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コスプレ衣装というと「買う」イメージが強いですよね。アニメ化されていない作品でも、人気だとコスプレ店にコスチュームが売ってますし、通販などで多く取り扱われています。中古のやりとりサイトもありますし・・・。
なので自作する、と聞くと難しいなと感じますし、手作りは時間も要するので、おっくうな面もあります。型紙を用意するだけでも大変そうですもんね・・・。
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どうにか簡単に、手間少なく手作り衣装を自作できないかな・・・。コスプレ衣装は高いし・・・。型紙も、どうやって作るんだろう・・・。
それらの疑問をパパッと解決しちゃいます!!おすすめの簡単自作コスチュームの作り方を紹介します!基本の流れを中心にして、型紙の作り方や、衣装以外の小物の作り方まで紹介しています!ぜひ参考にしてみてくださいね♪
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手作りの前段階として大切なことが、デザインのイメージを明確に持っておくこと、です!アニメの写真をインターネットで調べたり、マンガ本で確認したりしながら、コスチュームを把握しておくと良いでしょう。印刷をして壁に貼り、それらを見ながら作業するのもいいですね。
頭の中でのイメージだけで自信がなければ、上記のやり方で良いと思います。しかしインターネットといえど、検索のしかたなどによっては、得られる画像に限界があります。例えば作りたい衣装の腰の装飾が知りたいのに、そのキャラクターの画像はどれもバストショットばかりで、腰が映ってる写真が見当たらない・・・後ろ姿が知りたいのに前姿ばっかり・・・などなど。
それだといまいち頭の中でイメージを組み立てるのが大変ですよね。そんなときは紙にデザイン図を起こしてみてください。一昔前のアニメやマンガであっても、今はほとんどファンブックというものが刊行されていて、そこにキャラクター全身の絵コンテが描かれている場合があります。それらを元に、前・後ろ・左右から見たデザイン図を描くと一番わかりやすいでしょう。
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型紙を作るって大変そうですよね。これが要になりますし、かといって大きな失敗はしたくない・・・。やはり型紙から手作りをするのは大変なのです。そのため大体は既製品の改造で補います。結構手間が省けますね(笑)心強いですし、初心者のかたでも安心。
では実際にどこから既製の型紙をゲットするかというと、インターネット上のフリー素材が主です。衣装だけでなく小物の型紙をダウンロードすることができる場所もあるので、自分の作りたいコスチュームに合ったサイト様を使い分けて、いいものを見つけてみてください。
またはTwitterなどでも型紙提供をしているアカウントさんがいらっしゃるようです。他にも衣装政策をしているアカウントさんのツイートを参考にしてもいいと思いますし、下記に引用したような、本を購入して参考にするのもおすすめです。
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布は手芸屋さんが大きければ大きいほど、いろんな色や柄が揃っています。それだけではなく、レザーなど、様々なテクスチャの生地もあります。コスプレ衣装となるとキャラクターによっては特殊な生地でないと「そのキャラクターのコスチューム」感が出せないタイプの服もありますよね。
そういった布は、大抵必要なぶんだけをお店の人に切ってもらってから買います。(意外とロールのままレジに持ってきてしまう人がいます。)あらかじめ適切な生地の量を決めておいて、お店の人に切ってもらい、素材をあつめましょう。
また、手作りでのポイントは、寸法を正確に測ることです。チャコペンなどでしっかりとハサミを入れるところをマークし、ズレたりしないよう生地を切ってください。結構ちょっとしたズレが大きな失敗につながることもあるので、特に慎重に、頑張りましょう。
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布裁ちが終わったらいよいよ縫合です!大体は巾着を作るノリで、裏返しに縫い、あとからひっくり返すようにしましょう。スカーフやリストバンドなど、小さなアイテムは縫い針の方が縫いやすいですが、胴体の部分などはミシンで一気に縫うのがいいでしょう。
今はミシンの使い方を小学校で習う子ってどれだけいるんでしょうか・・・?恐らく今この記事を読んでいる世代であれば、恐らくミシンのおおよその使い方はご存知かと思われます。・・・しかし実際にミシンを使うまでの準備が結構難しいですし、一度絡まったらこれまた処理が大変な面がありますので、使い方はよく把握しておいてくださいね。
また、衣服の模様についてですが、服に立体的なラインが入っていたり、下記ツイート中の黒いひし形のように立体的な模様があるコスチュームもあります。私も実際そういった模様のあるコスチュームを作ったことがあるのですが、その時に私は百均の貼れるフェルトを使用しました。こういった応用も、初心者さんにとってはコスト削減できますね!
