ダンスが覚えられない原因&ダンスの覚え方のコツをご紹介
ダンスの振り付けを覚えるのに時間がかかる、振り付けを覚えるのが苦手…という人は多いのではないでしょうか。近年のダンスブームで、踊ってみた動画をSNSや動画サイトにアップしている人も沢山いますよね。自分もダンスを踊ってみたい!と動画を流して練習してみたけど、全然振り付けが覚えられなくて諦めてしまったなんて経験もあるのでは。
文化祭でTWICEのWhat is Love?踊ることになったんだけど、ダンス覚えられない。あと1ヶ月もないんだけど。やば。
— 미우(miu) (@ym49_NsAr) June 17, 2018
ダンス、見るのは好きだし、体を動かして音楽に乗るのは好きなんだ。ただ、振り付けが本当に覚えられない。
— はるたん (@HAL06332922) June 16, 2018
ダンスが覚えられなくて苦労している人も多いと思います。学生では文化祭や体育の授業、社会人になっても余興や出し物でダンスを覚えなければいけない場面に出くわすことがありますよね。ダンス経験者でも、一度見ただけで振り付けが覚えられる人もいれば、何度やっても覚えられない人もいます。そもそもダンスが覚えられない原因とは何なのでしょうか?
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ダンスが覚えられない原因は?
ダンスが覚えられない原因として、「ダンスの経験が浅い」ということは前提として挙げられます。ダンスに慣れておらず、基本的な動きを知らなければなかなかダンスを覚えるのは難しいでしょう。ダンスは練習するほど沢山のステップや動きを覚えていくものなので、ダンス初心者の人はとにかく練習をして動きに慣れることが大切なんです。
ここからは、なかなかダンスが覚えられない人必見の、ダンスの覚え方のコツをご紹介していきます。鍵になるのはカウントや目線。趣味でダンスを習っている人はもちろん、これからダンスを始めたいという人も参考にしてみてくださいね。出し物などで突然ダンスを覚えなければいけない状況になったという人も、コツを知っておけば役に立ちますよ。コツを押さえて、ダンスの練習をしていきましょう!
カウントや目線が鍵!ダンスの覚え方のコツ①8カウントに分割して増やしていく
まず、ダンスを覚える時は一気に全てを覚えようとせずに、ダンスの振り付けを「8カウント」に細かく分割して練習していきます。これはダンスの覚え方ではメジャーな方法で、少し時間はかかりますがダンス初心者の人にはおすすめの方法です。8カウントずつ練習し、だんだん増やしていきましょう。
ダンスのカウントの数え方はこちらの動画が参考になります。1つめの8拍を「1×8(ワンエイト)」とし、2つめの8拍は「2×8(ツーエイト)」とし、8拍で一区切りにします。ダンスを覚える際はこのように8カウントに区切って練習していきましょう。
カウントや目線が鍵!ダンスの覚え方のコツ②音で覚える
8カウントに分割して覚えるとご紹介しましたが、カウントだけで覚えるのではなく「音」で覚えるようにするのも効果的です。ダンスは基本的に音楽に合わせて踊るものなので、曲の音でダンスを覚える方法がベスト。「1・エン・2・エン…」とカウントで覚えるだけでなく「トン・トン・トン・トン…」と音を付けながら覚えていくと、連動した動きとして振り付けを覚えていくことができます。
カウントだけで覚えると各カウントの動きは覚えられても、連動した動きになるとなかなか覚えられないという原因になってしまいます。カウントで練習したら音もつけて練習していきましょう。
カウントや目線が鍵!ダンスの覚え方のコツ③目線を上げて全身をチェックする
ダンスの覚え方でポイントになるのが「目線」です。つい自分の足元ばかり見て、全身のチェックができていないなてことはありませんか?ダンス初心者の人は鏡を使った練習でも自分の足元に目線が行きがち。目線が下に行くと重心が下がり、自然と前傾姿勢になっていってしまいます。姿勢が悪くなると本来覚えたいダンスとは変わってしまい覚えも遅くなります。
また目線が下に行く癖がついてしまうときちんと正面を向いてダンスするのが難しくなってしまうので、練習する段階から目線を上げることを意識するようにしましょう。目線を上げることで全身の動きをチェックすることができ、ダンスの覚えも早くなりますよ。
カウントや目線が鍵!ダンスの覚え方のコツ④振り付けに声をつける
先に紹介した「音」で覚える方法と関連するのですが、ダンスの振り付けの一つ一つに「声」をつけて覚える方法も効果的です。例えば指先を横に素早く伸ばすような動きでは「ピシッ」と声を発することで、その声のイメージで動きを覚えることができます。つまり、動きに合った効果音を自分でつけることでスムーズに覚えられるようになるんです。全ての動きに声をつけても良いですし、特に覚えられない動きにだけ声をつけるのでも良いと思います。自分なりの効果音をつけて、ダンスの練習も楽しくなる方法です。
カウントや目線が鍵!ダンスの覚え方のコツ⑤イメージトレーニングする
ダンスを沢山練習してもなかなか覚えられない時に役立つのが「イメージトレーニング」です。繰り返し練習すれば身体が覚えていくものですが、身体の動きが複雑なダンスはただ繰り返すだけでは上手く覚えられなかったりします。そこで、イメージトレーニングをすることでダンスの覚えが早くなると考えられます。頭の中で、自分がダンスしている姿を客観的にイメージします。その時に、カウントの代わりにつけた「音」や、動きにつけた「効果音」を口ずさみながらイメージするとより効果的です。
カウントや目線が鍵!ダンスの覚え方のコツ⑥覚えられない動きを分析する
ダンスの練習をしていて、比較的すぐに覚えられる動きとなかなか覚えられない動きが出てくるかと思います。また覚えたつもりが、いざ通しでやってみると動きを忘れてしまったり。なんとなく動きを覚えていると、いざ本番で動きを忘れてしまうなんてことも起こってしまいます。覚えたつもりでも何か違和感を感じたり、動きが止まってしまうような部分は自分なりに分析してみることが大切。分析することで、なかなか覚えられない原因も見つかり、正確な振り付けを覚えることができます。分析することで客観的に見ることもできて、頭の中で整理することもできますよ。
引用: https://www.instagram.com/p/BrKyQ5dA-MA/
カウントや目線が鍵!ダンスの覚え方のコツ⑦沢山のステップを覚える
始めに触れたように、ダンスが覚えられない原因はダンスの動きに慣れていなかったり、ステップを知らないからということが挙げられます。特にダンス初心者は何も知らないゼロからの状態でスタートすることになってしまうので、なかなか覚えられなかったり、覚えるのに時間がかかってしまうのも無理ありません。
ステップの動きだけなら初心者にも簡単ですし、ステップを沢山覚えておくことで引き出しが増えます。まずはダンスの基本のステップやヒップホップで使われるステップを覚えて、ステップの引き出しを増やしておくとダンスの覚えも早くなります。本格的なダンスを始める前にステップだけでも練習しておくのがおすすめです。
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コツを押さえてダンスの練習をしよう
なかなかダンスが覚えられないという人へ、効果的にダンスを覚えるコツをご紹介しました。覚えられない原因はダンスの動きやステップに慣れていないことが挙げられますので、まずは基本の動きやステップに慣れておくのがポイントです。そしてカウントや音を意識したり、目線を上げて全身をチェックすることで早くダンスを覚えられるようになります。身体を動かすのと同時に耳や口も使ってダンスを覚えて、さらにイメージトレーニングをして頭の中でも思い描けるようにしましょう。