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キン肉マン

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マリポーサのかっこいい技の数々や、熊本城とのゆかりも大紹介!【キン肉マン】

2021.06.21

キン肉星王位争奪編に登場したキン肉マンマリポーサです。飛翔(マリポーサ)チームのリーダーであるキン肉マンマリポーサのかっこいい技や、マリポーサチームのメンバー、1回戦の舞台となった熊本城とのゆかりなども紹介していきますので最後までご覧ください。

  1. キン肉マンマリポーサ登場!キン肉星王位争奪編って?
  2. キン肉マンマリポーサの生い立ちは?
  3. キン肉マンマリポーサへの変身
  4. マリポーサ率いる「飛翔チーム」メンバー
  5. 大将 キン肉マンマリポーサ
  6. 大将対決!マリポーサVSロビンマスク
  7. 決着!マリポーサVSロビンマスク
  8. マリポーサの必殺技は?
  9. マリポーサと熊本城の関係
  10. まとめ
キン肉マンの火事場のクソ力が神を超えることがあるということを知り、邪悪5神が恐れます。キン肉マンが王位を継ぐのを阻止するため、邪悪5神が立てた5人の候補と団体戦で王位を決めるという流れで物語は始まっていきます。
アニメでは1991年からキン肉マンの第2期として放送が開始され、キン肉マンシリーズの中で、最も人気のあるシリーズです。キン肉星王位争奪編のバトルでは数々のベストバウトが生まれ、キン肉マンファンにはたまらないマッチメイクもあります。
キン肉マンと同じ病院、同じ時期に生まれた超人で、ジョージと名づけられました。幼少期はモクテスマ星での生活です。モクテスマ星は酸素がとても薄く、地球の半分ほどです。酸素ボンベなしで激しい運動をすることはとても危険な星ですが、ジョージの家は貧しく酸素ボンベを買うことも出来ないほどでした。
ジョージは泥棒稼業で生計を立てるようになり、周りからは盗人ジョージと呼ばれていました。ジョージは金持ちの家から盗むという決め事をしており、偶然侵入したロビンマスクの家の家宝の「アノアロの杖」を盗み、全身に炎を纏う能力を得ます。
泥棒生活時代に酸素ボンベを付けていなかったため、強靭な心肺機能とバネのような身体、優れたジャンプ力を手に入れました。この「アノアロの杖」と高い身体能力が、のちのマリポーサの武器となっていくのです。
飛翔の神からのスカウトを受け、盗人ジョージはキン肉マンマリポーサへと変身を遂げるのです。盗人ジョージ時代の超人強度は90万パワーだったのがマリポーサに変身時、1億パワーまで跳ね上がりました。ちなみにキン肉マンが火事場のクソ力使用時は7000万パワーと言われています。
マリポーサという名前はスペイン語で「蝶」という意味があり、盗人ジョージ時代に身につけた高い身体能力を生かし、空中殺法を得意とする超人になりました。大会では5人1組で戦うルールということで、マリポーサは「飛翔チーム」のリーダーとして、大会に参戦するのです。

先鋒 ザ・ホークマン

大きな翼を広げたような髪型をしていて、右肩にはトゲの生えた肩当をしています。実は「ヘル・バード」という鳥が頭に乗っているため、実際には髪型はスキンヘッドだとされています。「ヘル・バード」とホークマンの連携は素晴らしく、対戦相手のキン肉マンは苦しめられました。

次鋒 ミスター・VTR

見た目はかなり弱そうだが、かなりの戦略家で、先鋒のホークマン戦でのキン肉マンの戦いを数台のビデオカメラで撮影し、実践データを撮っていました。「試合と言う状況そのものを一連の映像に見立てて思うがままに編集可能」という、もはや最強なんじゃないかという能力を持っているのが特徴です。

中堅 ミキサー大帝

ミキサー大帝も見た目は弱そうだが、体重が700キロと重量級の超人です。パワー分離器によりキン肉マンの火事場のクソ力の分離に成功し、ミスター・VTRの力を借りましたが、キン肉マンに勝利するという大金星をあげます。

