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部屋の片付けを効率良くやる方法!散らかる原因は?普段から気をつけることは?

2024.02.25

部屋をきれいに片付けておくと、何事も効率的にに行くようです。部屋の乱れは心の乱れ。反対に、心の乱れは部屋の乱れというように、表裏一体と言えます。そこで散らかる原因と、普段からできる効率良く部屋の片付けをする方法をご紹介します。

  1. はじめに~部屋の片づけを効率良くやる方法!【片付けと掃除は別物】
  2. 部屋の片づけを効率良くやる方法!【そのメリットは?】
  3. 部屋の片付けを効率良くやる方法!【散らかる原因は?】
  4. 部屋の片付けを効率良くやる方法!【普段から気を付けるコツ】❶要らないモノは捨てる
  5. 部屋の片付けを効率良くやる方法!【普段から気を付けるコツ】❷カテゴリー別にする
  6. 部屋の片付けを効率良くやる方法!【普段から気を付けるコツ】❸置き場所を決める
  7. 部屋の片付けを効率良くやる方法!【普段から気を付けるコツ】❹普段から微調整を心がける
  8. 部屋の片付けを効率良くやる方法!【断捨離を決行する】
  9. 部屋の片付けを効率良くやる方法!【それでもダメな場合は……】
  10. まとめ~部屋の片付けを効率良くやる方法!
同じように考えている方も多いかもしれませんが、実は「掃除」と「片付け」は、似て非なるもの。具体的に言うと、「掃除」は、「清潔な空間を作ること」。そして今回のテーマである「片付け」は、「整理整頓された空間を作ること」です。「掃除しても掃除しても、部屋がなかなかきれいにならない!」という方は、散らかる原因が改善されていないからです。この点を頭に置いてこのあとの記事をご覧ください。

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時間的メリット

「片付け」のメリットの1つめに【時間的メリット】があげられます。部屋の片付けが行き届いていると、掃除機をかけることもスムーズになります。そのため掃除の時間を短縮することができます。モノの位置も把握できるようになると、探し物にかけていた時間もなくなります。

精神的メリット

2つめに【精神的メリット】があげられます。散らかった部屋にいると落ち着きません。そして、片付けよう片付けようと焦るばかりで、いつももんもんとした気分に。しかし反対に、普段から散らかる原因を取り除き、整理整頓されて片付けられた部屋にいると、リラックスした気分になります。

