折り紙で簡単に作れるキリンの折り方!簡単な1枚から出来上がる物から難しい2枚以上キリンまで!
皆さんは子どもの頃の折り紙って覚えていますか。手裏剣や鶴などを折った記憶があるのではないでしょうか。鶴なんか折った後に空気をふくらませて立体にするというのが面白かったですよね。手裏剣の場合は、2枚の折り紙を使って完成させたりと折り紙だけでもかなりのバリエーションがあったと思います。
他にも兜や文字を書いて遊ぶパクパクぱっくんちょなど作ったことでしょう。しかし動物はどうでしょうか。器用な方は考えて作れるかもしれませんが中々難しいですよね。キリンなどを作れたら小学生の友達に自慢できるのではないでしょうか。親御さんなら想像力を伸ばすために子どもに教えてもいいでしょうね。
今回はそんな子どもでも簡単に作れるキリンの折り方や、少し難しいけど1枚で作れたらかっこいいキリンの折り方などをご紹介します。1枚で作る方法や2枚を使って作る方法、簡素ですが立体構造を催したキリンの折り紙の折り方を5選ご紹介します。まずは基本的な折り方の基礎からご紹介しましょう。
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折り紙で簡単に作れるキリンの折り方5選!【基礎①:谷折り】
引用: https://online.brother.co.jp/service/paperplane/main/howto/kiji06/~/media/BOL/service/paperplane/howto/illust_04.jpg
谷折りというのは単純に1枚の折り紙を半分に折ることです。中の筋が谷折りとなっています。谷のような形を作るようにすると良いでしょう。谷折りは内側にきゅっとした感じで締まる「く」という感じですね。
折り紙で簡単に作れるキリンの折り方5選!【基礎②:山折り】
山折りは谷折りと微妙に違います。外側に山を作るように折り込む方法とおぼえておけばいいでしょう。山折りは外側に広がる「く」という感じです。
四角い箱などを作る時によく山折りから初めます。なので四角い箱を作る時をイメージするのが良いのではないでしょうか。
折り紙で簡単に作れるキリンの折り方5選!【基礎③:なかわり折り】
中わり折りは山折りや谷折りと違って少し難しいです。①まず折り紙などを三角形にし折り込みましょう。②そして、直角三角形のうち、1つの辺の頂点あたりで、一度折り返しましょう。③折りこんだ部分を戻しましょう。④そして内側に少し指を入れて少しだけ開いてください。⑤外側の両辺の筋の辺ではなく、真ん中の筋の辺から内側に折り込むというのが中わり折りです。
絶対にこの手順通りにするというわけではありません。臨機応変に中わり折りを使っていきましょう。
折り紙で簡単に作れるキリンの折り方5選!【基礎④:かぶせ折り】
かぶせ折りは中わり折りと少し似ています。やり方は中わり折の①、②まで同じです。③から違うのですが、折った部分を戻して、三角形も戻します。そして、内側から外側にかけて折り込みます。そして最後に閉じるという方法がかぶせ折りになります。
この4パターンができればキリンなら折り紙で作れます。折り紙1枚で作るキリンは少しむずかしいですが、2枚使うキリンなら結構簡単です。ではキリンの折り方を見ていきましょう。
折り紙で簡単に作れるキリンの折り方5選!【その1:子どもでも簡単!1枚で作るキリン】
キリンを折り紙で作る例です。基本テクニックは三角折りから始める方法となり、難しいテクニックは中わり折りですね。中わり折りというのは折り紙を中に割って折るという折り紙のテクニックの1つです。このキリンの難しい部分は折り込んだ立体部分に指を入れ、畳んで折るというテクニックがいりますね。細かい部分は頭の方ですね。力を入れすぎると破れてしまう恐れがあるので注意しましょう。
それほど難しいことはなく動画の手順通りにやっていくと簡単にできます。折り紙なので破れない限りは何度でもやり直しが効きます。鶴を折れる程度なら難なく作れるレベルだと思います。
折り紙で簡単に作れるキリンの折り方5選!【その2:子どもだと難しい!?折り紙1枚で立体キリン】
子供だと多少難しいのがこちらの折り紙1枚で作る立体キリンです。ただこれを暇つぶしに作れたらかなりかっこいいですし、手先が器用な部類になるのではないでしょうか。序盤は鶴の三角折りバージョンに似ています。背中部分は四角の立体部分から細かく折り目を入れて作るという点もあり子供だと少し難しいですね。1枚で作るのでしっぽや胴体、首の折り目なんかもかなり細かいです。
このキリンは簡単ではないので、作れたら周りのみんなに自慢しちゃおう。親御さんならこんな器用なキリンを作れたら子どもが喜びそうですよね。
折り紙で簡単に作れるキリンの折り方5選!【その3:子どもでも簡単!?『その2』を簡略した折り紙キリン】
