フェアリーテイルのメスト・グライダーについて
ケモケモ回(#223~#224)以来の登場となる、魔法評議員のラハールとドランバルト。
— TVアニメ FAIRY TAIL 公式 (@fairytail_PR) May 22, 2015
信頼関係の厚い2人です。貴重な2ショット!?#フェアリーテイル pic.twitter.com/YeMiAq5iL8
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フェアリーテイルのメスト・グライダーは、今まで一度も登場しなかったのに突然仲間の1人として登場します。
よほど影が薄いのかパートナーだったはずのグレイにまで忘れられていましたが、正体が分かったことで謎が解けたかと思われました。
しかし、その裏があり本当の正体が明らかになります。フェアリーテイルのメスト・グライダーについてご紹介します。
フェアリーテイルのメスト・グライダーとは
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メスト・グライダーはフェアリーテイルのS級魔導士試験で登場しました。フェアリーテイルの作中ではこの時が初登場でした。当然、読者は誰もメスト・グライダーのことを知りませんでしたが、前回のS級魔導士試験で相方だったというグレイ・フルバスターですら彼のことを覚えていませんでした。
非常に好奇心旺盛な性格で知識欲は特に強く、「知りたい」というセリフを連発します。
S級魔導士試験の時のパートナーはウェンディ・マーベルでした。その時は自分の師匠をミストガンだと告白します。
試験ではロキとグレイに負けて失格になりましたが、この後ひと悶着起きることになります。
フェアリーテイルのメスト・グライダーの声優について
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フェアリーテイルのメスト・グライダーの声優をしているのは阪口周平さんです。大阪出身で生年月日が1977年9月5日、現在はアクセントに所属しています。出身地の関係で大阪弁を話す役柄を担当することが多いです。低めの声で三枚目のキャラクターを演じることが多いですが、アビゲイル・リンカーンという少女の役を担当したこともあります。
「NARUTO」の重吾、「焼きたてジャぱん」の河内恭介、「イナズマイレブン」のマック・ロニージョ、「バイオハザード6」のピアーズ・ニヴァンスなどの声優をしています。
フェアリーテイルのメスト・グライダーはミストガンの弟子?
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フェアリーテイルのメスト・グライダーはS級魔導士昇格試験に出場した時に、自分はミストガンの弟子だと言い出します。しかし、ミストガンはS級魔導士ではありますが、自分の正体をフェアリーテイルのメンバーにすら隠していました。
そのため、ミストガンはフェアリーテイルの本部に入る際は魔法を使って仲間を眠らせてすらいました。
そこまでして、フェアリーテイルの仲間と交流を絶っていたミストガンに弟子がいるというのは相当無理があります。
このことをパンサー・リリーに突っ込まれてしまい、ミストガンに弟子ではないことが発覚します。
実はメスト・グライダーは正体を偽って試験に潜入しています。
フェアリーテイルのメスト・グライダーの正体?ネタバレ
ラハール&ドランバルトも登場。何やら深刻な事態になる様子・・・。
— TVアニメ FAIRY TAIL 公式 (@fairytail_PR) March 13, 2015
ちなみに、ドランバルト氏は、今話でもある意味でお約束(?)な活躍をします。#フェアリーテイル pic.twitter.com/A3TWmczgWl
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メスト・グライダーは評議院の検束魔導士の1人で問題ばかり起こすフェアリーテイルを解散させようとして、魔法を使ってS級魔導士昇格試験に潜り込んでいました。評議員としての名前はドランバルトといいます。
彼はフェアリーテイルにスパイとして潜入するために、自分の人格や記憶まで変えていました。
性格は試験に参加していたメスト・グライダーとはだいぶ異なり、自分の出世のためにフェアリーテイルを潰そうとしていました。しかし、情に流されてフェアリーテイルの味方をしてしまうなど、お人好しの面があります。
そもそも、フェアリーテイルの悪事を探るために潜入したと考えれば悪人とは言えません。
アニメフェアリーテイルのオリジナルストーリーでは、評議員をやめていた時の姿が描かれています。やけになったのか、その時の生活はかなり自堕落でした。色々あったせいでフェアリーテイルに対して責任を感じており、試験でパートナーになったウェンディのことは特に心配しています。
正体?が発覚した後のフェアリーテイルのメスト・グライダーについて
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フェアリーテイルに評議員だと見抜かれてしまったメスト・グライダーはこのことを報告しようとしますが、ゼレフ復活をもくろむ闇ギルド「悪魔の心臓」から攻撃を受けます。評議院の船は沈められてしまいます。評議院は島ごと悪魔の心臓を攻撃しようとしますが、メスト・グライダーはフェアリーテイルを手助けする行動を取り攻撃を妨害します。
