結婚式欠席のプレゼント【お呼ばれマナー】招待状が届いたら
招待状が届いたら、できるだけ早く出席または欠席の返事を出すようにしましょう。また返信用はがきに、お祝いのことば書き添えると、新郎新婦も喜ぶと思います。
出欠の返事のタイミング
結婚式の招待状が届いたら、できれば大体3日以内に返信を出すようにしましょう。遅くとも1週間以内がマナーです。それ以上遅いと新郎新婦に届いたかどうか心配させてしまいますので、返信期限ぎりぎりに出すことのないようにしましょう
出席として返事を出した後に、急な用事や仕事などで欠席せざるを得ない場合は、時間が経つと式の準備が進み、キャンセル料などが発生し、迷惑をかけてしまう場合もありますので、すぐに伝えるようにしましょう。
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結婚式欠席のプレゼント【お呼ばれマナー】プレゼントの予算は?
プレゼントの値段は低すぎると失礼に当たり、高すぎても新郎新婦がお返しするときに困ります。また連名で合わせて贈ると高価なものを贈ることもできます。
値の張る良いものを贈りたい場合は、連名で合わせて贈ると高価なものを贈れます。
プレゼントの相場は、年齢や関係によっても変わりますが、平均的な予算はたいだい5千から1万円が一般的です。
結婚式欠席のプレゼント【お呼ばれマナー】贈り物のタブー
結婚祝のプレゼントには、「切れる」など贈ったものから不吉な言葉を連想させる物はタブーとされています。
ここでは贈ってはいけないものや注意点をお伝えします。
ハンカチ
ハンカチは漢字で「手巾(てぎれ)」と書くことから、「手が切れる」という言葉を連想するので敬遠されています。
包丁・はさみ
包丁やハサミなどの「切る」ものは「縁を切る」を連想させるので、一般的に贈り物には向いていません。
但し、包丁は名入れしてもらえる場合もあり、新婚生活に必要なものでもあるので、親しい間柄の場合は事前に伝えることで、逆に喜ばれることもあります。
日本茶
日本茶は弔事で使用されることが多いことからあまり縁起が良くないとされています。
結婚式欠席のプレゼント【お呼ばれマナー】喜ばれるプレゼントは?
どんなプレゼントが喜ばれるか悩みますよね。新婚生活は必要なものがたくさんあるので、自分でお金をかけて買わないものや、普段に使うものを贈ると喜ばれます。また親しい関係や職場関係の方の場合は、事前に何がいいか訊いて贈ることも多いようですね。ここでは贈って喜ばれるものをお伝えします。
現金・商品券
贈り物で一番喜ばれるのが現金や商品券です。あるアンケートではもらってうれしい贈り物の1位になっているようです。 新婚生活では新たに必要なものがたくさんでてきますので大変喜ばれます。
商品券はデパートの商品券の他、カタログギフト、テーマパークのチケットなど種類がたくさんありますので、好みにあったものを贈ると良いでしょう。
夫婦箸、茶碗
毎日使う茶碗や箸は、なかなかお金をかけないので贈ると大変喜ばれます。
ブランド物のお皿
以前は「割れる」を連想するので縁起が良くないとされていましたが、最近は気にする人もあまりいなくなり、たくさんあって良いものですので喜ばれます。
ブランド物のタオル
毎日使うもので定期的に買わなければならないものでもあるので喜ばれます。
結婚式欠席のプレゼント【お呼ばれマナー】プレゼント包装の注意点
のしを付ける
結婚祝いの場合は必ず上向きに結んだ結び切り10本の、のしを付け、表書きは「御結婚祝い」や「寿」が一般的です。発送する場合はお祝いのメッセージを書き添えるようにしましょう。
結婚式欠席のプレゼント【お呼ばれマナー】渡すタイミングは?
結婚式に参加できない場合は、どのタイミングで渡すのがよいか悩みますよね。 ここでは、それぞれの状況に合ったタイミングをお伝えしていきます。
手渡しする場合
結婚式の1か月前から1週間前が最適です。
婚約直後から結婚式までの間は何があるかわからないので避けた方が無難です。 可能であれば縁起の良い「大安」や「先勝」の午前中にご自宅に伺って贈るのがベストです。
発送する場合
共働きの場合は留守中に届くと新郎新婦に負担をかけてしまうので、予め受け取れる日を確認していおくとよいでしょう。
結婚式欠席のプレゼント【お呼ばれマナー】まとめ
会社関係やお友達、知り合い等、さまざまな関係が携わる結婚式は、マナーを知ることがとても大切です。 素敵なプレゼントを贈り、新郎新婦に喜んでもらえるとうれしいですよね。