100均のすのこで本棚をDIYしようぜ!作り方のまとめ
100均のすのこで本棚が自作できるって知ってましたか。漫画の本棚、小説の本棚結構簡単にできます。簡単なものでは、100均で買ってきたそのままのすのこを使用して、すのこを重ねるだけで本棚を作成することもできます。
他にも100均のすのこを分解してから本棚を作るという方法もあります。ここはあなたのアイデア次第です。分解してから自作するという方法はある程度自由に制作できるので、分解方法なども知っておくと良いでしょうね。
100均のすのこは万能で本棚だけではなく、ちょっとした小物入れ、壁掛けなども再現できます。今回は100均のすのこを使った作り方のセオリーのまとめをご紹介します。
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100均のすのこで本棚をDIYしようぜ!作り方のまとめ【100均すのこのメリット】
100均すのこで漫画や小説の棚を自作する何よりのメリットは誰でも簡単に制作できるという点にあります。それと道具や素材の費用もかなり抑えられます。何せ100円均一ですからね。多く見積もっても3,000円もあれば素材は集まるでしょう。ホームセンターのすのこでも安くて300円前後で売っているので、100均だと強度が心配という方はそちらでも十分です。
すのこで漫画の棚や小物入れなどを作る場合、結構楽で手鋸や手動ドライバー、トンカチなどで自作できることが魅力の一つです。なので、音も言うほど響かないのでマンションや自分の部屋でも出来ますよね。そのため誰でもどこでも簡単にすのこをアレンジするだけでDIYができるというのがメリットの一つです。
100均のすのこで本棚をDIYしようぜ!作り方のまとめ【100均すのこのデメリット】
デメリットとしては見た目軽量すぎるという点です。つまり強度面を心配する必要になってきます。ここはもう金具や、ネジの留め方、木材の重ねなどで補うしかないですね。後は黒く塗り重く見せるというのもコツです。限りなく黒に近い色は白より重たく見えるという色彩心理があります。
ただ100均DIYでは、大掛かりな物を再現してみるという考えの人は少ないです。しかしあなたのアイデア次第ではちょっとした漫画の本棚、インテリア系の壁掛け、ミニテーブルなどは作れるようになります。そのため本格DIYをやろうと考えている人は100均DIYで木工制作に慣れるのも良いかも知れませんね。
100均のすのこで本棚をDIYしようぜ!作り方のまとめ【DIYスペースを借りる】
本格的な木工系DIYでは、丸鋸やオービタルサンダーなどのパワフルな電動工具を使うのが当たり前です。しかしそれを揃えるには数万円かかりますし、扱いも危険です。さらに自分の部屋で制作するとなると「ギュイーン」とした凄い音や木のほこりが凄い飛び散るのでそれなりのスペースがないと近所迷惑になります。
では、そういうときはどうすればいいでしょうか。意外と知らない人が多いのですが、工作スペースを貸し出しているホームセンターなどがあります。中にはワークショップ形式のイベントも開催しているところもあるので参加してみることもおすすめです。100均に慣れて物足りないと考え始めてきた人なども今後現れるでしょう。その時に工作スペースが便利です。中には道具なども無料で使える場所もあるので本格的に始めようと思っている方は工作スペースを利用してみてはどうでしょうか。
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100均のすのこで本棚をDIYしようぜ!作り方のまとめ【材料編】
まずは100均で材料を購入しましょう。基本はすのこだけで十分です。大体ダイソーかセリアですのこは手に入ります。色々なサイズのすのこが売っているので、自分で100円均一に行き自分の目で確認しておきましょう。
100円均一にはすのこだけではなく、カッティングボードや合板、木板、角材などといった木材がいくつか売っています。なので、強度をつける場合は角材、木板などで強度の補強を図る場合があるので買っておいても損はありません。
100均のすのこの王道サイズ
100均のすのこのサイズは「40×25」、「35×25」、「31×30」が王道ですね。ダイソーやセリアなどで微妙にサイズが異なるものがあったり、面白いすのこも発見できるかも知れないので、商品は見ておくと良いでしょう。素材を知るということはアイデアの引き出しにもなるので色んなすのこを直接目で確認することがおすすめです。
