DIYってどんな意味?
最近では雑誌で特集を組まれたり、ホームセンターで特設コーナーが設けられたりと目にする機会が一段と増えた「DIY」の文字。年齢性別を問わず楽しめる分野ということもあり、これから挑戦してみたい!という方も多いかもしれませんね。そこで今回はDIYの意味について、初心者にもわかりやすいよう解説していきます。
DIYは「Do it yourself」の略語で、和訳すると「自分でやる」の意味になります。この和訳だけだと日曜大工やハンドメイドとの意味の差がはっきりわからないのですが、細かく「DIYでできること」を見ていくと初心者でも違いが理解できるようになるでしょう。
DIYってどんなことを指すの?
DIYでできることはとても幅広く、「木材を加工して家具を作る」、「家具や家を修繕する」、「リメイクで新しい形を作る」、「色を塗り替える」などがあります。
例えば「組み立てが必要な家具を自分で組み立てる」、これもDIYになります。組み立てが必要な家具を購入するだけではDIYにはならず、自分で組み立てて初めてDIYとなるのです。設計図を書いて一から作ることがDIYの全てではありませんので、一部でも自分で作業をすればそれは立派なDIYだと考えましょう。
「外れかけている部品のネジを締め直す」これも立派なDIYで、誰かに修繕をお願いするのではなく、できることは自分でやる行為それこそがDIYの意味になります。プロにお願いするほうが早いこともあるけれど、それをあえて自分で挑戦する!その精神がDIYの原点なのです。
DIYと日曜大工の意味の違い
DIYの意味やできることから、「それって一昔前にお父さんがやっていた日曜大工では?」とお思いになった方も多いでしょう。確かに木材を加工して何かを作る、色を塗り替えるなどの行為は日曜大工そのものですね。ただ日曜大工は休日に大工では無い方が大工作業をするという意味があり、DIYよりも限定的な意味合いで使われていた言葉です。
もう一つの違いとして日曜大工はお父さん=男性というイメージが強かったのですが、DIYは年齢性別を問わないため今では日曜大工よりも一般に普及しています。大きな違いは大工が行う作業であるか無いかを考えると、初心者にもDIYと日曜大工の違いがはっきり理解できるでしょう。
DIYとハンドメイドの意味の違い
ではハンドメイトとDIYの違いはどんな点にあるのでしょうか?ハンドメイドも新しく何かを作りだすという点では、DIYと同様の意味合いになります。ただハンドメイドには「修繕する」という行為は含まれないため、その点がDIYとの意味の違いになるでしょう。
また最近ではハンドメイドしたものを販売する方も増えています。DIYは自分のために作るという意味合いが大きいですが、ハンドメイドは需要のあるもの=売れるものを作ると考えれば初心者にも違いがわかりやすくなりますね。
DIYは初心者でもわかりやすい!
日曜大工やハンドメイドとDIYは意味にこそ違いはありますが、そこまで難しく考える必要はありません。初心者でも上級者でも自分で何かを作ったり修繕するものはDIYになるのです。
DIYは趣味の一つと考えられることが多く、楽しみながらやるものでもあります。初心者はまず簡単なDIYに挑戦して、DIYを楽しむことから始めてみてはいかがでしょうか?
意味を理解してDIYを楽しもう!
DIYの意味と日曜大工やハンドメイドの違いを解説しましたが、いかがでしたでしょうか?意味が理解できるとDIYはさらに面白くなり、DIYでこんなことができるのか!と新しい発見もどんどん増えていきます。DIY初心者の方は楽しみながら、DIYの知識や経験を積んでいきましょう。