【作り方】【ダンベルの代わりにペットボトル・チューブ!?】筋トレ道具1:ケトルベル
ケトルベルとは鉄製の球に取っ手が付いたトレーニング用品です。通常のダンベルでのトレーニングと異なり、片手に1個ずつではなく、両手で1個を持って行うトレーニング種目が多いと言われています。また、ダンベルと異なり、一点に集中して鍛えるのではなく、同時に複数の筋肉を鍛えることが出来ます。そのため、体幹やインナーマッスルなどをはじめとした全身の筋肉を鍛えることに効果的です。
ケトルベルには様々な重量のものがあるので、自身に合った重さのものを使用しましょう。一般的には、女性の初心者は4~8 kg、男性の初心者は12 ㎏、男性の中級者は16 kg、男性の上級者は20 kg、ケトルベル経験者は24~28 kgのものを使用すると良いとされています。
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【作り方】【ダンベルの代わりにペットボトル・チューブ!?】代わりになる筋トレ道具2:本・雑誌
本や雑誌などをよく読む読書家の方々にはおすすめの道具です。トレーニングの道具として利用できるのみならず、書籍を読み終えた後にリサイクルに出す手間も省けますので一石二鳥です。本や雑誌を使うときに一冊では大した重量にはなりませんが、複数の書籍を同時に使うことで重量の調節も可能になります。書籍をそのまま積み重ねて筋トレを行うと、バランスが取れなかったり、落下する恐れもあります。なので、トートバック・ハンドバックに本や雑誌を詰め込んでトレーニングするようにしましょう。また、リュックサックを使えば両手が開くので、スクワットのみならず腕立て伏せなども行えるようになります。
【作り方】【ダンベルの代わりにペットボトル・チューブ!?】代わりになる筋トレ道具3:ポリタンク
ポリタンクは有用で便利な道具となります。冬場にストーブといったような暖房器具を使用するために灯油のポリタンクを購入する方は灯油を使い切った後にトレーニングに利用しましょう。ポリタンクの場合、20リットルや30リットルなどの大容量のものもあり、ポリタンクに入れる水の量を調節することで重量を調節することが出来ます。そのため、可変式ダンベルと同じように、何個も道具を揃える必要がないため、省スペースにつながります。また、自身の筋力や目的に合わせて簡単に重量を変えることが出来ます。
ポリタンクを使って、デッドリフトなどのトレーニングの他に、取っ手に紐をつけることでベンチプレスやバタフライを行うことも可能になります。そのため、足・腕・胸などの様々な部位を鍛えることが可能な道具と言えます。
【作り方】【ダンベルの代わりにペットボトル・チューブ!?】代わりになる筋トレ道具4:ペットボトル
ペットボトルを使うことによって、コストをほとんどかけず、トレーニングを行うことが可能になります。そのため、金銭的に余裕がない方や、トレーニング以外のことにお金をかけたい人にとっては便利な道具ですね。ペットボトルは市販のものだと500 ML・1 L・2 Lなどと1個だけだと大した重量にはならないので、本・雑誌と同様に、ペットボトルをリュックサック・トートバッグ・ハンドバックなどに詰め込み、トレーニングを行いましょう。ペットボトルはダンベルと違いコストはかかりませんが、負荷が小さく、持ちにくいといったデメリットもあります。
【作り方】【ダンベルの代わりにペットボトル・チューブ!?】代わりになる筋トレ道具5:米袋
日本人の主食として食卓に並べられるお米ですが、お米の袋を利用してトレーニングを行うことは十分可能です。ペットボトル同様、米袋もコストがほとんどかからず、節約している方にはおすすめの道具です。トレーニング方法としては、米袋を肩に担いでスクワットをすることで足を鍛えることが可能です。また、米袋を担いで階段の上り下りや廊下を歩くだけでも足のトレーニングに効果的です。大きめの米袋は重すぎて適していないと思う方は、小さめの米袋やタッパーに米を移し替えてトレーニングしてみましょう。注意点として、米袋を乱雑に扱い、破れないように気を付けましょう。
【作り方】【ダンベルの代わりにペットボトル・チューブ!?】代わりになる筋トレ道具6:チューブ
チューブを使ったトレーニングは初心者におすすめの筋トレ方法です。チューブの種類は、紐状のもの・バンド状のもの・持ち手が付いているもの・アタッチメント付きのものがあります。ご自身が好きな種類のものを使用しましょう。チューブトレーニングには様々なメリットがあります。1、安いものだと500円前後で購入することが出来て、ダンベルやバーベルに比べるとリーズナブルなため、節約につながります。2、ダンベルやバーベルの場合と違い、チューブは万が一落としてしまってもケガや事故につながらないため、安全性に優れています。
3、チューブは伸ばせば伸ばすほど負荷が強くなるため、伸縮させることで自由自在に負荷を変えることが出来ます。4、スペースをあまり取らないため、収納に困りません。5、チューブトレーニングは自宅で行えるため、ジムに行く手間を省くことが出来ます。6、筋トレの幅を広げ、様々な部位の筋肉に刺激を与えることが出来ます。
ダンベルの代わりにチューブを使った筋トレ方法1:チューブラットプルダウン
チューブラットプルダウンは、チューブの中心を高い場所に固定し、チューブの先端部分を持ち、引っ張るトレーニングです。広背筋といった背筋の大部分を占める筋肉の他に、大円筋・僧帽筋・三角筋を鍛えることが出来るため、背中全体のトレーニングとして、チューブラットプルダウンを取り入れましょう。動作としては、1、チューブの中心を高い場所に固定します。2、チューブを固定している方に体を向け、チューブのそれぞれの先端を両手で握ります。3、肩甲骨を寄せながらチューブを引っ張ります。4、胸あたりまでチューブを引っ張ったら肘を伸ばし、ゆっくりチューブを戻しましょう。5、3と4の動作を繰り返します。
チューブを固定せずに、チューブラットプルダウンを行う場合は、チューブを上げた状態から、チューブを左右を引っ張り肩甲骨を寄せながら、腕を引き下ろすようにしましょう。
ダンベルの代わりにチューブを使った筋トレ方法2:チューブサイドレイズ
チューブサイドレイズは、チューブの中心を踏み、チューブの先端を握り持ち上げるトレーニングです。肩を中心にして両腕を持ち上げる動作で、三角筋の中部を鍛えることが出来るため、肩のトレーニングになりますが、他の部位では僧帽筋も鍛えることが出来ます。動作としては、1、チューブの中心を踏み、チューブの両端を握ります。2、肘を軽く曲げた状態で立ちます。3、チューブを肩の高さまで上げたら、1・2秒その状態をキープします。4、腕を下げチューブをゆっくり下ろします。5、3と4の動作を繰り返します。
ダンベルの代わりにチューブを使った筋トレ方法3:チューブスクワット
チューブスクワットは、チューブの中心を踏み、チューブの両端を握り、スクワットを行うトレーニングです。下半身全体を鍛えることが可能で、大臀筋・ハムストリングス・大腿四頭筋を鍛えることが出来ます。両足を肩幅程度に開き、チューブを足の下にくぐらせ、チューブの両端を握りスクワットを行います。チューブを使用する以外は普通のスクワットとほとんど変わらないため、初心者でも簡単に行うことが出来ます。
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【作り方】【ダンベルの代わりにペットボトル・チューブ!?】まとめ
この記事では、ダンベルの代わりになる筋トレ道具6つとチューブを使ったトレーニング3つを紹介しました。チューブを使ったトレーニングは初心者でも行いやすく気軽に自宅でも行えるため、ぜひ試してみてください。