エアコンのつけっぱなしは体調にも影響する!
暑い夏は、エアコンが大活躍。夏はエアコンの前から離れらない人も多いのでは?ですがエアコンのつけっぱなしは電気代が気になりますし、エアコンの風にずっとあたっていると体が冷え切ってしまって風邪をひいたり体調を崩しやすくなってしまうんです。とはいってもエアコンをつけずに暑さを我慢するのは辛いですよね。
エアコンが原因で起こる症状
具体的にどんな症状が起きるかというと、血流やホルモンバランスが乱れ頭痛を引き起こしたり、肩こりや腰痛などの症状も起こります。また一番代表的なのが全身のだるさ。朝起きるとやる気が出ないなどの疲労感は、エアコンのつけっぱなしが原因なんです。そのほかにも、むくみや不眠、めまいや便秘気味になるなどの症状もエアコンが原因で症状が起きやすくなります。部屋を涼しくしてくれる便利な家電ですが、できれば使わずに、もしくは少しでも使う機会を減らして夏を乗り切れたらいいですよね。
100均グッズを使った自作クーラーが話題に!
暑いのを我慢したり、うちわを一日中使うなんてことは、ストレスが溜まって快適に夏を過ごせる方法とは言えません。そこで、ネットでは100均グッズを使ったアイデア自作クーラーが注目されています。ちょっとしたアイデアと工夫で、簡単に安く涼しいクーラーが作れちゃうんです。その完成度は、想像以上に涼しいと話題です。
関連記事
【自作クーラーを100均グッズでDIY!簡単作り方アイデアまとめ】①発泡スチロール製のクーラーボックスと保冷剤を準備する
100均に売っている発泡スチロール製のクーラーボックスは、キャンプやピクニックなどに大活躍。この商品は100円ではなく300円ですが、エアコンの代わりと考えればかなり安いですよね。そのほかに、保冷剤2~5個、カッターも準備してください。たったこれだけで自作クーラーが作れ、しかも作り方も簡単。なんと10分ほどで完成するので誰でもすぐに試せるアイデアクーラーなんです。
【自作クーラーを100均グッズでDIY!簡単作り方アイデアまとめ】②発泡スチロール製のクーラーボックスに切り込みを入れる
作り方は、まず発泡スチロール製のクーラーボックスのフタをカッターで風の通り道ができるように細長く数か所切ります。このとき、発泡スチロールは分厚いのでカッターで手を切らないように注意しながら作業してください。次に、発泡スチロール製のクーラーボックスの前を丸く切ります。底に近いところを切ると、溶けた保冷剤の水が流れ出てしまう可能性があるので、上の方に切るようにしましょう。この切り込みを入れた理由は、ここからクーラーボックスの中の空気を出すためです。
【自作クーラーを100均グッズでDIY!簡単作り方アイデアまとめ】③発泡スチロール製のクーラーボックスに保冷剤を入れる
発泡スチロール製のクーラーボックスの中に保冷剤を何個か入れていきます。このときにそのまま入れてもいいですが、保冷剤と保冷剤がくっつかないようにしたり、保冷剤の下にティッシュケース箱を置くなどの工夫をしたほうが、空気の通り道ができやすく涼しさが上がる効果があるのでおすすめです。保冷剤の下に何か置くときは、クーラーボックスに入るかどうか確認をするようにしましょう。
【自作クーラーを100均グッズでDIY!簡単作り方アイデアまとめ】④発泡スチロール製のクーラーボックスのフタをする
クーラーボックスのフタをしたら完成です。あとはカッターで開けた穴から涼しい空気がくるので、足元に置いたり手を近づけて涼んでください。効果は、穴の近くに手を近づけると保冷剤の冷気がヒヤッと感じることができ涼しいです。ペット用や食卓の下に置くなどの使い方もあるそうです。
【自作クーラーを100均グッズでDIY!簡単作り方アイデアまとめ】⑤保冷剤の代わりになるもの
保冷剤の代わりに、ジップロックの中に氷をいれたものを使ったり、ペットボトルに水を入れて冷凍庫で冷やしたものを使う方法もあります。身近にあるもので保冷剤の代わりが作れるので、覚えておくと便利ですよ。
ペットボトルを逆手に取り湿気を除去しましょう。湿気は急速冷却されることで滴になります。ペットボトルをたくさん集めて、水を入れて冷凍させ、いろんな所に放置しましょう。これで湿度が低下して涼しくなりますよ!受け皿を置いておくのがポイントです。
