手首に！足に！鎖骨に！消えるタトゥーを楽しもう！
タトゥーと聞くと、一生消えないものという印象がありますが、最近では「消えるタトゥー」としてヘナタトゥーが人気を集めています。ヘナタトゥーとは、ボディアートの一種で、1〜3週間ほどで消えるタトゥーのことを言います。砂漠に育つ「ヘナ」という植物の葉をペースト状にしたものを使って描きます。針などで皮膚を傷つけて墨で着色するタトゥーと違い、肌の角質の部分に着色をするので、痛みもなく表皮のターンオーバーに伴って色も消えていきます。
ヘナタトゥーは体のどこに入れるべき？
そんな人気のヘナタトゥーですが、体のどの部分にデザインを施すのが人気なのでしょうか。人気の箇所をご紹介します。
手首〜腕
もっとも人気が高いのが手首〜腕にかけての部分です。さりげなく小さな星などのデザインを施す人もいれば、腕の長さを利用して縦長のデザインを施す人もいます。自分でも常に目に入るので、ヘナタトゥーをいれた実感をしやすいのが特徴です。
足の甲
足の中でも、人気が高い箇所のがこの足の甲です。特に夏の時期は、パンプスやサンダルを履いても足の甲であれば綺麗にデザインが見えるので、女性から人気を集めています。視線の行きやすい顔周りではないからこそ、さりげなくおしゃれに決まります。足の甲の端にさりげなく小さなデザインを施すのも人気があります。
鎖骨
中でも女性に人気が高いのが鎖骨へのデザインです。比較的小さくシンプルなデザインが人気です。鎖骨へのデザインはとにかく色っぽいのが特徴で、オフショルダーなどと合わせるとその魅力が引き出されます。リゾート地への旅行など露出の多くなる時に特におすすめです。鎖骨は、仕事やバイトなどでは露出しない部分なので、忙しい人でも楽しめる箇所でもあります。
肩
鎖骨と同じく色っぽい魅力を引き出してくれて女性に人気が高い箇所が肩です。抜襟やワンショルダーなど、肩を出すファッションがトレンドの今だからこそ、楽しみたいデザインです。こちらも仕事やバイトなどでは隠しやすいので、時期を選ばず楽しむことができます。
背中
引用: https://www.instagram.com/p/BvodrQInTrC/
体の中でも面積が広く大きく大胆に描けるということで人気を集めているのが背中へのデザインです。特に男性から人気があります。Tシャツなどを着てしまえば見られることはないので、時期を選ばず楽しむことができます。女性は天使の羽のデザインを入れる人も多いようです。
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ヘナタトゥーのおすすめデザインを一挙ご紹介！
ここからはヘナタトゥーの人気の高いデザインをご紹介します。フェスや旅行など楽しいイベントに合わせて、自分好みのデザインを見つけましょう！
ヘナタトゥーおすすめデザインPart.1｜太陽
ヘナタトゥーの中でも人気が高いのが、太陽と月のデザインです。太陽は地球に住む私たちにとってなくてはならないもの存在なので、古代より拝められる対象でした。様々な神話や伝説では、この世の始まりや終わりの象徴として描かれることも多く、日本の神話でも太陽を神格化した神である「天照大神（アマテラスオオミノカミ）」がいます。全ての生命の源であり、エネルギッシュでポジティブなイメージも伴うので、人気の高いデザインになっています。
太陽と月の組み合わせは、カップルタトゥーにも人気があります。男性が太陽、女性が月のデザインをそれぞれの手首などに施し楽しんでいるようです。シンプルなデザインでも華やかですし、意味があるのは嬉しいですよね。
こちらは背中に太陽のデザインを施したものです。一緒に描かれているトカゲも良運や富の象徴とされています。
ヘナタトゥーおすすめデザインPart.2｜花
太陽と同じく華やかで人気が高いのが大きな花のデザインです。特にバラや蓮（ロータス）が人気を集めています。蓮（ロータス）は、アジアで広く見られ、特に仏教との関わりが深い花です。その凛とした姿に精神の清浄さを見出し、強く生きることの象徴や高い精神性を表すものとされています。見た目にも華やかなので、男女ともに人気を集めています。
首の後ろや肩、鎖骨など小さなデザインを施したい時にも、エレガントな印象の花のモチーフは人気があります。シンプルで素敵ですね。
ヘナタトゥーおすすめデザインPart.3｜茎付きの花
手首から腕にかけての長さを利用した茎付きの花のデザインも人気を集めています。大きな花のデザイン同様に人気を集めているバラの花は、エジプトの女王クレオパトラが好んでいたことや、有名な絵画『ヴィーナスの誕生』にも描かれていたことなどから、古くより美の象徴として捉えられてきました。また、愛の象徴として捉えられることもあり、特に女性から人気を集めています。
ヘナタトゥーおすすめデザインPart.4｜マンダラ
