はたけカカシの基本プロフィール!
はたけカカシは火の国・木ノ葉隠れの里の上忍で、主人公・うずまきナルトの師匠にあたります。
額当てをズリ落とすようにして左目を隠し、鼻と口は黒いマスクで覆う謎めいた外見が特徴的なキャラクターですね。
冷静沈着かつ気楽な性格で、飄々とした言動で相手に対応することが多いです。「ま! ○○だ…」や「○○でしょ」、「○○だね…どーも」といった口癖からも、マイペースさが見て取れますね。また遅刻癖もあり、待ち合わせにはしょっちゅう遅刻します。
誕生日は9月15日で血液型はO型。趣味は公式には読書ですが、「イチャイチャシリーズ」(物語序盤ではイチャイチャパラダイス)なる官能小説の大ファンです。一般的な読書とは少し違いそうですね。
はたけカカシの実力は?
当時が戦時中とはいえ、5歳でアカデミーを卒業、6歳で中忍に昇格しており、なんと上忍には12歳という若さで昇格しています。
同期のうちはオビトから譲り受けた写輪眼を使用し、「写輪眼のカカシ」「コピー忍者のカカシ」の異名を持ちます。
忍・体・幻術の全ての実力がトップクラスで、忍術の発想力もピカイチ。ナルトの螺旋手裏剣の発案をしたのもカカシです。
写輪眼を使用するとチャクラを大量に消費することから、しばしば離脱することのあるキャラクターです。スタミナ以外は申し分のない実力の持ち主、ということですね。
はたけカカシの年齢は?
はたけカカシの年齢は、第一部では26→27歳、第二部では29→31歳、続編のBORUTO(ボルト)では46歳です。
第一部ではナルト・サスケ・サクラの第七班隊長として、第二部では万華鏡写輪眼により戦闘面で獅子奮迅の活躍をしています。
はたけカカシの暗部時代
カカシは暗殺戦術特殊部隊、通称暗部に所属していました。暗部は火影によって選ばれる直属部隊で、お面を身につけて素顔を隠しながら行動します。
暗部のメンバーは左肩のあたりに刺青があり、カカシもその例外ではありません。かつてメンバーだったうちはイタチにもこの印があります。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/718RjRK%2BsHL._SL1347_.jpg
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オビトとリンとのエピソードは外せない!?
マイペースで、ともすればつかみどころのない性格のカカシですが、そんな性格になったのにはきっかけがあります。
はたけカカシの父は、カカシが7歳の頃に掟違反により仲間を助けたことが原因でバッシングを受け、最終的には助けた仲間からも批判され、心身ともに衰弱し自殺してしまいます。
そのことによりカカシは、仲間の命より任務を遂行することを優先させるような、ルールこそ絶対という性格になっていきます。
しかし第三次忍界大戦で任務の最中、同じ「ミナト班」に所属するのはらリンが攫われてしまいます。任務の遂行を優先しようとしたカカシですが、リンの救出を主張するオビトのオビトの
「忍者の世界でルールや掟を破る奴はクズ呼ばわりされる……けどな! 仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ」
との言葉に感化され、リンの救出に向かうことになります。
しかし救出作戦のさなかカカシは左目を負傷してしまいます。それを庇ったオビトも、右半身を岩に潰され重症に。
瀕死のオビトは敵との戦いで開眼した左目の写輪眼をカカシに託すことを決意し、リンの医療忍術でカカシは写輪眼を負傷していた左目に宿します。
この事件を期にカカシの性格は変化し、現在のような温和な性格になりました。また、よく集合に遅刻するのは、オビトの名が刻まれている慰霊碑に行っているため、ということが明かされています。
はたけカカシが火影に!?
第四次忍界大戦終戦の1年後、はたけカカシは五代目火影の綱手から火影の座を継ぎ、六代目火影に就任します。
続編のBORUTO(ボルト)では火影の座をナルトに譲り、ナルトのサポートに回っています。