しかし、フェアリーテイルのメンバーからは協力を断られてしまい、それ以上は何もできませんでした。
ゼレフは蘇り、空からはアクノロギアまで出現する最悪の状況になります。しかし、メスト・グライダーは自分の部隊を安全な場所まで逃がすことしかできませんでした。
アクノロギアの攻撃により、フェアリーテイルのメンバーは島ごと消滅してしまいます。
結局、島にいた人間は無事に生きており7年後に救出さましたが、見ていることしかできなかったメスト・グライダーはずっと後悔し続けていました。
フェアリーテイルのメスト・グライダーの魔法について
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フェアリーテイルのメスト・グライダーの記憶操作とか瞬間移動(ダイレクトライン)です。記憶操作は対象の記憶を書き換えることができます。複数人に使用できるだけでなく、自分自身の記憶も操作することができます。
メスト・グライダーはこの力で実際に自分の記憶も操作していました。
記憶を実際に作り出したり消したりする魔法ではなく、思い込ませるという意味では催眠術に近いと思われます。
そのため記憶を操作された本人がそのことに気づいた場合、効果がなくなってしまいます。暗示だと考えるとあまり無茶な記憶の改ざんはできない可能性が高いです。
瞬間移動はその名の通り瞬間的に他の場所に移動することができます。長距離を移動できないのが欠点でしたが、フェアリーテイルの終盤では連続して使用することでこの欠点を克服したようです。一瞬というわけにはいきませんが、何度も瞬間移動を行うことでわずか数分で数千キロ移動するというとんでもない効果を発揮しました。
フェアリーテイルのメスト・グライダーの本当の正体ネタバレ
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フェアリーテイルのメスト・グライダーはドランバルトという名前の評議員が作り出した架空の人物と思われましたが、衝撃の事実が発覚します。偽名だと思われていたメスト・グライダーという名前こそが、彼の本名でした。彼は本当にフェアリーテイルの魔導士で、記憶を操作する魔法で評議院に入りこんだスパイだったのです。
マカロフには、手段を選ばず自分が犠牲になってもギルドを守ろうとする性格といわれています。マカロフと面会するときのみ本来のメスト・グライダーの人格になりますが、その時以外は完全に別人格になっていました。自分の身分と人格まで偽って評議会に入りこんだメスト・グライダーでしたが、完全に評議員になりきったため矛盾した行動をとっていました。
完全にフェアリーテイルの味方だということが判明したメスト・グライダーですが、オーガストとの交渉ではブランディッシュを操ってオーガストをだまし討ちにします。あくまで仲間のことを思っての行動でしたが、これが裏目に出てしまいオーガストを怒らせる結果になっただけでなく仲間のナツまで怒らせてしまいます。
読者からも戦犯と呼ばれてしまいました。その責任を感じたメスト・グライダーはメルディを連れて数千キロの距離をわずかな時間で移動するという離れ業を披露し、アクノロギアを倒すために貢献します。
なんとか汚名を返上したメスト・グライダーは、最終回では車いすのマカロフに付き添っていました。
フェアリーテイルのメスト・グライダーの強さとは
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フェアリーテイルのメスト・グライダーは戦闘シーンがほとんどありません。ドランバルトだった時も人格が変わっただけで、力を隠していたわけではなく純粋な戦闘能力は大したことはなさそうです。とはいえ、記憶操作は応用することで行動を操ることまで可能になっています。
また、相当強力な魔導士を操っておりメスト・グライダーの魔法が通じない条件なども明らかになっていないため、悪用したら非常に恐ろしい能力のようです。瞬間移動もとんでもない距離を移動することができるため、かなりすごい能力です。
彼自身が強いのとは違いますが、非常に強力な魔法を使うと言えるでしょう。
フェアリーテイルのメスト・グライダーについてまとめ
一方、評議院ERAが壊滅状態となり、生き残ったドランバルトは・・・!?#フェアリーテイル pic.twitter.com/LTZ2MCzcrf
— TVアニメ FAIRY TAIL 公式 (@fairytail_PR) June 19, 2015
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フェアリーテイルのメスト・グライダーについてご紹介しました。
味方として登場したと思ったら敵で、本当の正体は結局味方というかなりややこしいキャラクターです。
登場した時点で三枚目でしたが、自分の人格を変えてまでスパイになるかなりシリアスな正体を持ちます。
それなのに結局、足を引っ張るようなことをしたり、三枚目という印象が最後まで消えることはない残念なキャラクターでした。彼の記憶操作は強力ですが暗示をかけるものなので、根っこの性格は変わらないということでしょう。
強力な能力で手段を選ばないですが、彼の性格ではそこまで悪用できそうにありません。
最後には活躍しましたし、頼りになるフェアリーテイルの仲間であることは間違いありません。