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こごみ・ゼンマイ・わらびの食べ方まとめ!見分け方や旬の違いは?

2024.02.25

春から初夏にかけて都内でも見かけるようになった山菜の代表、こごみ、ゼンマイ、わらび。おいしいですよね!でも見分け方や食べ方を知らない方も多いのではないでしょうか?いったいどう見分けるのでしょう?わらび、ゼンマイ、こごみの見分け方と食べ方まとめてみました。

  1. こごみ・ゼンマイ・わらびの見分け方、食べ方まとめ!種類や栄養・旬の違いは?【ここみ、ゼンマイ、わらびの見分け方】
  2. こごみ・ゼンマイ・わらびの見分け方、食べ方まとめ!種類や栄養・旬の違いは?【こごみの栄養と食べ方】
  3. こごみ・ゼンマイ・わらびの見分け方、食べ方まとめ!種類や栄養・旬の違いは?【ゼンマイの栄養と食べ方】
  4. こごみ・ゼンマイ・わらびの見分け方、食べ方まとめ!種類や栄養・旬の違いは?【わらびの栄養と食べ方】
  5. まとめ

こごみの画像と特徴

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引用: https://kotobank.jp/word/%E3%81%93%E3%81%94%E3%81%BF-500420
★こごみーー正式な名称をクサソテツと言い、渦巻き状になった新芽を食べます。シダ植物の多年草で、美しい緑の葉で冬には地上の葉は枯れますが地価の株は越冬し春から初夏にかけて渦巻き状の新芽が出てきます。こごめをよんだりします
こごみという名前は目が出てくるさまが、ヒトが前かがみに縮こまっているように見えるからのようです

ぜんまいの画像と特徴

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引用: https://kotobank.jp/word/%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%82%A4-88954
★ゼンマイーーゼンマイはゼンマイ科ゼンマイ属のシダ植物で若芽を食べます。土から顔を出し若芽を渦巻き状に巻いた状態で伸びてきます。この若芽が綿上の繊維でおおわれているのが最大の特徴です。
おいしく食べられるのは綿毛がしっかりと残っていて歯が広がっていないものです。

わらびの画像と特徴

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引用: https://www.videlicio.us/IDEAS/dvllI
★わらびーーシダ植物の一種、コバノイシカグマ科。春から初夏にまだ歯の開いていない若芽を食用としたり、根茎からとれるでんぷんを「わらび粉」として利用します。わらびは灰汁が強く生で食べると中毒を起こす危険があります。シッカリとあく抜きして食べる必要があります。
北海道から九州まで広く自生する山菜で雑木林などで多く見かけ、条件が合えば道路わきなどでも発見することができます。若芽が出たころは産毛でおおわれており鮮度の目安ともなり、繊維質が多く、粘りのある触感を出します。

わらびとゼンマイの違い

わらびとゼンマイはとても良く似ていますが、栄養素上の違いはゼンマイにはビタミンA、Cが多く、わらびにはビタミンB2、Eが多いことです。
この2つの見分け方は若芽の形です。わらびは若芽が人がこぶしを集めたような形をしており、ゼンマイの若芽は渦巻き状で柔らかな毛でおおわれています
★こごみ、ゼンマイ、わらびともにシダ類の若芽を食べることも同じで先端が渦巻き状になっていることも似ていますね。ただ、画像をよく見てみると渦巻きの形状が少し違ってますね!

こごみの栄養

こごにには豊富な不溶性食物繊維が含まれており有害部室を吸着する性質があります。また、ベータカロテン、ビタミンK、ビタミンCも含んでいます
こごみが収穫できる旬は、3月から6月くらいまでです。

こごみの食べ方

こごみの下処理は水洗いをした後、塩を人一つまみ入れた熱湯で1~2分ゆでます。
サラダ、お浸し、てんぷらなどでおいしくいただきます。
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引用: https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1770010363/

ゼンマイの栄養

食物繊維やビタミンA、Cが豊富で、干したものには生に比べてタンパク質とカリウムがぐっと多くなります。また干しゼンマイには豊富なカリウムが含まれ血圧を安定させる効果があります。
ゼンマイが収穫できる旬は4月~6月です

ゼンマイの食べ方

ゼンマイは灰汁が強いので必ずあく抜きをします。熱湯に重曹か木炭をいれ、そこにゼンマイを漬けて更に加熱、沸騰寸前で火を止めてそのまま自然に冷めるまで落し蓋をして置き、冷めたら水を交換してさらに一晩さらしておきます。もしくは鍋に入れたゼンマイに木炭か重曹をふりかけ熱湯を回しかけて落とし蓋をして一晩おき水洗いして使います
そのままでも食べられますが、あえ物やナムル、煮物などでもおいしくいただけます
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引用: https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1330002908/
ほしゼンマイを使ったレシピならあく抜きなしで簡単ですね!

わらびの栄養

わらびは葉酸とビタミンB2が多い山菜です。ビタミンB2は体内で炭水化物、脂質、タンパク質の代謝を促進する効果があります。食物繊維も豊富でデトックス効果もあります。
わらびの収穫の旬は4月~6月です

わらびの食べ方

わらびのあく抜きは、熱湯に重曹かわら灰をいれ、そこにわらびを漬けて更に加熱、沸騰寸前で火を止めてそのまま自然に冷めるまで落し蓋をして置き、一晩さらしておきます。
そのままで食べてもおいしいですし。煮物としてもおいしくいただけます
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引用: https://cookpad.com/recipe/771453
わらびご飯もおいしそうです!!
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引用: https://img.cpcdn.com/recipes/343700/280/ef8ea7d18336b466a2c1e00a46110b25.jpg?u=287343&p=1214215022

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いかがでしたか?
なかなか生で収穫する機会はないかもしれませんが、とっても良く似ているこごみ、ゼンマイ、わらび。春を告げる日本の代表食品、山菜。ぜひ違いや食べ方を覚えておきたいですね!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.videlicio.us/IDEAS/dvllI