自分のペースで屋根塗装を行いましょう。