経年変化(エイジング)する革製ブックカバーを持つということ
引用: https://www.herz-bag.jp/webshop/upload/save_image/12052048_5a26878d1cb46.jpg
最近若い人でも本を読む人がまた増えてきたと聞きます。本を買うと本屋さんで紙製のお店の名前入りのブックカバーをつけてくれると思いますが、それで満足していますか?小説を1日で読み切る人は少ないと思います。何日かかけてじっくりと読むには、やはりブックカバーもこだわりのあるものを使う方が、本にも愛着が湧いてきます。
引用: https://www.herz-bag.jp/webshop/user_data/img/products/g/gs53/main.jpg
どんな時に本を読みますか?ちょっと時間が空いた時、通勤時間の電車の中、休日のゆったりとした時間にお茶を飲みながらの読書など、いろんなシチュエーションがあると思いますが、案外本を汚してしまったりすることもあります。そのためにブックカバーをおすすめします。おしゃれなブックカバーや高級感のあるブックカバーなど、本を大切に守ってくれるブックカバーのおすすめをご紹介します。
革製ブックカバーの特徴=経年変化(エイジング)
引用: https://www.herz-bag.jp/webshop/upload/save_image/05181624_591d4c328f233.jpg
別に安いブックカバーでも良いと思っていませんか?紙製のブックカバーでも本を守ることはできます。でも、なぜ革製のブックカバーにこだわるのか?それは、革の持つ特徴を理解すると本好きな人には理解&共感できることがいっぱいあります。
引用: https://image.rakuten.co.jp/sentire/cabinet/itemimg43/8lf9426-g01.jpg
革の表情は千差万別です。革には美しい表情があります。また、使えば使うほど経年変化(エイジング)でその表情は変わってきて、より優しい手触りになり柔らかさが温かみを感じさせてくれるようになります。また、革の良い香りも革の特徴のひとつです。高級な革を使ったブックカバーには、どんどん愛着が湧いて来る良さが出てきます。
【経年変化(エイジング)で味が出る】おすすめの革製のブックカバーブランド-1.土屋鞄
元々は、職人ふたりの小さなランドセルメーカーとして始まった土屋鞄。それが50年以上の年月をかけ、今では日本の革職人技を代表するブランドになりました。小学校6年間使うランドセルを作ってきたブランドだからこそ、丈夫で品質の良い高級革製品を作り出せます。
ナチューラヌメ革ブックカバー、文庫本サイズ
引用: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com//tsuchiyakaban-2/file/media/product/natura/16aw/na_le.jpg
ヌメ革は、耐久性があり、ナチュラルな風合いと優しい手触りが特徴の革です。柔らかいので手に馴染みやすく、本を読む手がしっくりと馴染んできます。ページをめくるこどに高級感のある革の質感に満足できるでしょう。文庫本サイズで、贅沢な一枚仕立てなので、プレゼントにもおすすめの高級な一品です。
引用: https://tsuchiyakaban.s3.amazonaws.com/media/product/natura/14ss/bookcover/images/sp_01.jpg
つるっとした感触が手に優しいヌメ革のブックカバーは、高級感がありながらもカジュアルな雰囲気もあるので、どなたにも喜ばれるおすすめの一品です。ブックカバーの周りのステッチがおしゃれですね。
トーンオイルヌメ アンティック文庫カバー
引用: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/tsuchiyakaban-2/file/media/product/toneoilnume/16aw/to_le.jpg
オイルヌメ革は、植物の支部だけでなめしたナチュラルで丈夫な革にオイルをたっぷりと染み込ませた素材です。土屋鞄では一番人気の素材です。使い始めから柔らかいのが特徴で、個性的な表情があり、何年も使い込んだようなアンティークな雰囲気のある革です。使い込むほどに艶やかに表情を変えていき、より一層柔らかくなります。
引用: https://tsuchiyakaban-2.s3.amazonaws.com/file/media/product/toneoilnume/18ss/926_top1.jpg
高級感の漂うアンティークな雰囲気のあるオイルヌメ革は、高級志向な方におすすめです。内装には、ソフトな豚革を起毛させてスウェードを使っているので、本の入り変えがスムースに行えるようになっているのがおすすめです。
【経年変化(エイジング)で味が出る】おすすめの革製のブックカバーブランド-2.HERZ(ヘルツ)
引用: https://www.herz-bag.jp/wp-content/uploads/2016/02/img2-4.png
ヘルツは、1970年に近藤晃理たった一人で立ち上げられた革製造店でした。たまたまもらった一枚の革で建築用の製図やデザイン画を淹れる革袋を作ったところ、周りからの反応がよく、作ることにも楽しさを覚えたのをきっかけに立ち上がったブランドです。
Organ(オルガン)ブークケース
引用: https://www.herz-bag.jp/webshop/user_data/img/products/g/gs37/main.jpg
ブックカバーに付加価値を付けたようなブックケースは、本だけではなくペンなども一緒に持ち歩きたい方におすすめです。私は、本を読みながら、登場人物やちょっとしたあらすじなどを書き留めるのにメモ用紙とペンをブックカバーに挟んでいますが、これならばジッパー付きなので、メモやペンが落ちることなく安心して保管できますね。