【自作クーラーを100均グッズでDIY!簡単作り方アイデアまとめ】⑥自作クーラーは部屋を涼しくできるのか
自作クーラーの穴の周辺は冷気が出ているので気温が低いですが、部屋全体を涼しくすることはできません。ですが近くにあると涼しいと感じられるので、机やテーブルのまわり、足元などに置くとひんやりして気持ちいいですよ。
関連記事
【自作クーラーを100均グッズでDIY!簡単作り方アイデアまとめ】⑦保冷剤の効果
保冷剤は4~5時間で溶けて効果がなくなってしまいます。保冷剤の大きさによっても時間は変わると思いますが、特に夏は溶けるのが早いので4~5時間おき、またはもう少し早く交換することをおすすめします。保冷剤が溶けたまま使っていても冷気が出ないので、それだけは注意しましょう。
少しでも冷気を長持ちするために、100均で買えるペパーミントオイルを使いましょう。湿らせたハンカチにオイルを数的たらし、クーラーボックスへ入れて置けばOK!ペパーミントの特有の相乗効果により、冷たさが激減したボックス内もひんやりしてきますよ。
【自作クーラーを100均グッズでDIY!簡単作り方アイデアまとめ】⑧扇風機も一緒に使う
先ほどのクーラーボックスと保冷剤に、扇風機も使ってさらに涼しさを追求した作り方です。100均には小さい扇風機も売っており、クーラーボックスに入れて穴に向かって空気を送り出すと、扇風機がない作り方のものよりも涼しくなるんです。エアコンが必要ないくらいの効果があり、扇風機をつけるだけなので簡単です。また、USB型のファンで作っている人もいます。車の中にも持ち運べる大きさなので置く場所にも困らないですね。
家にある大きめの扇風機を使いたいという場合は、クーラーボックスの後ろ側にも穴をあけ、その穴に扇風機の風をあてれば、クーラーボックスの前の穴から涼しい風がでてきます。もしくは、クーラーボックスの前に扇風機を置けば、クーラーボックスから出る冷気で扇風機の風が冷たくなります。これでも効果はあるので十分涼しいですよ。
100均で取扱いのないお店もありますが、スマホの電気を利用した小型扇風機を使いましょう。夏場ばどうしてもスマホの本体温度が上昇しやすいですよね?これならクーラーボックス一緒に入れると、冷気も充満して一石二鳥ですよ!
【自作クーラーを100均グッズでDIY!簡単作り方アイデアまとめ】⑨自作クーラーは電気代の心配がいらない
自作クーラーの作り方が分かったと思いますが、なによりも電気代の心配がいらないのが魅力的ですよね。そして材料費も100均で揃うもので作れるので安いです。エアコンを使っている家庭は、毎年電気代の心配をしていると思いますが、自作クーラーなら電気代の心配は必要はありません。
【自作クーラーを100均グッズでDIY!簡単作り方アイデアまとめ】⑩自作クーラーはコンパクト
クーラーボックスは小型なので置く場所に困ることがありません。使いたい場所に持ち運ぶことも簡単にできます。なので、部屋で使ったり、リビングで使ったり、車の中に持ち運ぶことも可能です。また、収納も便利。自作クーラーは冬になると活躍しないので収納することになると思いますが、コンパクトなので場所をとることがなく収納できます。ですがやはり耐久性があるものではないので、簡単に安く作れるのもあり、毎シーズン作るという人もいます。
もっと手間がいらない方法はとして、ケーキなどについてくる保冷剤を布かタオルに巻いて、頭を冷やしましょう。男性なら帽子、女性ならお団子ヘアにしたとき保冷剤を入れます。頭を冷やすことで脳の温度が低下し、全身に冷たい血液が流れるので暑さをしのげますよ!クーラーを使うよりもコンパクトなのでぜひおすすめ!
まとめ
自作クーラーが100均にあるもので作れるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。扇風機を使ったりなどアレンジでより効果が期待できるので、みなさんもSNSなどでいろいろ調べてみるといいですよ。保冷剤の置き方だけでも効果が違うようです。今年の夏は、100均グッズを使った自作クーラーで暑さを乗り切りましょう!