【バビル2世・ロプロス】バビル2世とは？
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バビル2世は横山光輝先生原作のSF漫画作品であり、週刊少年チャンピオンにて1971年から1973年まで連載されていた人気漫画作品となります。巻数は全部で12巻であり、その後外伝や「その名は101」、「バビル2世ザ・リターナー」など様々な続編が刊行されております。アニメは1973年の1月から9月まで放送され、その後2001年にも新たに製作されたアニメが放送されました。
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基本的な設定はバビルという宇宙人が遥か昔、5000年前に地球に不時着し、帰ることができなくなってしまい、地球に住み着き、バベルの塔という科学力を結集した塔と三つのしもべを子孫に託すため制作し、のちの子孫である山野浩一がそれを受け継ぎ、もう一人の子孫であるヨミと戦うという話になります。超能力と科学力がモチーフとなっている70年代を代表するSF漫画作品です。
【バビル2世】ロプロスとは？
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ロプロスはそんな「バビル2世」に登場する浩一のしもべであり、怪鳥型ロボットの兵器でもあります。見た目はとても巨大であり、ウルトラマンに登場する怪獣をイメージさせる怪鳥ロボットです。山野浩一が扱うロボットの一人で浩一の命令に従順であるところが特徴ですね。また見た目もかなり派手であり、赤く描かれたり、また金色に描かれたりとちょっとした変化があるキャラクターでありますね。
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浩一のしもべたちの中では一番最初に登場したキャラクターであり、ファンにとってはかなり印象の強いキャラクターでもあると思われます。メカニック的な見た目ではありますが、悲しみにくれながら俯いたりする描写があるなど仲間想いなところがあるキャラクターでもありますね。当初は赤色で表現されておりましたが、V号と戦闘した際に外装が剥がれてしまい、以後は金色で表現されております。
【バビル2世】ロプロス「三つのしもべ」とは？
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三つのしもべは本作に登場する浩一の子分的なキャラクターであり、バビル2世に従うしもべたちです。ロプロスもその一人であり、5000年前に地球へと不時着したバビルが残したとされているいわゆる遺産というものになります。バビル2世の命令にきっちりと従いサポートも万全な仲間でもありますね。三つのしもべたちはどれだけ離れていてもテレパシーでバビル2世と交信することが可能となっております。
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つまりどれだけ離れていたとしてもバビル2世の声が届き、さらには最善といってもいい行動を取れるというのがこの三つのしもべたちの優れた部分です。命令がかなり曖昧であったとしても三つのしもべはその真意を悟ることができ、的確な行動が取れるというとても優秀な部下たちといったところでしょう。作中ではヨミのテレパシーで乗っ取られたこともあります。
【バビル2世】ロプロスの強さは？
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ロプロスの強さですが、基本的に強い部類に入ると思われます。ポセイドンほどではありませんが、ロデムよりは強く、さらに飛行能力を持つがゆえ、一番浩一の役に立っているような気がしました。個人的にではありますが、見た目的にも一番強そうであると感じられます。感じ方は人それぞれではありますが、実質的な強さ面では三つのしもべでは二番手ですね。
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攻撃手段と飛行手段を併せ持つということでしもべとしての有能さが秀でていると個人的には感じております。他のしもべたちもそれぞれに優秀ではありますが、支援的な意味では一番強みがあるといっていいと思います。また諜報活動も行えるということもあってしもべ達の中でいうと飛び抜けて優秀さが浮き出ているようにも個人的には感じております。あくまでも個人的にですが。
【バビル2世】ロプロスの能力について
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ロプロスの能力面ですが、当初は飛行手段を持っていることから浩一の移動という意味で活躍しており、飛行能力というものがかなり突出していたと思われます。また超音速のスピードで飛行できる能力がとても優秀ですね。当時のSF作品の魅力の一つでしょう。またこれもロプロスにとってはよく描かれている描写ですが、口から超音波を発射する能力を持っております。