引用: https://www.herz-bag.jp/webshop/upload/save_image/04241120_535874fc65d5d.jpg
ブックカバーだけで使うにはもったいないくらい収納能力もあります。本と一緒にスケジュールノートや万年筆や電卓などステーショナリー感覚で使えるのがよいですね。本と一緒に携帯も持ち歩きたい人におすすめです。
【経年変化(エイジング)で味が出る】おすすめの革製のブックカバーブランド-3.AYAME ANTICO(アヤメアンティーコ)
アヤメアンティーコは、2014年から財布をはじめとする革製品で人気が高まってきている日本のブランドです。アヤメアンティーコでは、高級なイタリア伝統の革を厳選して使用して日本の熟練職人が裁断、縫製を手がけています。経年変化(エイジング)を楽しみたい方にはおすすめのブランドです。高級な革を長く使えるので飽きのこないのが特徴です。
コペルティーナ “リブレリア アンティーカ
引用: http://image1.shopserve.jp/ayameantico.jp/pic-labo/limg/CL00008_2.jpg?t=20161213011620
鮮やかなブルーが特徴のアッズーロですが、エイジングによって、濃い深いブルーへと変化していきます。
引用: http://ayameantico.jp/pic-labo/prd_regalo_2.jpg
アヤメアンティーコでは、高級な雰囲気を出してくれるギフトラッピングもあるので、大切な方やおしゃれな方へのプレゼントにもおすすめです。
【経年変化(エイジング)で味が出る】おすすめの革製のブックカバーブランド-4.ココマイスター
ココマイスターは、2011年に立ち上げられ、まだまだ新しいブランドですが、驚異的な成長を遂げている日本のブランドです。ヨーロッパ産の高級革を使用して日本の熟練職人技で仕上げているのが人気のポイントです。
ナポレオンカーフ ボナパルト文庫カバー
引用: http://img.cocomeister.jp/img/goods/L/25014010.jpg
素材には最高級イタリア産オイルドヌバックを使用していて、おしゃれを追求する経年変化(エイジング)を求める人におすすめの高級品です。半年後には経年変化の味わいを存分に楽しませてくれるはずです。革素材の良さを100%生かしきるシンプルさがおしゃれなデザインです。内装には化学繊維を一切使用せず、一枚革だで作られています。
引用: http://img.cocomeister.jp/img/g/25014010-04_3b.jpg
おしゃれな方にはこんな渋めのカラーもいかがでしょうか?
【経年変化(エイジング)で味が出る】おすすめの革製のブックカバーブランド-5.KNOX(ノックス)
ノックスは、東京生まれの革工房で、1985年に生まれてからステーショナリーを主に政策してきた老舗ブランドです。
カロス 文庫本サイズブックカバー
引用: https://image.rakuten.co.jp/knox/cabinet/kalos/102-026_image1.jpg
おしゃれな方におすすめの、ノックスのブックカバーは、本の厚さに応じて調節が可能なタイプです。しおりも付いているのでとっても便利です。カラフルな色なので、その日の気分でいくつかを使い分けてもいいですね。
【経年変化(エイジング)で味が出る】革製ブックカバーのお手入れ方法-クリーニング
引用: http://www.arukus.com/img/s-19.jpg
革は天然素材なので、使い方によってはダメージを受けてしまいます。また、お手入れの仕方によっては素晴らしく長持ちし、きれいな状態を保つこともできます。では、そのお手入れとはどのようにすればよいのでしょうか?
ブックカバーは手に持つもの。もちろん手の汚れがつきやすいですね。汚れは、革のダメージ要因でもあるので、クリーニングは欠かせません。革専用のクリーナーがあれば、まず革表面のほこりを落として、少量のクリーナーで軽く叩くように汚れを浮かします。こするのは禁物。色落ちしたり、汚れが広がってしまいます。汚れが浮き上がってきたら、きれいな布で汚れを吸収します。そのあと仕上げに余分なクリーナーを取り除いたら完了です。
【経年変化(エイジング)で味が出る】革製ブックカバーのお手入れ方法-防水ケア
引用: https://tsuchiyakaban.s3.amazonaws.com/media/contents/oteire/15ss/3water/03.jpg
革は水に弱く、水分が付くとシミや水ぶくれ、色落ちなどの原因になります。防水スプレーをかけておくことでシミの原因を防ぐこともできます。また、汚れ防止にもなるのでおすすめです。
【経年変化(エイジング)で味が出る】革製ブックカバーのお手入れ方法-オイルケア
引用: https://www.rakuten.ne.jp/gold/sentire/plan/brillo/brillo_columbus_015.jpg
乾燥した革をそのまま放っておくと色が褪せたり、ボロボロになってきたりします。それを防ぐためにもオイルケアがおすすめです。ほこりを落として、柔らかくきれいな布にオイルやクリームを少量取り革表面全体に手早く円を描くように塗ります。付け過ぎるとシミになるので注意が必要です。塗り終わったら、30分から1時間ほど乾燥させて、最後に柔らかい布で余分なオイルまたはクリームを拭き取りましょう。
この革のお手入れ法は、ブックカバーに限らず、バッグや靴、お財布などにも効果があるので、他にも自分が持っている革製品のお手入れにも役立ててくださいね。
【経年変化(エイジング)で味が出る】革製ブックカバーのまとめ
引用: https://tsuchiyakaban-2.s3.amazonaws.com/file/media/product/toneoilnume/18ss/926_top4.jpg
いかがでしたか?大切な本を素敵な革のブックカバーで守り、長く使い続けたいですね。経年変化を楽しめる革ならではの楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか?