日本人の髪色の種類って?
日本人には大きく分けて3種類の髪色の種類があることはご存知でしょうか。しかし、日本人は黄色人種なので、3種類と言ってもほとんどの方がその1種類の方が多いのです。今回はそんな日本人の髪色の解説や似合うカラーリングを解説していきたいと思います。
日本人に似合うカラーリングや髪色も合わせて解説するので、これからの季節ちょっとハイトーンなカラーをしたいと考えている人も多いと思うのでぜひ参考にしてみてください!それでは、まず日本人の髪色の種類について解説していきたいと思います。
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日本人の髪色の種類って?:赤系
日本人のほとんどがこの種類の方だと思っていただいて良いでしょう。メラニン色素と聞いたことがあるでしょうか。実はアジア圏の人種はこのメラニン色素が濃く、髪の毛が濃く黒くなっているのです。それではそのメラニン色素がどのような影響を与えるのか解説しましょう。
メラニン色素がほぼない人種が少し前に流行ったのを覚えてますか?アルビノ種なんて呼ばれ方もするのですが、肌も白く、髪の毛も真っ白な人種が日本にも6000人に1人の割合でいると言われているのですが、そのメラニン色素が濃い日本人は髪の毛を染めても色が抜けづらい特徴があります。
自宅で髪の毛を染めたことがある方ならわかるかもしれませんが、自分で染めたときってだいたい赤茶色になることが多いですよね。それはメラニン色素が濃く、色が抜けづらいのでメラニン色素の赤が出てしまっているからそのような赤茶になってしまうのです。
日本人の金髪がダサいと言われるのもここに理由があり、外国人は色が抜けやすくブリーチしただけで金髪は様になるのですが、日本人の場合メラニン色素が抜けきらず、金髪だけど赤混じりのような色になってしまうのです。
日本人の髪色の種類って?:金系
そしてメラニン色素が少ないので、色が非常に抜けやすく染めやすい髪色です。しかし、猫っ毛なので髪の毛が非常に痛みやすいのがデメリットでしょうか。この部類の方はわりとどの髪色でも対応しやすいのではないでしょうか。目をチェックしてみるとわかりやすいと思います。
赤の次に多い金系ですが、やはり赤と比べるとかなり少ない人数になってしまいます。この方の特徴としてはとにかくん猫っ毛な方が多いです。そしてメラニン色素も赤系の人に比べれば少なく、目などが茶色っぽい色をしている人が多いです。
日本人の髪色の種類って?:アッシュ系
日本人では非常に数少ないです。髪の毛はアッシュ系なので軽くくすんだような色で、色が抜けやすい金と似ているのが特徴でしょう。ヨーロッパ圏では多いのですが、黄色人種が多い日本国内ではあまり見ない髪色かもしれません。
日本人の髪色の種類って?:日本人がかっこよく染めるには
どんな色が似合うかどうかは一旦置いておいて、日本人やアジア圏の人種がかっこよく染めるためには美容業界ではダブルカラー、人によってはトリプルカラーと呼ばれるカラーリング法が必要になります。それがどのようなものなのか解説します。
ダブルカラーはその名の通り、カラーを2回、3回とするカラーリング法で日本人の場合はほとんどの美容室で取り入れられているカラー法です。例えばですが、アッシュ系のカラーをしたいのに髪の毛が赤みを帯びていてはきれいなアッシュカラーに染まりません。
その場合は1度ブリーチをして髪の毛を金髪にしてから色を入れることできれいなアッシュカラーを出すことができるのです。色素が濃い方は2回ブリーチしてから色を入れたりするので、日本人の場合かっこよく染めたいのであればこのカラー法が重要になるのです。
日本人の髪色の種類って?:ブリーチが及ぼす体への影響
今は当たり前のようにブリーチやパーマのような危険な液が使われているのですが、実はあれってかなり危険なんです。ブリーチでよく聞くのが頭皮が痛いってよく聞きますよね。あれは肌を刺激して痛くなっているというよりは頭皮がやけどしている状態というのがわかりやすい例だと思います。
そのやけどをしてしまうようなブリーチ祭を頭皮にダブルカラーで2度も3度施術してしまうと髪の毛以前に頭皮がとんでもないことになってしまうことはわかっていただけると思います。そしてブリーチ剤のイメージですが、髪の毛を漂白していると思ってください。
