はじめに
みなさんは「モヒート」をご存知でしょうか?外国で流行していたカクテルで割りものの1種ですが、近年日本でも流行の兆しがみられるようになりました。ここでは、お店のメニューとしても定着しつつある「モヒート」について、おすすめの美味しい飲み方をご紹介いたします。
引用: https://www.pakutaso.com/
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「モヒート」とは?
1586年、カリブ海を拠点に活躍していた海賊がキューバに持ち込んだ飲み物です。当時は「ドラケ」と呼ばれ、一般市民の間で急速に広まり、大変な人気を博した飲み物で割りものの1つです。
引用: https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1021162/
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「モヒート」飲み方の歴史
当時のキューバでは、アグアルディエンテというサトウキビをベースとしたお酒に、ミントなどの香味野菜を混ぜて飲まれていました。
19世紀、それまでベースにしていたアグアルディエンテからラム酒に切り替わり、現在の「モヒート」となりました。
現在は、「モヒート」を嗜むとき、ゆっくり時間をかけて飲むことでその美味しさの深みを味わうことのできるカクテルで割りものとして定着しています。また、ミントの風味が際立つ、香り豊かな冷たいカクテルで、暑い夏にはおすすめの欠かせない存在となっています。
引用: https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1021162/
「モヒート」の代表的な飲み方と材料
本来「モヒート」は、ミントの葉、ラム酒、ライム、砂糖などを混ぜて作られますが、ミントの葉は軽く契り、軽く潰すことで風味がより一層引き立ちます。そして、ラム酒を加えてソーダ水で割り、氷を入れたら完成です。自身の好みでアレンジすることが可能で、楽しみながら飲むことのできる割りもののカクテルとしてもおすすめです。
引用: https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1021162/
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「モヒート」飲み方の最近の傾向
近年、「モヒート」はバーや居酒屋でも割りもののメニューとして、よくみられるようになりました。さらに、専門店もできており、その人気はとどまることを知りません。コンビニやスーパーなどでも頻繁に販売されることもあり、以前と比べると手軽に入手できるようになりました。その手軽さから男性でも女性でも、共通して美味しく飲むことのできる「モヒート」は夏のおすすめ定番として愛されています。
引用: https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1021162/
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「モヒート」の美味しい飲み方
「モヒート」で代表的な食材といえば、ミントを思いつく方が多数いらっしゃるのではないでしょうか。ラム酒とミントの風味は相性がよく、飲んだ瞬間のさっぱりした飲み心地は一瞬の幸せを感じさせてくれます。
カクテルなどの割りものには、さまざまな種類の飲み物やハーブを混ぜ合わせるときに、黄金比と呼ばれる比率があります。そして、当然のことながら「モヒート」にも美味しく飲むことのできる比率が存在します。
引用: https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1021162/
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「モヒート」飲み方の黄金比
それでは、「モヒート」を美味しく飲むことのできる黄金比とはどれくらいなのでしょう。実は、ラム酒:炭酸水=1:1といわれています。本場キューバと日本では、「モヒート」の作り方が異なり、違和感を覚える方もいることでしょう。本場キューバでは粗目にカットしたミントに、ラム酒、砂糖などを混ぜ合わせ、炭酸水で割ります。しかし、日本では、ミントは細かく契り、軽く潰して風味を出し、ラム酒と砂糖を混ぜ合わせ、炭酸水で割った後に、仕上げとしてライムを添えます。よって、日本では、「モヒート」はオシャレなカクテルで割りものとして男女問わず好まれています。
引用: https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13187287/
