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ドラゴンボールGTの最終回の意味が衝撃的!悟空の謎やベジータのセリフも考察!

2020.09.28

長寿アニメ『ドラゴンボールGT』最終回は多くの謎を残す終わり方に「ひどい」との声がある一方で、放送直後からさまざまな考察が行われました。ベジータやパンのセリフの意味や、悟空とシェンロンの行方など、『ドラゴンボールGT』最終回の評価を含めネタバレを紹介します。

  1. ドラゴンボールGTはどんな作品?
  2. ドラゴンボールGTのラスボス、一星龍との闘い
  3. ドラゴンボールGTの結末が衝撃的!?
  4. ドラゴンボールGTの謎を考察してみた
  5. ドラゴンボールGTで悟空は伝説になった

テレビアニメ『ドラゴンボールGT』は『ドラゴンボールZ』の5年後を舞台に、悟空や孫娘パンたちの活躍を描いた作品です。原作漫画の最終回以後という舞台設定で、アニメオリジナルのストーリーが展開します。

ドラゴンボールの力で子どもになってしまった悟空が、ドラゴンボールを探して今度は宇宙を大冒険する物語です。シリアスな戦闘描写が多かった『ドラゴンボールZ』と比べると、原作漫画初期を感じさせるギャグ描写の多い展開が特徴的な作品となっています。


『ドラゴンボールGT』は放送終了後、最終回にまつわる謎について注目が集まりました。開始前から言われていた「蛇足すぎる」という評価に加え、最終回を見た視聴者からは「謎を残したまま未完成で終わったひどい作品」という厳しい評価もあったようです。しかし、そんなにひどい最終回だったのでしょうか。最終回のあらすじとともに、残された謎についてネタバレ考察をしていきます。

ラスボス、一星龍とは

『ドラゴンボールGT』で悟空やパンたちが最後に戦う相手が、一星龍(いーしんろん)です。彼はドラゴンボールのひとつである一星球の負のエネルギーから生まれた邪悪龍のひとりでもあります。

一星龍は役立たずとみなした味方を容赦なく殺すという残忍さを持ち合わせており、そのひどい行動を見た悟空を激怒させています。一方で、自分の予想を超える出来事に遭遇したときに狼狽をしてしまうという一面もあります。

一星龍との闘いまでの経緯

前作である『ドラゴンボールZ』から五年後。究極のドラゴンボールを1年以内に集めないと地球が滅びてしまうことを知った悟空は、パンやトランクスと共にドラゴンボールを追いかけて宇宙へと旅立ちます。

一度は究極のドラゴンボールを集めて地球を救った悟空たちでしたが、今度は過去の強敵たちが地獄から蘇ってしまいます。さらに肝心のドラゴンボールはひび割れ、シェンロンの代わりに世界を滅ぼす7匹の邪悪龍が現れるのです。

世界を救いシェンロンを蘇らすため、悟空たちは邪悪龍たちとの戦いにいどみます。なんとか6匹の龍を倒した悟空たちでしたが、最後に残った一星龍が6つのドラゴンボールの力を取り込み襲いかかってきました。それが、『ドラゴンボールGT』最後の敵となる超一星龍です。

ドラゴンボールGT、最大最後の戦い

邪悪龍のトップに君臨する一星龍は、フリーザに殺された仲間を復活させたときに発生したマイナスエネルギーから生まれた物語最強の敵です。彼は必殺技「マイナスエネルギーパワーボール」を武器に、悟空たちに立ちふさがります。一度は10倍かめはめ波で倒しかに見えた一星龍でしたが、6つのドラゴンボールの力を吸収して超一星龍として復活してしまいます。

超一龍星の恐るべき力にひどいダメージを追いながらも、悟空とベジータは力を合わせたフュージョンによって「超サイヤ人4ゴジータ」となって対抗します。しかし、頼みの綱のビッグバンかめはめ波でも倒すことはできず追い詰められてしまいます。

苦戦に次ぐ苦戦の連続だった超一星龍との戦いですが、全宇宙の人々の元気を借りた悟空の「超ウルトラ元気玉」によってようやく倒すことに成功します。

そして物語は最終回へ

以上の超一星龍を倒すところまでが、最終回直前にあたる第63話「奇跡の逆転勝利!! 宇宙を救った悟空」の内容です。そして、気になる『ドラゴンボールGT』最終回のサブタイトルは「さらば悟空…また逢う日まで」となっています。

『ドラゴンボールGT』最終回では一話丸ごと使って、「その後のお話」が語られます。この最終話がファンの間でも話題になり、「謎が多くて意味がわからない」「謎だらけでひどい最終回」と評価されてしまうことになったのです。


最終話では超一星龍を倒し終えた悟空やパンたちの前に、シェンロンが現れます。もうドラゴンボールは使わせないというシェンロンに、悟空は今まで死んだ人々を蘇らせることをお願いしました。そして意味深な表情を浮かべてシェンロンにまたがり、空の彼方へと飛び去っていきます。

ここからは、現実とも幻ともつかない謎の多い描写が続きます。悟空はカメハウスでくつろぐ亀仙人やクリリンのもとに現れた昔を懐かしんだかと思うと、地獄でピッコロの前に現れ感謝を伝えたりしました。これまでに登場した懐かしいキャラたちの日常が描かれ、そこに悟空が現れては消えていくのです。

このシェンロンの背中に乗って消えていく場面から、意味深な仲間たちとの再会のシーンまでが最終回の重要な謎となっています。ネット上でもその意味をめぐって様々な考察が行われており、ここをどう受け取るかで評価が変わるようです。