100均のすのこで本棚をDIYしようぜ!作り方のまとめ【DIY工具編】
すのこで本棚を作るレベルなら丸鋸などの危ない電動工具は必要ありません。100均すのこ本棚を作るぐらいなら手動工具で十分ですよ。すのこ本棚の基本は分解して、測って、切って、削って、付ける作業をするのでそういった道具が必要になりますね。この動作を元にどういった工具が必要か見ていきましょう。
分解すると時に「ペンチ」、「ニッパー」、「フライヤー」などが必要になりますね。測るのは物差しで十分ですが、一般的に使われるのは「L字サシガネ」もしくは「メジャー」です。測り終わったら切るという動作をするのは「丸鋸」や「ノコギリ」が必要です。丸鋸は初心者が扱うには少し危険ですので初心者はノコギリ」で十分です。
そして、削る作業がありますよね。削るのは「やすり」という道具が必要です。最後に付けることをするのですが、これは「ボンド」か「ネジ」、もしくは「両面テープ」を付けましょう。そして、「ドライバー」もしくは「電動ドライバー」を使用します。「タッカー」といった物を使う場合もあります。付ける前に「キリ」という道具で少し穴を開けとくとドリルやトンカチでネジを押し込む時に木材が割れにくくなります。diyの動作で見るとどんな道具が必要なのか分かりやすいですね。
塗るという動作もありますが、これは「ニス」や「はけ」があれば大丈夫です。
100均のすのこで本棚をDIYしようぜ!作り方のまとめ【すのこ分解編】
100均のすこを使って漫画や小説などの本棚を自作する場合、分解して使うか、分解してからカットするか、そのまま使用するかの方法があります。はたまた、他の木材も使用することも考えられます。分解する場合はフライヤー、ペンチ、ドライバーなどで角材部分から分解していきます。100均のすのこは強度的にもろいので角材部分を潰さないように慎重に外していってください。
タッカーで留められている場合が多いので芯の処理をペンチなどで行いましょう。手でやると怪我をする場合があります。
100均のすのこで本棚をDIYしようぜ!作り方のまとめ【分解しない本棚制作編】
分解しないで棚を作る例としては、単純にすのこを釘とカナヅチで作っていくだけという超簡単DIY。あなたがやることは釘をカナヅチで木材に「トントン」と押し込むだけです。サイズ計測も不要で値段もリーズナブル、約600円になります。すのこで四角形を作るだけでできる棚で、DIY初心者にもおすすめです。漫画の棚や小説の棚にすると強度面的には心配なので過信しすぎるのは禁物でしょう。
100均のすのこで本棚をDIYしようぜ!作り方のまとめ【すのこを使った漫画やCDが置けるラック】
漫画やCDが置ける簡易棚は簡単に作れます。材料は「すのこ×1」、「木製木窓×2」、「丸棒×2」後はステーやネジをいくつか用意しましょう。強度をつける金具やネジは別途必要になる可能性が高いのでいくつか余分に購入しておくと良いでしょう。
作り方はすのこの両端に木窓を2個装着しましょう。ミニステーで強度補強します。ステーは色々ありますが、木窓を装着する場合ではL字的な物がいいですね。そして底のL字の部分にキリで穴を開け、ネジをはめていきましょう。そして、丸棒の両端にもミニステーを付けていきます。L字の部分が上に向くように付けます。これは2本とも同じように付けましょう。
そして、木製の木窓に丸法を2本カコって置きましょう。そのうえから漫画やCDを置くとちょっとしたラックになります。この場合、大きな物を置くという概念がないので強度的にも大丈夫ですね。
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まとめ
今回は100均のすのこで本棚を自作するにはどうすればいいかの点にフォーカスしてまとめました。本棚の自作は意外と簡単だと言うことがわかったかと思います。100均DIYは電動道具ではなく、手動道具で気軽に工作できるので、DIY入門として足がかりにするといいと思います。一番頭を悩ませるのは素材選びやアイデアです。それも100均DIYの醍醐味で、自分の足で100均に通い製品を見てみましょう。自分の足で見たり触ったりすると『ピコーン!』と思いつくものです。DIYがやりたいけど場所がない、騒音が気になるという場合に工作スペースの利用なども考えてみましょう。