おすすめする美味しい作り方と飲み方
準備する材料は、ミント、砂糖、ラム酒、ライム、炭酸水です。
ます、細かく契ったミント、砂糖をボウルに入れてスプーンで軽く潰します。このとき、やさしく撫でるようにスプーンですりつぶすイメージでしなければなりません。あまり強くすりつぶすと風味が損なわれることがあります。そこに、ラム酒、炭酸水を入れてよくかき混ぜます。このときの黄金比が、
ラム酒:炭酸水=1:1
といわれています。さらに、入れる順番もラム酒から炭酸水とすることで美味しく作ることができます。先に炭酸水から入れてしまうと、ミントの風味が炭酸で飛んでしまい、せっかくの風味が損なわれます。やさしくすりつぶしたミントをラム酒でコーティングするイメージです。そして、炭酸水をゆっくり注いでいくことで、そのコーティングされた風味を維持することができるのです。そうして完成した「モヒート」を、氷を入れたグラスに注いだあと、半分にカットしたライムの絞り汁を入れて、その絞ったライムごとグラスに入れます。
さらに、より一層美味しい「モヒート」を作るには、グラスに入れる氷にもこだわるとよいでしょう。氷は形によって溶け方が異なります。例えば、一般家庭の冷凍庫にあるような角の尖った氷は、グラスにお酒を注いだ時に氷にあたる表面積が広くなり、溶ける時間が短くなります。しかし、オシャレなバーなどで見かける球体の形をした氷は角の尖った氷と比べて表面積が小さく、さらに、グラスの中を混ぜたときのお酒の流れ方が緩やかになり溶けにくい性質があります。氷が溶けにくいということは、味や風味の変化に影響を与えにくいということに繋がります。
引用: https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13187287/
「モヒート」飲み方のアレンジ
「モヒート」といえば、ミントのさっぱりとした風味と香味独特の苦みが特徴ですが、そこにラム酒のフルーティな香りが加わって、より一層おいしく飲むことができます。
これまでは、一般向けというより高貴な方によく嗜まれてきましたが、近年の普及と人気で庶民の味として広まってきました。コンビニや、スーパーでも購入できる手軽さから、いつでも手に入れることができるようになりました。しかし、プロの作る「モヒート」とコンビニやスーパーで購入した「モヒート」は、その味や風味に違いを感じる方も少なくありません。
そこで、「モヒート」は愛飲する方が独自にアレンジして、美味しく飲む方法を見つけてきました。夏にピッタリの割りもののカクテルとして人気を博している「モヒート」は、定番のミント、砂糖、ラム酒、ライムのそれぞれ黄金比をアレンジして愛飲されていることが多くなってきたのです。
引用: https://tabelog.com/kochi/A3901/A390105/39003050/
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「モヒート」のおすすめするアレンジ飲み方
前述した「モヒート」のおいしい作り方に加え、おいしく飲むおすすめの方法として、アレンジすることでより一層、飲み手に合った味で嗜むことができるようになります。
例えば、ライムは最後に入れるのではなく初めからミントとすりつぶして混ぜたり、ラム酒と炭酸水の黄金比率を敢えて変えてみたりすることで、味や風味が変わってきます。また、作り方の順序を変えることでも、全く異なった「モヒート」を作ることができます。
一般的に、ラム酒と炭酸水の黄金比は1:1といわれる中、お酒の風味があまり強いと飲みにくいというのであれば、ラム酒の比率を少なくするとよいでしょう。また、ライムを初めにすりつぶすことで、ミントの風味とマッチし、粗削りな果肉の食感と相まってより大胆に「モヒート」の飲みごたえを感じることができます。さらに、ライムは半分にカットするのと、スライスすることで味や風味を変えることができます。それぞれのカット法で「モヒート」への風味の広がり方が異なるのです。
また、敢えて濃いめの「モヒート」を作ることで、氷で味が薄まったり風味が損なわれるのを防ぐことができます。ライムを入れる量や砂糖の分量を増やすということです。そうアレンジすることで、「モヒート」に全く違った味や風味となり、より一層深みを与えることができます。
引用: https://tabelog.com/osaka/A2706/A270601/27084752/
おわりに
今回は、「モヒート」のおすすめする飲み方をご紹介しました。定番のミントをベースとし、加える材料の分量をアレンジすることで、さまざまな味や風味を引き出すことができます。新たな「モヒート」の味を追求していくことで、より自身にあった味を見つけてみてはいかがでしょうか。