インナーカラーの簡単なやり方ってあるの?
やり方の前におさらい!インナーカラーについて
インナーカラーとは、髪の毛の内側のみを染めることです。風が吹いたときや、髪の毛を耳にかけたときにチラッと見えるのが、とっても可愛いです。なにより、髪の毛全体を染めるよりもおしゃれ感がグッと増します。また、内側のみを染めるため、「レッド」や「グリーン」などの奇抜な色にチャレンジしやすいです!
セルフでインナーカラーをした人の声
「インナーカラーをセルフでやるのは難しそう」と感じる方が大半かと思います。しかし、Twitterで「インナーカラー セルフ」と調べてみると、セルフでインナーカラーを行っている方が大勢いました!一部ではありますが、ご紹介いたします。
昨日初めて
— かなぴ🐬 (@Willymam523) May 29, 2018
セルフインナーカラー
したけど楽しかった😁
またしようかな☘️✨
インナーカラー、セルフでやったけど中々うまくいったよな....
— もねたる🦄無言お迎え🙇♀️しらへや2部 (@ran_mao824) April 18, 2019
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セルフでインナーカラーをするときに必要なもの
カラーリング剤
これがなければ始まりません!市販の染め粉やマニックパニック、ブリーチなどのカラーリング剤をご準備ください。ブリーチが無くても染めることはできますが、黒髪の場合は色が入らないことがあります。「色をしっかり出したい!」という場合は、ブリーチを使って毛の色を抜いてから、カラーバターや染め粉を使って色を入れてください。
手袋
カラーリング剤やブリーチを素手で触ると、皮膚が荒れてしまします。そのため、手袋は必ず着用しましょう!100円均一やドラッグストアで入手することができます。
タイマー
カラーリング剤によって放置する時間が異なりますので、説明書や商品の箱に書いてある目安時間をタイマーで測りましょう!あまり長く放置しすぎると、毛や頭皮が傷んでしまいますので、ご注意ください。
ケープ
洋服や体が汚れないよう、ケープの着用をおすすめします。ケープは100円均一に売っていますが、どうしても用意できない場合は、いらない洋服を着てカラーリングを行いましょう。
鏡
色を入れる位置を確認するため、鏡を準備しましょう!鏡はできるだけ大きいものをおすすめいたします。こまめに鏡を見ながら、入れる位置の微調整を行ってください。
ブロッキング用のヘアピン
インナーカラーは髪の毛の内側のみを染めるため、髪の毛をブロッキングできるヘアピンをご準備ください。ヘアピンは挟み込む力が強いものをおすすめします。挟む込む力が弱いと、途中でブロッキングしている髪の毛が垂れてきてしまいます。
ブラシ
カラーリング剤を塗った後、ブラシで髪の毛をとかして馴染ませます。目の粗いものではなく、目の細かいものが好ましいです。
フェイスクリーム
フェイスクリームもしくは、ボディクリームを塗ることで皮膚の保護ができます。また、カラーリング剤の付きやすい額や耳、首元に塗っておくことで、色がついてしまっても落としやすくなります。
インナーカラーの簡単なやり方①ブリーチ
ブリーチってなに?
ブリーチとは、髪の毛の色を脱色してくれるものです。脱色することによって金色や白色へと変化し、色が入りやすい状態になります。インナーカラーである場合、ブリーチしたままの色でも可愛いですよ!
ブリーチでのやり方
ブリーチを塗る場所を決めて、髪の毛をブロッキングします。そのあとは付属のブラシ、もしくは手でブリーチを髪の毛に馴染ませていきます。大体15~30分ほど置けば、色が抜けています。ブリーチした部分に色を入れても良いですし、そのままの色でもOKですので、ご自身のお好みでチョイスしてください!
ブリーチの注意点
ブリーチの注意点としては、染め粉やカラーバターよりも頭皮への負担が大きいことが挙げられます。そのため、根元から1cm以上離して塗ってください。また、髪の毛への負担を考えて30分以上放置することはやめましょう!ブリーチ後は、トリートメントを行って髪の毛をケアしてあげてくださいね。
インナーカラーの簡単なやり方②市販の染め粉
染め粉ってなに?