引用: https://www.instagram.com/p/BvUKVQBlB2T/
マンダラとは、サンスクリット語で「円の中心との関係」という意味です。円は完全、円満などの意味を持っていて、悟りの境地などを象徴的に表したものです。細やかな模様が美しく、写真のように両足の甲に施すデザインの中でも人気があります。男性には手首から腕に複数のマンダラを描くアートも人気があります。
ヘナタトゥーおすすめデザインPart.5｜クジャク
豪華絢爛な羽のイメージがあるクジャクは、見た目の美しさはもちろん、お守りの意味として選ばれることも多くあります。クジャクは羽を広げた時に丸い目のような模様が見えます。そのため、「100の目を持つ鳥」とも呼ばれ、その100の目が見守ってくれるという意味につながっています。せっかくデザインをするのであれば、何か特別な意味を込めるのも素敵ですね。可愛らしいデザインなので、手首などよく見える部分に人気があります。
ヘナタトゥーおすすめデザインPart.6｜カエル
カエルも世界的に縁起の良いモチーフと言われています。日本では、「カエル」という言葉に「お金が返る」「無事帰る」「若返る」などの意味を込め、幸運を招くシンボルとされています。エキゾチックな雰囲気がおしゃれですね。
ヘナタトゥーおすすめデザインPart.7｜カメ
カメの中でもウミガメはサーファーやダイバーなど海好きな人に人気があります。また、金運や不老などの意味もあり、縁起が良いと言われています。甲羅のデザインも多様で神秘な印象になります。
ヘナタトゥーおすすめデザインPart.8｜ライオン
百獣の王として有名なライオンは、男性から特に人気の高いデザインです。太陽のような華やかさと凛々しさを兼ね備えています。「勇敢」「正義」「気品」などの意味を象徴しています。
ヘナタトゥーおすすめデザインPart.9｜バタフライ
女性だけではなく男性からも人気が高いのが、バタフライです。大きく羽を広げた姿も羽を重ねた姿も美しく描かれます。シンプルなデザインでも素敵で、比較的怖さが無いので、手首などでもデザインを施しやすいのが特徴です。
ヘナタトゥーおすすめデザインPart.10｜コンパス
コンパスは、古くから海兵隊など海で働く人に愛されていたデザインで、今でも海好きの人をはじめとして好まれているデザインです。また、夢への人生の道のりを象徴したりと、何か夢や目標を持っている人が諦めずに夢へと進むことの決意を表してデザインを施すこともあります。アンティーク調のデザインがシンプルでもおしゃれで素敵です。
ヘナタトゥーおすすめデザインPart.11｜ドリームキャチャー
ドリームキャッチャーとは、その名の通り悪い夢をキャッチしてくれるというインディアンのお守りのことを言います。シンプルな丸型と揺れる羽のデザインなので、タトゥーに怖い印象を持っている人でも比較的受け入れやすいデザインです。
ヘナタトゥーおすすめデザインPart.12｜般若
日本スタイルのタトゥーの中で人気が高いのがこちらの般若デザインです。見た目の怖さから男性に人気があり、ワイルドさをより増してくれます。また、「人間らしさ」や「情熱」も意味します。
ヘナタトゥーおすすめデザインPart.13｜アクセサリー風
指輪やブレスレット、アンクレットのようなアクセサリー風のデザインです。手首を一周する細長い線を描けばブレスレットのように、指にやや太めの線を描けば指輪のようになります。指に描かれたリングは、友情や絆を象徴するデザインが多く見られますが、実は「年少リング」という前科者の少年の証という意味もあります。指輪には様々な意味の見解があるので、デザインを施す際には、あらかじめ意味を調べておいた方が無難でしょう。
ヘナタトゥーおすすめデザインPart.14｜メッセージ
自分の好きな言葉などを筆記体などの英語で記すデザインです。鎖骨のデザインにも人気があります。筆記体の流れる線のイメージがエレガントな印象を与え、より色っぽい魅力を引き立てます。シンプルにメッセージだけでも素敵ですね。
また、ヘナタトゥーは、妊娠中の「マタニティタトゥー」としても人気があります。思い出になるように両親の名前や月数など、これから生まれてくる赤ちゃんへのメッセージなどをお腹に描いて写真を撮っておくことが人気を集めています。
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まとめ
いかがでしたか？ヘナタトゥーのデザインや、デザインを施す身体のバーツについてご紹介しました。腕や背中はなんとなくイメージがありましたが、足の甲へのデザインやマタニティータトゥーはびっくりした方も多いのではないでしょうか。これから迎える夏本番！シンプルなデザインであれば、気楽に始められそうですね。ヘナタトゥーにトライして、フェスや海、BBQなどの楽しい予定をより素敵な思い出にしてみてはいかがでしょうか。
