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らきすた

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【らきすた】白石みのるはアニメオリジナルキャラ!声優がモデル?

2021.07.26

「らきすた」における真の主人公?(笑)……でもない「白石みのる」は、色々な意味で印象に残るキャラクターでした(笑) 相棒の「小神あきら」が凄まじくて不憫なポジションでしたが、ここでは「らきすた」の「白石みのる」の声優情報などをお伝えしたいと思います。

  1. 「らきすた」ってどんな作品?
  2. 「らきすた」は2010年代以降の日常系アニメのパイオニア
  3. 「らきすた」の見所は?
  4. 【らきすた】白石みのるは小神あきらのパシリ
  5. 【らきすた】最終回付近で反逆する白石みのる
  6. 【らきすた】白石みのるのモデルは中の人そのまま
  7. 【らきすた】白石みのるのエンディングが凄いことに……
  8. 【らきすた】妙な存在感がある白石みのる
  9. 【らきすた】アニメの「白石みのる」と声優の「白石稔」
  10. 【らきすた】白石みのるはバイトが多い
  11. 【らきすた】白石みのるまとめ

原作は四コマ漫画でアニメは京都アニメーションが制作

引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61sGsTyc-5L._SS500.jpg
「らきすた」は「美水(よしみず)かがみ」さんの四コマ漫画が原作のメディアミックスで、アニメは「京都アニメーション」が制作しました。
内容としてはデフォルメ感が強い女子高生たちが普通の日常を送っていく淡々としたアニメなのですが、それまでの日常アニメと大きく違う所は、オタクネタが随所に散りばめられている所です。
2018年現在だと古いネタも多いですが、放送された2007年時点ではかなり最新のオタクネタが多く、むしろ今見ても勉強になるオタク知識を学べるので、「らきすた」を知らない2010年代以降の世代は要チェックですね。

「らきすた」は2010年代以降の日常系アニメのパイオニア的存在

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51KuGQMkCOL.jpg
「らきすた」を見るとわかりますが、あえてデフォルメ感が強いキャラクターデザイン・萌え要素の高いキャラクター設定・ありふれた会話で楽しませる作風など、2010年代以降の日常系アニメの礎となった作品だということが見てわかります。
2010年代以降の学園ラブコメが『涼宮ハルヒの憂鬱』から始まったとすれば、日常系は「らきすた」から始まったと言っても過言ではなく、ややマニアックですが非常によくできた作品だと言えますね。
2018年現在で大ヒットしている日常系アニメに通じるものが「らきすた」には詰まっており、やや古いとはいえ日常系アニメが好きな方は見て損のない作品だと言えそうです。

メインキャラクター四人の日常とエピローグの「らっきーちゃんねる」が面白い

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81nskHYyjTL._SX522_.jpg
「らきすた」の魅力は、なんといっても普通の高校生の「泉(いずみ)こなた」「柊(ひいらぎ)つかさ」「柊かがみ」「高良(たから)みゆき」の四人の高校生活とマニアックな日常が見所で、個性的なキャラ設定と妙にインテリな会話を永遠と繰り広げていく所が面白いです。
まさに2007年当時のオタクのためのオタクアニメという感じで、『涼宮ハルヒの憂鬱』のネタが頻繁に登場したり、ハルヒに限らず当時の人気アニメやアーティストのネタで盛り上がったりなど、見所が多いですね。
また、エピローグには「らっきーちゃんねる」という特別番組が必ず特設され、二面性の強い美少女アイドル「小神あきら」と「白石みのる」の面白いコントが見れるのも特徴です(あきらに関しては本編では最終回でようやく登場するという扱いも面白いです笑)。
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小神あきらに良いように扱われる白石みのる

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「白石みのる」は「らっきーちゃんねる」で「小神あきら」の相棒に抜擢された男子高生ですが、実際はあきら様の下僕のような存在で、良いように扱われる可哀想なキャラクターです。
毎回、イライラしているあきらに足蹴にされ、無理難題を突き付けられ戸惑う姿はとても不憫でしたね。
しかし、白石の方はあきら様に何とか気に入ってもらおうと必死に努力し、涙ぐましい程に下手に出ていました。

まさに反逆の白石みのる(笑)