副将 キング・ザ・100t

体重を1t~100tまで自由に変えることが出来、形状記憶合金としての性質もある特殊金属ボディを持っています。固さと重さでは、キン肉マンシリーズでも最高クラスの超人です。リングに仕込んだシーソーや形状記憶合金としての性能で対戦相手のテリーマンを苦しめました。
幼少期の苦労により、圧倒的な運動能力を持つキン肉マンマリポーサです。抜群の瞬発力による空中殺法やバランス感覚、エリート超人にはないハングリー精神、ロビン家の家宝「アノアロの杖」などの強みを持つ、飛翔チームの大将です。
キン肉星王位争奪サバイバルマッチ1回戦、熊本城で行われた最後の戦い、大将戦ではロビンマスクと対戦しました。試合前からの奇襲や、ロビン家から奪った家宝「アノアロの杖」を使った精神的攻撃などで、序盤から試合を優位に進めていきます。
キン肉族三大奥義の1つ「マッスル・リベンジャー」でロビンマスクを倒そうとしますがなんとか回避。マリポーサの過去を知ったロビンマスクは、マリポーサのハングリー精神には勝てないと悟り、試合を半ば諦めてしまいます。
マリポーサは一気に勝負を決めようと、「アノアロの杖」の炎を纏った「マッスル・リベンジャー」を仕掛けますが、テリーマンの一声でロビンマスクは息を吹き返します。それと同時に「アノアロの杖」が元々の持ち主であったロビンマスクの元に戻ってきました。
「アノアロの杖」とロビンマスクが合体し、「ユニコーン・ヘッド」で見事に「マッスル・リベンジャー」から、脱出することに成功しました。さらにロビンマスクのファイヤータービンによって上空に弾き出された際、「マッスル・リベンジャー」が偽物ということから、フィニッシュ・ホールドの壁画からの制裁の光線を受けて落下。落ちてきたところに止めのロビンスペシャルにより、敗北しました。
他の超人には様々な技が多いですが、マリポーサは持ち前の運動能力を生かした戦闘が主体で、あまり技を使いません。しかし、作中では少しばかり技を披露しましたので、紹介します。

偽マッスルリベンジャー

キン肉族三大奥義のひとつ、マッスル・リベンジャーの偽物。空中から相手の頭部を目掛けて何度も頭突きを当て、マットにめり込ませていく。マリポーサは「鍛練に鍛練を重ね身体中のムダな贅肉を絞り、全身をバネとすることで可能な技」と称する。

マリポーサが使うマッスル・リベンジャーが偽物ということが原因で試合に敗れてしまいました。本物であれば抜け出すことが出来ない技だとも言われています。

モクテスマ・ディフェンス

アノアロの杖で足元を除く全身を火炎で覆い、それをリング全体に広げる。 火炎は触れた者を黒焦げにするほどの高熱だが、杖の加護の下にある所有者は炎に包まれてもなんともない。 マリポーサは王位継承者の起こす奇跡のように演出していたが、 実際はキン肉王家とは無関係のロビン王朝の宝物に由来するパワーなうえ、盗品を利用してのパフォーマンスなので盗人猛々しいことこの上ない。

通常の超人であればひとたまりもない攻撃です。防御としても有効なため、とても強力な技です。

アステカ・ラッシュ

モクテスマ・ディフェンスを発動した状態で、アステカ・ドロップ(ダイビングエルボードロップ)、アステカ・セントーン(ヒップアタック)、アステカ・ニードロップ、アステカ・ヘッドバット(ダイビングヘッドバット)と、華麗な空中殺法を連続で繰り出して攻撃するラッシュ技。

リングが炎に包まれている中、マリポーサの素早い動きでのラッシュ攻撃を繰り出されては何もできなくなってしまいます。
マリポーサ率いる飛翔チームの1回戦の舞台は熊本城で行われました。マリポーサ=熊本城と思いれがあるファンが復元整備基金「熊本城一口城主制度」を利用し、2005年に手続を済ませて一口城主の1人として名を連ねました。
さらには平成28年の熊本地震によって熊本城が被害を受けた際も、「熊本城復興城主制度」という制度を利用して、改めて復興城主の1人に名を連ねました。
いかがでしたでしょうか?キン肉マンやエリート超人とは違い、貧しい生活を送っていたキン肉マンマリポーサ。子供のころから盗人ジョージと呼ばれ、他の人からも嫌われていたため、見返してやろうというハングリー精神が凄いマリポーサ。そういったハングリー精神がファンを生む魅力なのかもしれませんね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BBcphJEAfHN/?tagged=%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%B5