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炊飯器の蒸気漏れ対策ってどうすればいい?100均便利グッズご紹介!

2024.02.25

キッチンの湿気はカビなどの原因にもなる困りもの。その中でも、水蒸気を出すものと言えば炊飯器。炊飯器は棚の中などに収納されていることが多く、蒸気漏れは棚の劣化の原因にもなるので、対策が必要です。100均からできる炊飯器の蒸気漏れ対策には何が効果的かまとめてみました。

  1. 【炊飯器の蒸気漏れ対策って?】炊飯器の蒸気対策の必要性
  2. 【炊飯器の蒸気漏れ対策って?】炊飯器の蒸気対策①:蒸気の出ない炊飯器を購入する
  3. 【炊飯器の蒸気漏れ対策って?】炊飯器の蒸気対策②:炊飯器の蒸気を吸ってもらう
  4. 【炊飯器の蒸気漏れ対策って?】炊飯器の蒸気対策②:1吸収素材を使った棚を買う
  5. 【炊飯器の蒸気漏れ対策って?】炊飯器の蒸気対策②:2吸収素材を取り付ける
  6. 【炊飯器の蒸気漏れ対策って?】炊飯器の蒸気対策②:3蒸気排出ユニット
  7. 【炊飯器の蒸気漏れ対策って?】炊飯器の蒸気対策③:蒸気をにがす
  8. 【炊飯器の蒸気漏れ対策って?】炊飯器の蒸気対策③:1スライド式の棚で対策
  9. 【炊飯器の蒸気漏れ対策って?】炊飯器の蒸気対策③:2蒸気を対策のパーツを取り付ける
  10. 【炊飯器の蒸気漏れ対策って?】炊飯器の蒸気対策③:3棚に置かない
  11. 【炊飯器の蒸気漏れ対策って?】炊飯器の蒸気対策に100均アイテムも大活躍!
  12. 【炊飯器の蒸気漏れ対策って?】キッチンの湿気対策
  13. 【炊飯器の蒸気漏れ対策って?】まとめ
毎日使い、食べ物を作るキッチンは清潔に保ちたいものです。蒸気が発生すると蒸気の当たったものが傷むし、湿気はカビの原因ともなるので、蒸気は防ぎたいものです。キッチンにあり蒸気を出すもの…炊飯器の蒸気も棚を傷めたり、結露の原因となるの水蒸気を防ぎたい!そんな炊飯器の蒸気対策をまとめてみました。
スチームレスの炊飯器を購入すれば厄介な炊飯器の蒸気がなくなります。蒸気の殆ど出ない炊飯器は2万円台から4.5万円台で販売されています。蒸気抑え目の炊飯器には「蒸気レス」だけでなく「蒸気カット」「蒸気セーブ」などもあります。一番蒸気が少ないのが「蒸気レス」です。
メリットとは「蒸気が出ないこと」デメリットは「そこまでスチームレス炊飯器の種類が多くないこと」そして、炊飯器が故障しなければわざわざ買い替えないをしない人が多いかと思うので、買い替え時以外には使えない対策です。
引用: https://kaden.watch.impress.co.jp/img/kdw/docs/1042/740/02-07_s.png
炊飯器から出る蒸気を止めることは無理に近いので、出た蒸気を吸い取ってもらう方法をいくつか紹介します。
これから食器棚を購入しようと考えている段階なら炊飯器の蒸気対策として最適なのが、「蒸気を吸収してくれる素材を使った戸棚を購入する」です。
三菱商事建材株式会社が開発した適湿化素材MOISSMOISS(モイス)という新建築材があります。そのモイスを使った食器棚を購入すれば、蒸気の心配はありません。しかもモイスは家電などから発生する余分な蒸気をなどを吸収して放出する機能を持っています。湿気の他にもホルムアルデヒドやアンモニア・生ごみ臭なども吸着・分解してくれる優れものです。
メリットは多くありますが、デメリットとしては汚れが付着しても拭き掃除ができないこと、モイスの効果があるのが3~5年で、それを過ぎたら交換が必要なことです。汚れは消しゴムのようなものでこすれば消えますが、食器棚のモイスは交換できないものもあるようなので、購入する際には交換の可否を確認する必要があります。
炊飯器が置いてある戸棚が吸水使用になっていない場合に、工務店などに頼んで吸水素材モイスを炊飯器の置いてある棚の上部に取り付ける人がいるようです。価格は工事の規模や大きさによりまちまちの様ですが、キッチンの棚はもうあるけれど、吸湿機能が欲しい場合には有効な対策だと思います。
