よく、「あの人脚が長いね～」なんて会話をすると思いますが、実際に足の長さには基準というものが存在します。まずはそんな脚の長さの基準をお話していきたいと思います。一般的に基準と言っても脚の割合が基準となります。足の長さの比率の公式は「股下÷身長×100」で求めることができます。

日本人は短足なんて言われがちですが、やはり外国人の方と比べてしまうと、比率的には３％～程度外国人の方のほうが脚は長いことがわかっています。理想にされやすいのがやはり外国人という事がわかるかと思います。それでは次の見出しで平均値について解説します。

まずは皆さん、自分がどれくらいの割合が脚なにかも求めていただいたかと思いますが、日本人平均は約43～45％と言われております。大体身長の半分よりちょっと少ないくらいですね。先ほども解説しましたが外国人の方だと47％程度になります。

数値だけで見るとやはり日本人は少し脚が短めという事になってしまいます。48％を割合で脚だと、脚が非常に長い方となります。今計算してくださった方で48％より高い人は日頃足長いね～とよく言われるのではないでしょうか？

そして股下比率が49％以上の方は今すぐにモデルになりましょう！と言えるほど少ない人材なのです。モデルさんでも股下比率が４９％のモデルさんは少ないと言われています。もし股下比率49％以上の方がいたらオーディションを受けることをおすすめします。

そしてちょっとした豆知識ですが、世界一脚が長いと言われている方は股下比率51,3％と言われています。身体の半分以上が脚となっています。もしかしたら筆者の腰辺りまで脚なのでは無いでしょうか・・・・？

やはり身長が高いと脚が長く見えますが、身長が高ければ脚が長いと言われればそうではありません。もちろん身長が低くでも先ほど解説した割合が高ければ低身長でも脚が長い事になります。逆に身長が高くても割合が低ければ脚が短いという事になります。

あくまでも身長が高ければ「脚が長く見えている」事になるので実際はもしかしたら短いなんて事もあり得るのです。因みに筆者は一般的に高身長なのですが股下比率は５０％どころか、４０数％なので割合的には短足という事になります（泣）

なので低身長だから脚が長くないなど諦めないでください！しかし高身長だと脚が長く見えるのは相対的なものでどうしても見えてしまうのは事実になります。

脚が長いと体重が重そう・軽そう様々なイメージがありますが、脚が長いことに体重は大きく変化するような事はありません。もし、脚に脂肪が沢山ついてしまった場合は重くなると思いますが、脚が長いからといって軽い・重いという事はありません。

あくまでも皆さんの体重をきめているのはカロリー量と脂肪の量なのです。内蔵は脚より上にあるので、脚が長いから軽い・重いと行ったことも起こりません。

特徴というよりは、あるあるになってしまうかもしれませんが、筆者の実際の体験談も含めて解説できればと思っております。因みに参考までに筆者の身長は182cm/4○％となります。

車を運転すると、アクセルやブレーキを踏むと言った動作を行うと思うのですが、その動作が非常にしづらくなるのです。後部座席に乗った時も、「もっと前出て！」なんて日常茶飯事です。運転手さんご迷惑おかけします。

それと同時にバスや電車等のなかなか前の人に頼みづらかったり移動できない場合もやはりあります。そのようなときは女性のスカートを履いている時のように脚を斜めにすることで対応しています。

一部の人には足長くて良いね～と言われることはあっても、初対面の人に言われる事はあまりありません。筆者の場合身長が高いからそちらに目が行ってしまっているのかもしれませんが、羨ましいと言われることもあまりありません。

脚が長い人の特徴としてやはりピシッとするスーツが似合うのが特徴になります。普段カジュアルな服装がやはり多いですが、ピシッとした服装やスーツを着るとやはり映えるかと思います。足が長い人はジーンズやスッとしたスラックス等も似合うのが特徴です。

どんな事にもメリット・デメリットは存在しますが、（筆者の脚が長いかどうかは置いておいて）筆者が感じたデメリットについて話していきたいと思います。人間「ないものねだり」という言葉があるように筆者はデメリットだけ見るともうちょっと短いほうが良かったな～と思うことも実はあります。

筆者のように面倒くさがり屋は裾上げがあまり好きではありません。せっかくズボンを買ったのに裾上げで日をまたがないといけなかったり、数時間後に取りに行くことが面倒くさいと思ってしまうので、ピッタリと合うサイズを買いたいのです。

ウエストがちょうどいい！と思ったズボンも履いてみると丈が足りない。丈がちょうどいい！と思ったズボンはウエストが太すぎるなんて事もザラにあります。

今となってはなくなりましたが、成長期の時ズボンの買い替えだけは異常だった記憶があります。上の服はそんなに買い替えた記憶はありませんが、ズボンは気がついたら丈が短くなってることがありました。中学生の時に（成長期と事もありますが）筆者は学生服のズボンだけ3年間で数回取り替えました。

穴が空いたわけでもなく取り替えるので親に「もう伸びるな！」なんて言われてしまったこともあります・・・

よく脚が長いとかっこいいと聞きますが、かっこよさ＝足が長いという事は間違った認識になります。細かく言うので晴れば間違ってはいませんが、あくまでかっこいいのは脚が長くてスタイルが良い人がかっこいいと認識されています。

なので、極論を言ってしまえば。脚が長くてもスタイルが絶望的だったらかっこよく無いのです。あくまでも理想とされる人は脚が長いこと、スタイルが良いこと等のバランスが良い人がかっこいいとされるので、脚が単純にながければ良いと言うわけでは無いのです。

あくまでもバランスが良いという事が大切になります。

今回の記事では短いかっこわるいとナイーブにならないでほしいのです。筆者はあくまでも長い人がかっこいい事はあっても、短いとダサい・かっこ悪いとは思いません。

人間の魅力度は身長だけでは勿論決まりませんし、他に魅力的なポイントは沢山あります。もし気にされているのであれば、長く魅せるコツも存在します。短足だから魅力的に見えないという事は絶対ありませんし、先ほども解説しましたが、長ければ全員かっこいい事もありません。

脚の長さを長く魅せるコツは実はあるのです。最後に日本人でも脚を長く魅せるコツやモデルのように魅せるコツを解説したいと思います。

短いトップスを着る事で脚を長く魅せることが出来ます。胴の長さを強調することが出来るので、脚が長く見えるのです。逆にロングコートな丈の長いロンｔ等を着ると本当に脚が短く見えてしまいます。長く見せたいなら必ず気にしましょう。

ヒールは美脚効果、スタイルが良く見える効果があるので、ヒールを履けば脚が長く見えるのです。ヒールが苦手な人は厚底な靴でも良いでしょう。

いかがでしたでしょうか。今回は筆者の実体験を少し取り入れ、脚が長い人の特徴や、日本人の足の長さ平均等を解説してみました。やはり自分と比べるとモデルさんの脚の長さは平均値よりかなり長いことがわかります。筆者もモデルさんはすごいと改めて実感致しました。