金銭的メリット

3つめに【金銭的メリット】があげられます。普段から散らかる原因を取り除くと、持っている量、そして置いてある位置を把握することで、なくしたと思っていったり、買ってあることを忘れていたりと、同じものを重複して買うことが防止できます。その結果、余計な出費を抑えられるので、金銭的メリットもあるというわけです。
「片付け」の大原則は、何よりも「捨てる」ということです。「片付け上手は、捨て上手」とも表現できるように、モノを上手に捨てることができると、片付けもスムーズにいくのです。反対に言うと、「片付けが苦手な人はモノが捨てられない人」とも言えます。ここに散らかる原因が潜んでいます。なぜそうなるのか?それは「モノを捨てる基準がないから」と言えます。
何を捨てて何を捨てないか?は、人によって違うので、難しい点ではありますが、大切なものの優先順位を付けるところから始めてみましょう。優先順位をつけるなかで迷うものが出てきます。覚えておいてほしいのが、「迷うものは捨てるのが無難」なことが多いということです。
それでは具体的な方法をご紹介していきます。まず散らかる原因を取り除く方法として、普段から「ゴミ箱」と「保留箱」を用意しておきましょう。そして不要なものは「ゴミ箱」に入れていきましょう。迷ったものは「保留箱」に入れておきます。ポイントは、似たようなものは、「保留箱」のなかで、同じ袋に入れておくなどしてまとめておくことです。捨てることを想像して「これは気持ちをときめかせてくれるものか、そうでないか?」といった自分なりの基準を持つこともおすすめです。
捨てないものは、「衣類」「本」「小物」などのように、保管する場所をカテゴリーに分けましょう。そして片付けのスタートは、特に決まっているわけではありません。しかし狭い範囲、小規模な部分からスタートすると良いでしょう。例えば「衣類」でしたら、ワードローブやたんすのなか、「小物」でしたら、引き出しや戸棚などと言ったように、早く片付けられる部分から始めると達成感があります。こうすることで散らかる原因が少しずつ取り除かれていきます。
散らかる原因が取り除かれた、普段から片付けられている部屋の条件は、「モノの置き場所が決まっている」ことです。先にご紹介したように、カテゴリー分類がされていると、普段からの片付けがスムーズになります。「本」は「本棚」に、「衣類」は「クローゼット」になどと置き場所を決めておくことが大切です。片付けられていない部屋の特徴として、このカテゴリー分類がされていないために散らかるという現象が生まれるのです。
しかし保管場所を決めて終わり、ではなく、定位置から出したあとは普段から「しまう」ことも習慣づけなければなりません。出したものをそのままにしておくと、やはり散らかる原因になります。また、収納スペースに収まりきらないほどにモノが増えた場合は、見直しをしましょう。本当に必要なものか、心がときめくものなのかを考えて処分をしていきましょう。このような普段からの片付けの微調整が必要です。微調整を心がけておくことで、部屋は片付けられ、すっきりとした状態を保てるのです。
「断捨離」がブームになりましたが、断捨離とは決して「不要なものを捨てる」という単純なことではありません。先にご紹介したように、本当に必要なものか、心がときめくものなのかを考える作業です。毎日の生活がしやすくなるようにするために、モノであふれた収納スペースをすっきりさせることが目的なのです。断捨離とは、よく使うものを探しやすいように保管することなのです。

洋服

「普段よく着るもの」と「あまり着ないもの」に分けましょう。気に入っているもの以外は、捨てるか、フリーマーケットやリサイクルショップなどで売りましょう。また、よくあるのですが、「もったいないから部屋着にする」という考えです。しかし着ない服は、やはりリラックスできません。部屋着はリラックスできる服を選びましょう。

本は、何年も大切にしている本、よく読むものなどを優先して本棚に並べていきましょう。いつかそのうちに読むかも?という程度の本は、やはりリサイクルショップやフリーマーケットなどで売ってしまいましょう。読みたくなったときは図書館で借りることをおすすめします。手元には、本当に気に入った大切な本だけを残しておきましょう。

小物

いろんなところへ収納してしまいがちなのが小物類です。その小物で大切なポイントは、「使う頻度」によって収納する場所を決めるということです。「よく使うものは手の届くところ」に、「あまり使わないものは箱の中へ」というように使い分けが必要です。ありがちなのが、景品や、何かよくわからない電気コードなどを取っておくこと。しかし具体的に使うイメージができないので、ほとんどそのあとも使うことがないと言えるものです。やはり捨てたほうが無難と言えます。
いろいろご紹介してきましたが、「私にはムリ!」という場合は、思い切って専門家に相談しましょう。整理収納アドバイザーの資格を持った片付けのプロが、個別のカウンセリングをして個人個人にあった収納術を伝授してくれます。お金がかかってしまいますが、無駄になる時間を考えると、お願いしたほうが得策と言えます。安心してお任せできる複数の専門家の方に、まず相談することから始めてみましょう。依頼するかどうかは、いろいろ相談をしてからでも遅くはありません。

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「部屋の片付けを効率良くやる方法!」についてご紹介しました。散らかる原因は、モノを「捨てられない」ことにあることがわかりました。捨てられないために「収納」もうまくいかない、という悪循環に。そこで自分なりの「捨てる」基準を決めて、「モノの置き場所を決める」ことが大切なポイントです。そして「出したらしまう」事も大切です。でも無理せずに、できることから少しずつ始めていきましょう!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E6%96%AD%E6%8D%A8%E9%9B%A2&srt=dlrank