洋服も最初の数回漂白するだけじゃなんともないですが、回数を重ねたら洋服が傷んでしまいますよね。それと同じで髪の毛の場合もブリーチを重ねれば髪の毛の栄養素が少なくなって、人形のようなスカスカな髪の毛になってしまうのです。そうなると髪の毛のまとまりも悪いですし、見栄えが良くないです。
そしてそのブリーチですが、ブリーチをした髪の毛をよくケアすると聞きますが、トリートメントなどのケアはケア用品であることは間違いありませんが、悪くいうのであれば付け焼き刃なのです。髪の毛や爪は死滅細胞と呼ばれるもので、髪の毛や爪を切っても痛くないですよね。それが死滅細胞です。
要するに死滅細胞にケアしても傷んでしまった細胞は復活しないのです。肌のような細胞はある程度時間が経てば治りますよね。髪の毛の場合は栄養を与えてきれいに見せることはできますが、根本的な解決は髪の毛が伸びてこないと解決しないのです。
日本人の髪色の種類って?:日本人に似合う髪色とは①
筆者の独断と偏見で日本人に似合う髪色ですが、赤系が似合う人が多いと考えています。顔の種類によるのですが、多くの人が赤系を入れれば似合うのにな〜と考えることがあります。日本人はもともとメラニン色素が濃く生まれる人が多いのでやはりハイトーンよりは落ち着いたカラーリングが似合います。
もし、これからカラーリングしたいのであれば筆者は赤系がおすすめしたいですが、どうしてもハイトーンにしたいと言う方はこれから夏という季節なので、アッシュや青系のカラーリングもおすすめでしょう。赤系は冬や春先に映えるカラーリングですからね。
日本人の髪色の種類って?:日本人に似合う髪色とは②
似合うというよりは筆者がおすすめしたいカラーリングなのですが、日本人だからこそおすすめしたいカラーリングはズバリ日持ちが良いカラーリングです。それでは解説していきます。
①で解説したことと同じなのですが、赤系茶系がおすすめなのです。なぜかというと日持ちが良いからなのです。実は筆者もフリーランスを言い訳にいろいろなカラーに挑戦しているのですが、ハイトーンな赤から青様々自分の頭で実験しましたがダントツで赤系の色持ちが良いです。
日本人の場合紫やグレー系のカラーが絶望的に色持ちが悪いです。毎日お風呂に入るのであれば持って1週間ほどです。色が抜けやすいからこそ日本人には赤系でぜひカラーを楽しんでほしいです。あとは赤系は日本人にとても似合います。青系やグレーは結構人を選ぶようで、筆者には似合わないと何度言われたことか・・・(泣)
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日本人の髪色の種類って?:黒髪が世界中で評価されている
ザ・ジャパニーズカラーの黒髪ですが、外国人の方からはとってもモテる髪色なのです。なぜそんなに日本人の黒髪がモテるのか解説しましょう。
なぜ世界で黒髪が評価されているのかというとエキゾチックなカラーでその黒髪がとってもセクシーに見えるんだそう。日本人は外国人のような金髪やハイトーンを評価しますが、外国人の方からすると黒髪が世界的に評価されているのになぜわざわざブリーチしてしまうのか!もったいない!と言われているのです。
ハリウッド女優の方でもきれいな金髪なのにわざわざ黒髪に染めている方いますよね。あれは日本人のような黒髪がセクシーで世界的に評価されているからなのです。日本人からすると黒髪が世界的に評価されていると言われても実感はあまりありませんよね。
しかし、お互いないものねだりということを考えれば少しは気持ちがわかるのかなぁと思います。日本人はハイトーンにあこがれて外国人はダークトーンに憧れるような状態なのですね。
日本人の髪色の種類って?:まとめ
いかがでしたでしょうか。日本人の黒髪が世界的に評価されているのは筆者もさすがに驚きました。正直自分のハイトーンの魅力がわかった上で外国人の方はハイトーンにしてるとおもっていましたが、黒髪が世界的に評価されているのであれば黒髪もちょっといいかな〜と思ってしまいますよね。
そんな話はおいておいて、自分の好みで似合うヘアカラーをぜひ探してみてください!