炊飯器の蒸気対策として有効な手段の一つが、蒸気排出ユニットです。これは蒸気対策の中でも本格的手段で、炊飯器を置く棚の上部に設置されていて、蒸気を吸い込んで排出します。これなら棚の上部に蒸気、水滴がたまり棚が壊れたり、蒸気に悩まされることはありません。ユニットといっても大がかりなものではなく、薄型でキッチンにもマッチするものが多いです。
この蒸気排出ユニットですが、システムキッチンなどでは標準装備されているものもありますが、排出ユニットだけを購入すると3万円台からです。家電なので値段は少しはりますが、徹底的に蒸気対策をしたいのであればお勧めなアイテムです。
炊飯器の蒸気対策として「吸う」他に有効的な手段が蒸気を「にがす」です。ここでは蒸気を「にがす」方法をいくつか紹介します。
よく家具屋さんなどで売っている、炊飯器を置く場所がスライド棚になっている棚に炊飯器を置いて、炊飯するときに引き出して使うと、蒸気は空気中に排出され、棚の中が蒸気で水だらけになってしまうということがありません。割とオーソドックスな方法で、結構昔から使われている方法です。
この棚は便利だとされていて人気もありますが、唯一のデメリットは引き出しているときにスペースをとられてしまうことです。朝薄暗い中起きてきてキッチンにいったら棚に突っかかったなどという話も聞かれます。
いくつかのホームページなどで炊飯器の蒸気対策として「裏技」と紹介されているのがエアコンなどの配管化粧カバーを蒸気の排出口に着け、蒸気が前方に噴出されるようにしたものです。ネットなどによると実用度は高いようですが、見かけが良くないとのことで、確かに「おしゃれ」とは言えないものでした。
その配管用化粧カバーの価格は600円~1000円前後と比較的安価で販売されているものもあるようです。実用性は高そうです。
炊飯器の蒸気は気になるから、棚の真ん中には置かないで上に何もないところに炊飯器を置くという方法をとっている人がいるようです。これは置くスペースがあって邪魔にならないところであればどこにおいても大丈夫だと思います。ひとつ注意なのは、変なところに置くと見た目が損なわれます。
とにかく安く100均からで炊飯器の蒸気対策を行いたいのであればお勧めなのが、キッチン用汚れ防止シートを使った蒸気対策です。このアイテムはもともとキッチンの壁を保護するシートですが、蒸気や水を通さないので炊飯器の蒸気対策に使えます。この汚れ防止シート、100均でも種類が多く発売されています。
キッチン用汚れ防止シートをは主要な100均で販売されていて、セリアなどではインテリア的に優れたものが売り出されていて、100均でも種類が多く売られています。機能はもちろんのこと、見た目も100均アイテムに見えないので、100均でも充分行けるアイテムです。より機能の多い高機能なキッチン用汚れ防止シートはホームセンターで500~3000円程度で販売されています。
炊飯器の蒸気対策についてみてきましたが、蒸気を吸収する以外の方法だと蒸気は結局キッチンに排出されます。排出された蒸気は結局湿気となります。湿気はカビなどの元となるので、湿度を下げる必要があります。キッチンは湿気が発しやすい箇所なのでしっかり湿気対策を行いましょう。
キッチンの除湿には、天気のいい日には窓を開け、室温が上がりすぎないようにしましょう。特にキッチンは火も使うので、寒い時期や湿気の多い季節には結露などにも注意しましょう。キッチンの結露が気になるようなら結露防止テープなども活用しましょう。
結露防止テープや、結露防止シートは100均でもお洒落なものを売っていて、バリエーションも豊富だったりするので活用しましょう。
炊飯器は、水蒸気を出す電気製品なので、配置にはしっかり気をつけましょう。棚の真ん中などに置くと水蒸気がこもって棚がだめになったりするので、棚の真ん中などに置く場合には水蒸気を吸収してくれるような素材でできた棚が望ましいです。また、スライド式の棚などでも水蒸気の対策は可能です。キッチン用汚れ防止シートなどでガードするのも効果的です。
本格的な蒸気対策だと蒸気排出ユニットという手段も可能です。自分の予算に合わせて炊飯器の蒸気を上手に防いで、棚やキッチンのものが駄目になるのを防ぎ、キッチンの換気をしっかり行い蒸気でキッチンが台無しになるのを防ぎましょう。