100均のグッズで本棚がDIYできる?!
最近は、何でも自分で作るDIYが流行していますね。自分で作る楽しみというのもありますが、DIYは自分の好みやサイズに合わせて作ることができるのが魅力的です。本棚も既製品なら大きすぎたり、本の大きさに合わないということもあります。
その点、DIYなら本棚のサイズも自分で決められます。とは言え、DIYでたくさんのお金がかかるのは辛いですよね。でも、今は100均の材料やグッズを使って本棚を作ることができるんですよ。100均ならコストを抑えながら、本棚のDIYが楽しめそうですね。100均のグッズを使った、簡単な本棚の作り方を紹介していきます。
100均で本棚をDIYするのに便利なグッズ
すのこ
すのこは、もともとDIY用の材料として販売されているわけではありませんが、木材でできているので、十分本棚の材料として活用できます。すのこを本棚をはじめとするDIYに使用している人は、たくさんいます。木材そのままの色でもいいですが、100均に売っているペンキを使用すれば、カラフルな本棚にすることもできますよ。
100均グッズとは思えない、高スペックな本棚に仕上げることができます。すのこ以外にも100均には木材も販売されているので、気になる人は木材を利用してもいいでしょう。
結束バンド
連結させたり固定するときに使用する結束バンドも、DIYでは必要になることがあります。100均では数十本入って100円なので、これからDIYをやっていこうと思っている人は持っていて損はないです。
ワイヤーネット
こちらも、DIYには欠かせないグッズとなっているワイヤーラックです。そのままでは平面ですが、前述の結束バンドで連結させることで、直角にして本棚を作ることができます。作り方によっては、100均のグッズで作ったとは思えない本棚や収納が作れてしまいます。
キャスター
キャスターは固定式の本棚であれば必要ありませんが、場合によっては必要な100均グッズです。固定の棚をこのキャスターをつけるだけで可動式になるので、押し入れなどに本棚を収納するときには便利です。
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すのこを使った作り方
こちらのすのこの本棚の作り方では、5枚のすのこを使います。具体的な本棚の作り方は、まず3枚のすのこを使います。1枚は本棚の底となる部分で、残りの2枚はサイドの部分です。その状態のすのこを固定するために、釘でとめていきます。釘がなければ、100均で販売しているグルーガンでも大丈夫です。
固定できれば、本棚の上部になる部分にすのこを1枚使って、箱型になるように固定します。最後にすのこの足下駄の部分に残りのすのこを差し込めば完成です。
ワイヤーネットを使った作り方
ワイヤーネットを使った本棚の作り方は、自分の作りたい本棚の段数によって使うワイヤーネットの数が異なってきます。基本的には、箱型になるように組み立て、結束バンドで固定していくだけです。こちらの動画では、底の面にはワイヤーネット取り付けフックを使用していて、こちらの100均で販売しています。
また、棚を引き出し式にしたい場合には、動画で紹介している100均のワイヤーネット用のレールを使えば、本棚を引き出し式にすることができます。
100均で本棚をDIY【すのこで本ラック】
本の数量が少ないときは、100均のすのこで本を立てかけて並べるラック風の本棚を作ってみましょう。こちらの本棚は、すのこを裏向きにして使うのがポイントです。足下駄の部分を本が収まるラック部分にすることで、ほとんどアレンジいらずで自作本棚ができあがります。
同じようにすのこを使って、マガジンラックを作っています。縦長の収納だと、場所を取らないので置き場所も少なくて済みますね。100均の白のペンキで色づけすると、一層おしゃれな本棚になります。足下駄をそのまま使うのもいいですが、ワイヤーを取り付けることで、大き目の雑誌も収納しやすくなります。
100均で本棚をDIY【木材を使った本棚】
すのこを使っても簡単にDIYできますが、もう少し冒険してみたい場合は、100均の木材を使って本棚づくりしてみましょう。100均には工作用の木材があるので、それを組み合わせることでオリジナルサイズの本棚が作れます。木材の場合は、組み合わせるときは釘を使用したほうがいいですね。
こちらも100均の木材と、棚にはガーデン用の仕切り板と使っているようです。木材にはペンキで色付けすると、カントリー風の本棚が出来上がります。キャスターをつければ可動式になるので、部屋を模様替えするときにも簡単に棚を移動させることができます。
100均で本棚をDIY【ワイヤーネットで本収納】
ワイヤーネットを使って結束バンドでとめていくと、簡単に本棚を作ることができます。こちらは、サイドに違う大きさのワイヤーラックを使っています。また、キャスターをつけることで可動式にしているので、普段使う本を使用するときだけ取り出せるようになっています。
こちらも同じようにワイヤーネット使った本棚ですが、こちらはしきりの位置を変えることで縦型にサイズの大きめの本を入れるところと、収納に使えるところを作っています。また、前とサイドが開いているので、片側からだけでなく両側から取り出せるというメリットもあります。
100均で本棚をDIY【発泡スチロールブロックに置くだけ本棚】
本棚のDIYはワイヤーネットやすのこだけでなく、100均で販売されている発泡ストロールブロックを使ってもできます。発泡スチロールブロックの間に、板を載せて積み上げて行くだけの簡単なものです。ブロックを縦にするのか横にするのかで、棚の幅を変えることができます。
こちらは大きめの発泡スチールブロックを縦に置いて、幅の広い本棚を作っています。この本棚のいいところは、積み上げるだけなので、隙間の空いているところの大きさに合わせて作ることができることです。
100均で本棚をDIY【扉付き本棚】
100均グッズで基本的な本棚の作り方がマスターできたら、応用編として扉付きの本棚を作ってみてはいかがでしょうか。この扉も100均のコルクボードを使って作られています。もちろん、コルクボードの大きさに合わせて本棚を作る必要がありますが、コルクボードに用紙を貼ったりすると、DIYで可愛い本棚が完成します。
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カゴ
本の数が本棚を置くほどの数量でなければ、100均にあるカゴを使って収納することができます。大きさも幾つかあるので、本のサイズに合わせて購入すればいいでしょう。カゴであれば、どんな本が入っているかも一目瞭然なので意外に役立つ100均グッズです。
ケース
100均には本向けの収納ケースもありますし、本向け以外の収納ケースでも使えるものがあります。このようなケースの場合は、積み重ねられるのが利点となるので、普段あまり読むことがない本の収納におすすめです。
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まとめ:100均のグッズで素敵な本棚をDIYしよう!
100均のグッズを使った、簡単な本棚の作り方を紹介しました。100均には数多くの種類のグッズがあって、使い方次第では便利に役立つグッズもたくさんあります。創造力を生かしながら、簡単な作り方を参考にして100均グッズでオリジナルの本棚をDIYしてみましょう。