ドラッグストアや量販店などでよく見かける、箱に入ったカラーリング剤を染め粉といいます。ひとつ500~800円ほどの安価で手に入れることができます。様々な企業から発売されており、カラーも非常に豊富です。
染め粉でのやり方
ブリーチのやり方とほぼ同じです。まずは塗る場所を決めて、髪の毛をブロッキングします。そのあとは、付属のブラシもしくは手で染め粉を髪の毛に馴染ませていきます。大体30分ほど置けば、色が入っています。この方法が1番簡単に染めることができますよ!
染め粉の注意点
染め粉の注意点としては、黒髪や暗い茶色の毛には全くといっていいほど色が入らないことが挙げられます。そのため、染め粉でのインナーカラーを行うには、明るい髪色かブリーチしている毛である必要があります。また、カラーリングした部分は熱に弱くなっているため、染め粉を洗い流す際は「ぬるま湯」にしてください。
インナーカラーの簡単なやり方③カラーバター
カラーバターってなに?
カラーバターは、カラーリング剤ではなく「トリートメント」です!髪の毛の中に色をつけるのではなく、髪の毛の周りに色をひつっけるような形です。髪の毛が傷むこともなく、ケアしながらカラーできるのがカラーバターの大きな特徴です。
カラーバターは、非常にバリエーション豊富な色があります。その中に無い色は、薄めたり混ぜたりして簡単に作り出すことができます。まるで絵の具のような感覚で、自分好みの色を作り出せます!
カラーバターでのやり方
上記のブリーチ・染め粉と同じく、まずはカラーバターを塗る場所を決めてブロッキングします。そのあと、シャワーか霧吹きで髪の毛を軽く湿らせます。大体30~40分ほど放置した後に、シャワーで洗い流しましょう。カラーバターはトリートメントであるため、放置しすぎても髪や頭皮が傷むことはありません。
カラーバターの注意点
染め粉と同じく、カラーバターは黒髪には全く反応しません。そのため、茶色もしくはブリーチした毛に使用してください。もうひとつ注意点として挙げられるのが、皮膚への色素沈着がすごいということです。トリートメントだからといって手袋をつけずに触ってしまうと、まる1日は色が取れないそうです。
いまどき女子に変身!インナーカラーのおしゃれスタイルをご紹介
インナーカラーを入れたいけれど、どんな色を入れるか迷っちゃう…。というアナタに、スタイルを少しご紹介。外側と内側でどんな色を組み合わせるかを考えるだけでも楽しいですよ♪
いまどき女子に変身!インナーカラーのおしゃれスタイル:①レッド×黒髪
レッドは、いまどき女子から高い人気を得ているカラーです。特に黒髪×レッドが非常に人気で、対照的なコントラストがとてもおしゃれです!レッドはかなり明るいカラーであるため、気分も上がりヘアアレンジも楽しくなります。
いまどき女子に変身!インナーカラーのおしゃれスタイル:②黒髪×グレー
グレーは、髪の毛に透明感をもたらしてくれます。落ち着いた色味であるため、大人の女性から支持を得ています。また、グレーは肌なじみの良いカラーであるため、内側にグレーを入れることで小顔効果が期待できます!
いまどき女子に変身!インナーカラーのおしゃれスタイル:③茶髪×オレンジ
オレンジはかなりパキッとした明るいカラーであるため、元気でハツラツとした女性に見せてくれます。オレンジに関しては、明るければ明るいほど可愛いですよ!あまりにも暗いオレンジですと、茶髪に馴染んでしまってインナーカラーとして成立しなくなります。
いまどき女子に変身!インナーカラーのおしゃれスタイル:④黒髪×ブルー
落ち着いた色味のブルーは、あまり派手なカラーにしたくないという女性に人気です。黒髪ともよく馴染み、おしゃれないまどき女子に変身することができます!
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インナーカラーでいまどき女子になろう!セルフならお財布にも優しい♪
いかがでしたか?いまどき女子はこぞってインナーカラーしていますが、意外と簡単にセルフで行うことができます。美容室でやってもらうと1万円はかかりますが、セルフなら半額以下でできますよ!ただ、セルフで行う際は髪の毛への負担が大きくなる場合がありますので、注意点をしっかり守りましょうね。今回ご紹介した方法で、おしゃれなインナーカラーをぜひ楽しんでみてください!