この記事で紹介した『その2』で紹介した動画のキリンを簡略化したのがこの1枚で作るキリンです。折り込み面もかなり少なく、頭の部分も簡素なため子どもでも簡単に作れるでしょう。折り紙の基本の鶴を作れれば大体作れますよ。かなり簡単なので四角形の正方形の紙があれば暇つぶしに作ってみてはどうでしょうか。黄色い色紙に模様などを書くとそれっぽく見えます。
折り紙で簡単に作れるキリンの折り方5選!【その4:折り紙2枚で作る超簡単キリン】
用意するのは折り紙2枚とはさみが必要です。ハサミは頭を作るときに切り込みを入れる時に使用します。まず胴体から作るのですが、山折りから初めて両側を三角に折ります。そして直角の部分の頂点を折り返し、それを半分にするだけで胴体部分は完成です。
引用: http://lifestylenb.com/wp-content/uploads/2017/02/ts1.png
キリンの頭の部分は三角折りから初めます。序盤は鶴の作り方と同じです。途中で長細いダイヤ型になったら細い方の頂点部分を少しだけ折り込みを入れ、両側を斜めに向けてハサミで少しカットします。両端の折込部分までです。後は頭の部分を少し作り、胴体と合体させれば完成です。
引用: http://lifestylenb.com/wp-content/uploads/2017/02/ts4.png
これなら子どもでも簡単に作れそうですし、完成したら喜ぶのではないでしょうか。単に折り目を付けて、その筋に合わせて折っていというパターンです。
折り紙で簡単に作れるキリンの折り方5選!【その5:折り紙2枚で作る立てて飾れる立体キリン】
折り紙2枚でキリンを作る"how to"動画です。まず最初に頭の部分を作り、そして胴体を作るという方法です。用意するのは折り紙2枚、マジックとのりが必要です。実は折り紙の中にはキリン柄の物みたいな斑点がついたものもあるので、探してみてはどうでしょうか。
アニマル・プリントおりがみ『キリン柄』 12枚入 / 15cmx15cm
価格
¥ 350
パート1:首部分を作る
引用: https://i.pinimg.com/564x/1e/4b/6d/1e4b6d24389a811d72f37c6a44576c39.jpg
この立体キリンも三角折りからスタートするタイプです。基本は角と角を合わせていく方法です。折り筋ができるのですがそこから展開していき、最終的にはキリンの頭と胴が完成するタイプです。使うテクニックは中割り折りと谷折りです。中割り折りは首部分を作るときに使用され、谷折りは頭を作るときに使われます。
パート2:胴体を作る
胴体はまず山折り、三角折りで折り筋をいくつか作っていきます。胴体は基本山折りで、そこから中割折りなどのテクニックを使っていきます。基本は折り筋に沿って折っていく形になるので難しいということはないでしょう。後は首と胴体を合わせてノリで貼ると、立体型のキリンが完成します。
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まとめ
引用: https://i.pinimg.com/564x/25/cd/8b/25cd8b5e2357e9490610f30f9f02e47a.jpg
いかがだったでしょうか。今回は折り紙の基本の折り方と、折り紙でキリンを作る方法を見てきました。難易度は比較的簡単なものばかりでしたね。慣れていない方は2枚用意して、胴体そして頭と分けて作ると意外と簡単にできます。
引用: https://i.pinimg.com/564x/e4/5e/2a/e45e2a7c336ebe249064216d9ce52470.jpg
逆に1枚で作るキリンは折り込み部分が多くかなり細かいので結構難しいと思います。それでも折り鶴や手裏剣、兜を作れるレベルなら十分に作れるレベルだと思います。完全に立体の物を作るにはかなり難しいので初心者さんは立たせるという簡易な立体から始めても良いのではないでしょうか。
引用: https://i.pinimg.com/564x/1f/b8/d1/1fb8d1598ac9dcdb77c0fe13e642b723.jpg
作り方はみんな微妙に違っていましたね。自分のオリジナル要素などを考えて作るのも面白いかと思いますよ。作った時はキリンに見えなくても折り紙などを変えてアニマル柄などにするとなんとなくそれっぽく見えますよ。折り紙を何枚もキリンの形に沿って重ねて行くことで完全な立体まで作れるようになります。折り紙というのはクリエイト気質な人にもおすすめですね。手を動かしながら考えるので頭の体操になります。子どもの想像力を働かせることにも役に立ちます。10分ぐらいの暇つぶしにも最適です。この機会に初めてみてはどうでしょうか。