一面を覆う牛カルビに圧倒されてしまう肉がっつりのお弁当です。税込み560円。コンビニ弁当とは思えないほど、お肉がジューシーで柔らかく、焼肉たれの味も凝っています。一食当たり728㎉と成人男性にはちょうどいい摂取量です。野菜が気持ち程度しかついていないので、ほかの二食で補うようにしましょう。
ローソンからも同じく牛カルビ弁当がランクインです。ご飯は大盛り、肉もがっつりと大盛りで男性の肉欲求を満たします。550円。
焦がしにんにく醤油が食欲を刺激します。まさに肉!弁当。スタミナがつきますね。
ファミリーマートからもカルビです。やはり肉欲求を満たすのは豚でも鶏肉でもなく牛カルビなのでしょう。こちらは牛カルビをあっさりダレとコクのある濃厚ダレで焼いてある肉メインのおいしいお弁当。2種類の味付けで飽きなく食べられます。550円。
お昼だってちゃんと野菜をたっぷり食べたいというヘルシー志向の男性や女性にも人気なお弁当です。498円。肉よりも野菜の方が多く、しかも加熱されているので生野菜よりも量をたくさん摂れるのがいいところです。中華味もおいしい満足感のあるお弁当。カロリーは576㎉。ちょっと多めなのはご飯の量がやや多めだからです。
お腹が減ったけれど、肉も野菜もちゃんと食べたいときにぴったりです。
野菜スープやサラダをつければ完璧に中華定食ですね!バランスもGOOD!
一日の野菜の摂取すべき量の三分の一が摂れるというのがうたい文句のお弁当です。460円。ご飯と中華丼の具が別になっていて温めた後載せるスタイル。ご飯に染みこんでぐちゃぐちゃにならないのも嬉しいところです。カロリーは574㎉。丼物の割には低く、小松菜やヤングコーン、人参などシャキシャキ野菜がたっぷりのおいしいお弁当です。
とろみのついたエビや豚肉もいい食感で、ウズラの卵も1個入っています。中華屋さんの味を再現したコンビニ弁当です。
見てください、この彩り豊かで野菜たっぷりの幕の内弁当!これで430円。コンビニ弁当おそるべしです。和風の野菜おかずがメインなので、このボリュームで513㎉とかなり低くなっています。ダイエット中でも食べられますね。
筑前煮やお浸し、玉子焼きなど少しずつあれこれ入っているので、お腹も気持ちも満足感が得られます。
ハワイのソウルフードロコモコが、コンビニで丼弁当になって販売されています。ご飯とロコモコが別になっており、温めてから載せるタイプです。460円。デミグラスソースにハンバーグ、じゃがいも、ポテト、ブロッコリー、ゆで卵が彩りよく載っているのも女性に人気です。562㎉。チーズとハンバーグが入っている割にカロリーは抑えてあるのも嬉しいところです。
見た目の可愛らしさとフォークやスプーンで食べられるのが乙女心をつかみます。少し野菜が足りないので、野菜ジュースなどで補うといいでしょう。
ローソンからは、これまた三分の一の野菜が摂れるという野菜ビビンバ丼。429円。もやしやれんこん、ニラ、人参のナムルがたくさん載っていて、野菜でご飯が食べられるヘルシーでおいしいお弁当です。気になるカロリーは421㎉とかなりの低さです。
ご飯は女性に人気の五穀米を使用。ぷちぷちもちもちとした雑穀を食べることでしっかり噛んで、お腹もいっぱいになります。
女性の好きなお赤飯がお弁当になりました。鶏肉団子には筍が練りこまれていて、柔らかい食感の中でシャキシャキといいアクセントになっています。430円。その他に玉子焼き、きんぴら、ほうれん草と油揚げの煮物などの和風おかずがおいしい、嬉しい献立に。カロリーは404㎉とダイエット中にぴったりの低くさです。それでいて赤飯なので、とても腹持ちがいいのも特長です。
さてここまでおいしいコンビニ弁当をたくさん紹介してきましたが、コンビニ弁当は健康によくないという噂をききますが、本当なのでしょうか?各コンビニは健康志向の風潮にむけて、野菜を多く、糖質を少なくするといった努力をしていますが、どんな点で健康に悪いと言われるのでしょうか。
そのひとつは食品添加物の多さにあります。家で作るお弁当と違い、数時間後に食べられればいいわけではなく、丸一日後も新鮮さを保つため、ひいては食中毒を起こさないために数々の食品添加物を使っています。また、見た目の良さも重要です。鮭はピンクに、玉子焼きは黄色、ニラは炒めてあってもみずみずしい緑になっているのがおいしいコンビニ弁当です。そのため保存料、合成着色料、甘未ソルビット、グリシンといったたくさんの添加物が使われているのです。
もちろん少量なら、日本の厚生労働省が認めている食品添加物なので危険性では問題はないはずですが、長期的に摂ると健康被害をもたらさないとは限りません。廃棄処分のコンビニ弁当を食べさせた豚が奇形や死産になったという報告もあるのを忘れないようにしましょう。
女性向けの野菜たっぷりのコンビニ弁当以外ほとんどが、パスタ弁当、オムライス、焼肉弁当などの脂質と炭水化物ばかりの弁当が多いのが危険な実情です。これらのコンビニ弁当を食べ続けるとたちまちエネルギーオーバー、すなわち体重が増えること間違いなしでしょう。肥満は様々な健康被害があって、とても危険な状態です。手っ取り早くお腹を満たすにはコンビニ弁当を食べるのがいいのでしょうが、健康のことを考えると食べ続けることはおすすめできません。
カルビたっぷりのコンビニ弁当で栄養不足に?信じられない話ですが、コンビニ弁当を食べ続けると栄養失調になることがあります。本当に栄養のないエンプティカロリーと言われる危険な弁当もあります。ただ、防腐剤や添加物などを体がこれ以上受け入れることを拒否したために、栄養が行き渡らないという危険な可能性も。そのくらいコンビニ弁当は食品添加物でいっぱいなのです。成分表をみるとびっくりするはずです。
お母さんが作ってくれたお弁当は、唐揚げはしんなり、筑前煮の色もお醤油で茶色に近く、おにぎりの海苔はぺとっとしていましたね。それが食品添加物の加えられていない本来のお弁当の姿なのでしょう。反してコンビニ弁当は彩りのキレイで歯ごたえシャキシャキの美しいお弁当。しかもたいていはワンコインで購入できます。
これはコンビニ各社の企業努力の賜物でしょう。あれだけのおかずをお弁当に用意するのは一般家庭では難しいところです。たまには楽しておいしいコンビニ弁当をあれこれ楽しんでみるのもいいですね。ただし、毎日は食べ続けないで、自炊や目の前で作ってくれるお弁当屋さんのお弁当にするべきです。食品添加物を取り続けても健康被害はないというデータはありません。自分の健康は自分で守りましょう。