『ドラゴンボールGT』最終回の結末


最終回の物語はここで場面転換し、天下一武道会の会場に切り替わります。しかも、そこには少年時代のの悟空の姿が⁉

実は主人公と同じ「孫悟空」と呼ばれるその少年は、観客席で見守る年老いたパンの孫の孫にあたることが明かされます。悟空がシェンロンとともに消えてから、100年が経過していたのです。

しかも彼の対戦相手は、ベジータそっくりの少年です。時を隔てて、悟空とベジータの子孫が再び天下一武道会で激突するのです。その時、パンは観客席に悟空の姿を見ます。悟空がひっそりと会場を後にする様子が描かれながら、エンドロールが流れて長かった物語も終幕となります。

以上が『ドラゴンボールGT』最終回のネタバレを含めた、ストーリーです。ここからは悟空のその後をめぐる謎と、最終回の演出にまつわる謎をネタバレ考察していきます。ネタバレ前に自分でも考えてみたいという人は、これ以降を読む前に作品を観てみてください。

考察1.悟空はシェンロン(神龍)と契約していた

超一星龍との戦いにおいて、悟空は激しい攻撃を受けても死なずに立ち上がります。これを見た超一星龍が、驚きの声を上げるのです。

このシーンについて「すでに悟空は死んでいて、シェンロンとの契約によって一時的によみがえったいたのだ」という説があります。戦いが終わったことで契約が切れたことを悟った悟空は、死んでいく姿を見せないためにシェンロンとともに去っていったというのです。

この説によれば、戦いの最中にパンがつぶやく「神様みたい」というセリフは伏線と捉えることができます。シェンロンと共に去っていく悟空を、ただひとり何かに気づいた様子で見送るベジータの謎に満ちた態度も伏線です。また、悟空が「もうそんな時間か…」とつぶやいた意味も、明らかになります。

考察2.悟空は既に死んでいた

『ドラゴンボールGT』の謎として、仮に悟空が死んだとするといつの時点で死んだのかという謎もあります。考察1のように最終決戦中に死んでいたとするものから、決戦後にシェンロンと飛び立った時点での死を推測する説もあります。

いずれにせよ、「悟空の死」説をとる人の多くが、その直後に描かれる、悟空とクリリンやピッコロとの会話の時点ですでに悟空は死んでおり、クリリンやピッコロが出会ったのは幻なのだと受け止める場合が多いようです。

考察3.悟空はドラゴンボールと一体化した

死亡説とは別に、「悟空はドラゴンボールと一体化した」という考察もあります。シェンロンともに立ち去った悟空は、「シェンロンの背中は、あったけぇな~」とつぶやき目をつぶりました。そして彼の体にドラゴンボールが取り込まれ、さらに悟空自身がシェンロンの中に消えていくように見えるシーンが確かに描かれています。

この点については、「悟空がシェンロンと同化して神のような存在になった」という理解以外に、ドラゴンボールが悟空の中に消えることで「ドラゴンボールをめぐる冒険物語」である『ドラゴンボール』がここで終わるということをメタ的に暗示しているという解釈もできそうです。

考察4.クリリン・ベジータ・トランクスのセリフの意味


考察1、2の死亡説を取る場合でも、考察3のシェンロンとの同化説をとる場合でも、いずれにせよ「最終回で悟空はいなくなった」ということは言えそうです。

このことは劇中でも示唆されています。悟空がシェンロンにのって飛び去る際、ベジータは「悟空、お前まさか…」と意味深なセリフを言います。また、悟空がクリリンのもとを訪れたとき、クリリンは「あの頃が懐かしいな…」と昔話をはじめました。トランクスも「ドラゴンボールも悟空もいない世界では、未来は自分たちがどう生きていくかにかかっている」という意味の言葉をつぶやくのです。

これらのセリフからも悟空に親しい仲間たちは悟空に異変が起こっていること、さらには悟空との長いお別れを予感していることが推測できます。

考察5.100年後の話に飛ぶ理由


最終回の最後において、100年後が描かれたことも謎のひとつです。しかも、これは「続編の可能性をなくしたひどい演出」としてファンから非難されることにもなりました。


実は、原作マンガの最終回も「物語から10年後」が描かれて終わります。これには、原作者である鳥山明の「本当にもう、これで物語はおしまい(続編は描かないよ)」というメッセージであると言われています。

もともと、原作者の意図を越えてオリジナルな続編としてつくられた『ドラゴンボールGT』。100年後を描いて終わったのは、原作者や視聴者へのアニメスタッフからの「本当にこれでアニメ『ドラゴンボール』はおしまいです」というメッセージだったのかもしれません。

ドラゴンボールGTは、鳥山明の原作にはないオリジナルストーリーとして制作されました。そのため「ストーリーがひどい」という評価や「キャラクターの性格付けがひどい」などといった評価がなされ、批判も多い内容になってしまいました。

しかし、これまでのネタバレ考察通りだとすると、別の評価も可能です。『ドラゴンボール』という国民的人気作品を閉じるにあたって、何重にも『物語の終わり』を強調する仕掛けを施したのだという評価です。このネタバレ考察が、絶対に正しいとは限りません。これを読んで気になった方は、このネタバレ考察を参考に最終回を見返してみてください。

なお、この『ドラゴンボールGT』最終回から18年後に『ドラゴンボール超(スーパー)』がつくられることになります。こちらは『ドラゴンボールZ』と『ドラゴンボールGT』の間をつなぐ物語となっており、時系列ではいまだに『ドラゴンボールGT』が最後の作品ということに変わりはありません。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71V4FOje8oL._SX450_.jpg