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雨で眠い・だるい症状の原因って?体をスッキリさせる改善方法まとめ!

2024.02.25

梅雨時など、雨が降ると妙に眠い・だるいと感じることはありませんか。ひどい人になると眠い・だるいだけでなく片頭痛になってり肩こりがでたりなどの症状も出てきます。どうやったらこうした体調不良を改善できるのでしょうか。原因と対策を解説します。

  1. 雨が降ると眠い・だるいのは原因?
  2. 雨が降ると眠い・だるいの改善①:食事
  3. 雨が降ると眠い・だるいの改善②:深呼吸
  4. 雨が降ると眠い・だるいの改善③:耳運動
  5. まとめ
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梅雨どきなどになると、体調不良を訴える人は多いです。あるアンケートによると、約6割の女性が梅雨時に体調不良を感じるといいます。そして、ゲリラ豪雨のように急激な天候の変化が顕著になってきている現代では、症状を訴える人は増え続けています。なぜなのでしょうか。

自律神経の乱れが原因

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雨が降ると体調不良を感じる原因は、自律神経の乱れが原因であることが多いです。自律神経には交感神経と副交感神経があります。交感神経は体を興奮させることで呼吸や心拍数など活動量を上げようとする働きがあり、逆に副交感神経はリラックスしているときや睡眠中など呼吸や心拍数を下げる働きがあります。
この自律神経の働きは外部の状況に応じて、自分の体を最適な状態にコントロールしようとする機能といえます。そして、なぜ自律神経が雨の降る日に乱れるかと言えば、気圧の変化という外部の状況に応じて、自律神経が過剰に反応し、調整機能が上手く働かないからなのです。
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必要以上に交感神経が活発になることで、頭痛を引き起こすこともありますし、逆に日中の活動時間に副交感神経が過剰に働いて、血圧や心拍数が低下すると眠気・だるさを感じたり、疲労感として感じることもあります。

自律神経が乱れるとどんな体調不良になるのか

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梅雨時やゲリラ豪雨、台風が来ているような時は、気圧の変動が大きいです。この気圧の変動のセンサーになっているのが「内耳」の部分ですが、気圧の変動に対応できないと、交感神経と副交感神経を上手く切り替えられず、眠い・だるいなどの症状を引き起こしてしまいます。
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普段は気圧の変動は少ないので問題ありませんが、気圧の変動が激しい季節になると眠い・だるいだけでなく、片頭痛や肩こりになるという人もいます。「内耳」のセンサーが鋭敏な人となると「あと少しで豪雨になる」などと予知できる人もいるほどです。
雨が降る日は低気圧になっているので、空気の密度が少ないです。そうすると、人間の体は活動量を減らすような仕組みになっているので副交感神経が優位となります。このとき副交感神経が働きすぎると、体調不良と感じるほどに体に影響を与えてしまいます。
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では、この体調不良を改善するためには、どのような対策を取ったらよいのでしょうか。まず、あげられるのが食事です。食事によって自律神経の調子を直接良くすることはできませんが、栄養や代謝機能を高めることで自律神経の安定につながるからです。
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梅雨時は湿度が高いにもかかわらず汗が出ないと季節なので、トマト、キュウリのような利尿作用のある食べ物がいいです。また、発汗作用のあるシソや生姜も積極的に摂りたいところです。また、自律神経の安定に効果があるといわれるセロトニンを多く含む食べ物もとりましょう。カツオやマグロ、卵黄やバナナなどがセロトニンを多く含んでいます。
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低気圧になると、副交感神経が過剰に活発になることがあります。これを改善するには深呼吸がもっとも手軽です。安倍首相も実践していると話題となったハーバード式の「4秒かけて息を深く吸い込み」「4秒止め」「4秒かけて息を吐き出す」など腹式呼吸がおすすめです。
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気圧センサーとなっている耳の状態を改善すれば、自律神経の乱れを抑えることができます。「両耳をつまんで5秒ほど上下横にひっぱる」「耳をつまんで後ろにひっぱりながら5回ほどぐるぐる回す」など耳運動が効果的と言われています。
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雨の日に眠い・だるいなど体調不良となる原因とその対策について解説してきました。ゲリラ雷雨に代表されるように気圧変化が激しくなってきている現代、本記事で紹介したような知識を押さえておきたいところです。「やる気が出ない」「気合が足りない」など自分を責めたりせず、自律神経を労わってあげましょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://hoiclue.jp/800005641.html