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中盤までずっとあきら様の下僕として付き従っていた白石ですが、最終回付近で「富士の樹海まで行って水を汲んでこい」とあきら様に命令されてから、白石の中で何かが崩れ落ちました。
富士の樹海では酷い目に遭い、さらに汲んできた水も「ぬるい」とあきら様に無駄にされ、さすがの白石も我慢の限界を超え反逆。
これまで見せなかったような反抗的な態度と暴力的な行為で「らっきーちゃんねる」をムチャクチャにし、最終回でもあきらと険悪で周囲を引かせていましたね。

白石みのるのモデルは声優の白石稔

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白石みのるのモデルは中の人……つまり白石稔氏であり、よくよく見ると現実の本人と白石みのるは酷似したデザインになっています。
もともとあきらの相手をするキャラとして誕生したアニメオリジナルキャラクターで、いじれる男子がいない「らきすた」において、いじりやすそうなキャラクターという位置づけで配備されたキャラクターでした。
結果的に面白いキャラクターになった上に「らっきーちゃんねる」自体アドリブだったらしく、後半の壊れっぷりはあきらと共にすさまじく面白かったですね。

白石みのる本人が実写でエンディングを担当する中盤以降

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序盤のエンディングは、こなた達がカラオケボックスで熱唱する斬新なスタイルを取っていましたが、中盤以降はリアル白石稔が実写で芸を披露するという、アニメ界のルール無視のエンディングが印象的すぎました(笑)
海で踊りながら熱唱したり、どこかの田舎で夕陽をバックに踊ったり、正直……アニメの白石みのるよりだいぶ気持ち悪い感じが面白かったですね(笑)
今のアニメでもエンディングで実写……それも中の人を登場させるアニメ作品は殆どないでしょうが、それだけ「らきすた」が斬新で実験的なアニメだったかがわかります。

実写の白石みのるは歌とダンスが不思議に上手く絶妙に下手(笑)

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実写の白石みのるがエンディングで歌やダンスを披露するシーンですが、何の脈絡もなく突然はじまり、不思議に上手い感じもするのですが適度に下手で、オタクっぽい動作をしているのが面白い所ですね。
『涼宮ハルヒの憂鬱』の「ハレ晴レユカイ」等の名曲を踊りながら熱唱したり、かなりコミカルに楽しませてくれるので、実写版の白石みのる(てか白石稔本人笑)もかなりおすすめです。
中盤以降のらきすたエンディングを見れば、大体の回に白石稔氏が登場してくれるので、チェックするのは簡単だと思います。

「白石みのる」と「白石稔」は全然キャラクターが違う

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アニメの「白石みのる」と声優の「白石稔」は外見が似たデザインですが、雰囲気や内面はかなり違う感じがして、声優の白石稔さんの方がかなりコミカルでエキセントリックな男性ですね。
アニメの「白石みのる」の方は真面目な男子学生という感じですが、声優の「白雪稔」はエキセントリックで恥じらいを知らない解放的な人物に見えます。
どちらが良い悪いではなく個性ですが、リアルの「白石稔」はキャラが濃すぎるので、アニメの「白石みのる」方がバランスが良い感じで好感が持てました。

色々なバイトを掛け持っているらしい白石みのる

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「らっきーちゃんねる」では白石みのるのバイトの話がネタにされていて、白石は焼き肉屋とかいくつか掛け持ちでバイトしているようです。
しかし、その時あきら様とかわしたセリフが妙にリアルで、まるで声優の白石稔氏もバイトをしているような口ぶりでしたが、実際はどうだったのでしょう?
声優だけで食べていくのは大変でしょうから、本当に当時バイトしていたのかもしれませんが、リアルなネタを本気で暴露されているような感じが生々しく、有名作品に出演できる程の声優でも、声優では簡単に食べていけないのかな……と現実を感じさせてくれるアドリブでした。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61p28X2WE0L.jpg
「白石みのる」は声優の「白石稔」がモデルになった登場キャラクタ―で、実際の本人を少し真面目にしたようなキャラクター性が魅力でしたね。
後半のあきらに対する反逆ぶりと壊れっぷりが面白かったので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41SQEkNDgEL.jpg