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【幽遊白書】戸愚呂(とぐろ)兄弟の強さやキャラクター情報大公開!!

2021.06.21

連載終了から20年以上が経過した今でも根強い人気を誇る幽遊白書。今回はその中から戸愚呂兄弟をピックアップしていきたいと思います。 幽遊白書の敵キャラクターの中でも非常に読者の印象に強く残る戸愚呂兄弟、改めてその詳細を振り返っていきましょう。

  1. そもそも幽遊白書とは
  2. 【幽遊白書】とぐろ兄弟って?
  3. 【幽遊白書】とぐろ兄弟の性格
  4. 【幽遊白書】とぐろ兄弟の能力・技
  5. 【幽遊白書】とぐろ兄弟、強いのはどっち?
  6. 【幽遊白書】とぐろ兄弟の過去
  7. 【幽遊白書】とぐろ兄弟の作中での活躍
幽遊白書は週刊少年ジャンプにて1990年51号~1994年32号までの間連載されたバトル漫画。作者はハンターハンターでも有名な冨樫義博先生。 引き込まれる世界観に魅力的なキャラクターの数々、90年代のジャンプ作品の中でも非常に高い人気を博し、今でも根強い人気があります。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81VOKThKsPL.jpg
幽遊白書の中で最も長編となった暗黒武術会編において重要な役割を担うキャラクター。長髪で細身の兄と(画像:左)角刈りにグラサンをかけたマッチョの弟(画像:右)。兄弟共に闇ブローカーとして名の知れた妖怪。

戸愚呂(兄)

B級妖怪、戸愚呂兄弟の兄の方。数多くのキャラクターが登場する幽遊白書の中でも、作中随一の残忍さと卑劣さを併せ持った性格をしています。作中でもその卑劣さの目立つ場面が非常に多くみられます。普段は物静かであまり言葉を発しない為、一見知的なキャラクターに見えるものの、本質的にはその真逆で、饒舌にして下劣。弟や左京からその性格を問題視され、不満を感じさせる場面も少なくありません。

戸愚呂(弟)

B級妖怪、戸愚呂兄弟の弟の方。普段は冷静で紳士的な性格をしており、武闘派に見える外見とは裏腹に、頭がキレて知性も高いです。後述する過去のエピソードからもわかるように、非常に義理堅い一面を持ち、ただひたすらに強さを追い求める武人です。

戸愚呂(兄)

体を自由自在に変形させる「武態」という能力を持ち、爪や指を伸ばしての攻撃、腕を高質化させての手刀など、単体でも高い戦闘力を誇りますが、自らを武器に変形させて弟の装備となる技もあります。しかし彼の真骨頂は高質化や武器化による攻撃的な面ではなく、異常なまでの再生力と生命力にあるといえるでしょう。本人曰く「脳や心臓を破壊されない限りは死なない」との事ですが、「武態」によって臓器の位置すらも自由自在に移動させる事ができるため、決定打を与えるのは非常に困難です。

戸愚呂(弟)

「武態」を用いた様々な技を持つ兄とは対称的に、戦う相手や場面に応じて筋肉の量をコントロールして己の拳を武器にした肉弾戦を得意とします。様々なキャラクターが特有の技を繰り出して戦う本作において、己の拳で戦うその姿は強さを追い求め続けてきた彼らしい戦い方といえますね。筋肉の量が80%以上になると、体から放出される妖気に触れるだけで死んでしまう者も少なくありません。100%になると外見にも顕著な変化が見られ、指を弾いて空気の弾丸を飛ばすこともできるようになります。
戸愚呂兄弟が真っ向から勝負をしたシーンは存在しませんが、あまりにも歪んだ性格の兄を「どけ、ジャマだ兄者」と足蹴にし強烈な一撃をお見舞いしたシーンがあることからも、強さは弟に軍配が上がります。一般的に戸愚呂というと弟の方を指すことが多く、キャラクター人気の面でも弟の方が高いと言えますね。
なんとこの戸愚呂兄弟、元は人間だったのです。幽介の師匠でもある幻海とは同門の格闘家仲間でしたが、50年前に開催された暗黒武術会で優勝した際にその報酬として妖怪に転生しました。

なぜ妖怪に転生したのか

戸愚呂(弟)が格闘家として確かな強さを身につけ順調に人生を歩んでいた頃、潰煉という凶悪な妖怪が戸愚呂を暗黒武術会へ招待にやってきます。その際、ついでと言わんばかりに彼の弟子達を皆殺しにしてしまうのです。強さには自信のあった戸愚呂は当然立ち向かうのですが、全く歯が立たずに倒されてしまいます。その後、暗黒武術会に姿を現した戸愚呂の姿に以前の面影はなく、復習の鬼と化してしまいました。この決勝戦で潰煉を殺し、弟子達の仇討ちには成功するものの、自らの責任で弟子達を死なせてしまったという罪の意識は残り続けます。その意識から、贖罪のために妖怪へと転生しました。

初登場時

宝石商・垂金権造が雪菜の氷泪石を目当てに監禁した際にボディーガード兼雪菜の監視、監禁役として雇われていました。雪菜救出の為、垂金の元へ乗り込んできた幽助・桑原の2人と交戦し、この時は幽助達が勝利します。しかし、戸愚呂は筋肉のコントロールによって20%程度の力で戦いわざと負けてみせたのです。この一戦がきっかけで、後に幽助たちは暗黒武術会へ参加することになります。幽助の内に秘められた潜在能力の高さを、戸愚呂は見抜いていたのですね。

暗黒武術会編

戸愚呂兄弟率いる戸愚呂チームは順調に勝ち進み、決勝でいよいよ幽助チームとの対戦が行われます。

決勝戦が行われるその前に・・

決勝戦が行われる直前、戸愚呂(弟)は幻海と再会します。自分とはべつの生き方を選んだ幻海と再び決別、一騎打ちの戦いを展開し、この戦いによって幻海を殺害しました。このことを知った幽助は改めて戸愚呂を倒す事を決意します。

桑原VS戸愚呂(兄)

暗黒武術会決勝、戸愚呂(兄)は桑原と戦います。「武態」による様々な技を駆使し桑原を追いつめますが、幻海の死を笑うかのような発言を続け、激怒した桑原の霊剣によって叩き潰されて敗北しました。暫くしてから復活し、弟と協力して幽助を倒そうと企みますが、そこでも幻海の死を冒涜した結果、今度は戸愚呂(弟)の怒りを買い、会場外まで吹き飛ばされてしまいました。皮肉にもその性格が災いした結果を招いてしまいました。
幽★遊★白書 全12巻セット
価格 ¥ 9,850
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51GLfLvSp2L.jpg