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他にもロケット弾を発射する能力を有しており、飛行、そして攻撃手段もしっかりと持っているのがとても魅力的ですね。またバベルの塔と交信することが可能で、画像や映像を解析する能力も持っております。これは重宝諜報手段としてとても重要ですね。飛行から攻撃、さらに諜報活動と幅広い役目をになっております。また頑丈な身体を持っており、ミサイル程度では傷一つつけられないほどの硬さです。
【バビル2世】ロプロスの役割
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主に初期段階では浩一の移動手段としての役割が大きいと言えるでしょう。飛行できることがロプロスの1番の魅力といってもいいですね。人間は飛べないので飛べるというものは当時はかなりウケていたと思われます。SF作品の定番の一つですね。さらにその後は攻撃手段でサポートするなど役割はかなり大きかったと思われます。サポート支援系のロボットですね。
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浩一にとっては特別な役割を果たしていたと個人的には感じております。一番重宝していたと言ってもいいでしょう。かなり役立っており、役割としては一番重要なところを担っていると見てもよさそうです。しかしやはり1番の役割は移動手段であり、当初から変わらず浩一の特別な存在の一人であったと個人的には推測しております。飛べるのはとても魅力的ですね。
【バビル2世】怪鳥型ロボットのロプロスがかっこいい！
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さて、ロプロスが強いというのはもちろんのことですが、やはり何と言っても見た目がかっこいいというのがファンにとっては浪漫だと思われますね。ウルトラマンなどや怪獣モノが好きな方にとってはとてもかっこいい見た目をしていると個人的には感じます。怪鳥型というのがまたいいですね。ただの鳥ではなく、どこか不思議な能力や見た目を持っているというのがかっこいい部分だと思います。
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当初は本当に生きているような感じを見せておりましたが、外装が剥がれてからは機械的な見た目になり、より一層に怪鳥型ロボット感が出てかっこよくなったと感じます。見た目が金色というのがとてもいいですね。黄金というのは誰しもが美しいと感じる色であると思われますので、その部分を取り入れた作画はとてもかっこいいと個人的には感じております。
【バビル2世】浩一には従順なロプロス
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バビルの遺産ということで、バベルの塔に認められた浩一の命令にはきちんと従い、さらに曖昧さがあったとしてもその言葉の真意を読み取り、最善の行動を取れるというのがとても素晴らしいですね。これぞ未来の機械であると言えるでしょう。浩一に従順であるのはバベルの塔に認められて正式に後継者であるというところが大きいですが、浩一という人間性も関係していると思われますね。
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しもべという言葉はつけられておりますが、いってしまえば大事な仲間でもあると思われます。ただテレパシーというものが命令には欠かせないものがあり、ヨミは浩一ととても似た超能力者であるために一度奪われたことがあります。これも機械的にはありがちなことですね。しかし基本的に浩一の命令をしっかりときいております。これは単純なことではなく、一種の心というものが関係していると個人的には感じております。
【バビル2世】ロプロスの最後は？
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ロプロスの最後ですが、ファンにとってはかなり印象に残っていると思われます。ヨミが発射したミサイル「水爆」を受けて散っていきました。これは浩一を守るために身を呈して犠牲になったということになります。かなり悲しいシーンであり感動的なシーンでした。ちなみにアニメでは最終回まで生き残っており、一部違う部分がありますが、このミサイルで死んでしまったのが基本的な最後になります。
【バビル2世】ロプロス まとめ
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いかがでしたでしょうか？ 今回はバビル2世に登場する三つのしもべの一人であるロプロスについて綴ってきました。ロプロスというキャラクターはしもべの中でも特段優秀な怪鳥型ロボットであり、見た目から能力面まで全てが男の浪漫という感じであると個人的には感じております。ロプロスの最後もかなり辛いものではありましたが、とても素晴らしいキャラクターですね。