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大体の形ができあがったら、次に細かい装飾です。下記リンクのツイートのように、レザーにヒラヒラの模様を付け足したり、ビーズやラメでラインを足したり、シートでスカートにマークを貼ったりします。コチラの場合宝石をあしらったり、レースを付けたりもしてますね!
用が足りるのであれば、私としては百均素材でもいいのかなと思います。ダイソー、セリアなど、今ではハンドメイド用コーナーが充実しています。本当に多くの種類のビーズやレースが売ってますし、それらを接着するための手芸用ボンドの品ぞろえも充分。
手芸屋さんで300円ほどするのと比べると圧倒的におトクですし、浮いた金額で何かを足すこともできますしね。それでも足りない分は手芸屋さんのもので補えばいいと思います。ヒモや胸元のボタン、フレアなども、キャラクターのコスチュームに似たものを探してみましょう♪
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装飾品、まあ、アクセサリーですね(笑)ブローチやネックレス、懐中時計、ブレスレット、ピアス・・・様々ありますよね。懐中時計などの特殊なアイテムは買ってしまった方がいい面もありますが、アクセサリーなどはキャラクター独特のデザインもありますので、なるべく自作したいですね!
コチラもじゅうぶん、百均ハンドメイドでイケます。ただアクセといっても多様で、例えばカマーバンドやイヤーカフ、額当て(NARUTOより)などは特殊です。小物と言った方が正しいでしょうか・・・。
そのへんのものは布を切って端を縫うとか、本物と見比べて作る必要があるので、お洋服を縫うノリで制作してみてください。こういった小物も手を抜かずしっかり作り込むと、全体とのバランスもとれて、コスチュームの完成度がグッと高まります。
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例に挙げるのはブーツです。下記のようにベースを元にしてクツそのものを作ることもできますが、今回紹介するのは+αでキャラ感を出す方法です。それも男装向けの方法!ブーツじゃなくても使えるやり方なので、男装好きなレイヤーさんは必見です。
では具体的にどんなワザを紹介するのかというと、「ブーツキャラの足元をもっと男らしく見せる」方法です!進撃の巨人や刀剣乱舞など、ブーツを履く男性キャラが多い昨今。そのためコスプレをするときに既成のブーツを買い、アレンジして使う方もいらっしゃるかと思います。でもブーツといえば女性モノで、ヒールが細かったり高すぎたりして、男性感が薄れてしまいがちです。
そんなときに使うのが黒ガムテ!!要はヒールのせいで大きく開いた土踏まずを隠せばいいんです!スカスカしてしまうのでティッシュや広告を丸めた詰め物で間を埋め、黒ガムテを貼って隠してください。詰め物が出ないよう、クツ底にも張るのを忘れないでくださいね。また、踵部分に踵型を象った骨組みを付け、詰め物とガムテで補強をし、尖った長い踵を付け足すと男性らしさが更にアップします♪
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「えっ武器って作れるの?」「普通買わない?」と思ったアナタ・・・実は武器も、モノによっては手作りできちゃうんです。下記リンクのツイートを見てみてください。コレ、手作りに見えませんよね!?・・・でもちゃんと材料も書いてありますから、こんなカッコイイ武器でも手作りできちゃうんです♪
初心者さんでも簡単に作れるのは、斧やナタなどの、ハロウィン系の武器ですね。これなら木を切ったりという大掛かりな作業をしなくても、ダンボールで代用して作ることができます。ダンボールだと脆くはなりますが、そもそもコスプレ会場でそうゆうものを振り回すのはあまりよくありませんので、多少もろくても問題はないと思われます。
あとは色の付け方次第でいくらでもリアルに見せることができます。世界堂などの大きな画材屋さんでプロの画材を揃えるもよし、手持ちの絵の具を使用するもよし!再現したい武器のフォルムをよく観察して、細部までシッカリ作り込んでください。小物ほど手を抜かずに・・・!!
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いかがでしたか?初心者のかたでも、断固とした過程の型にとらわれず、なおかつ作り方の流れを把握できたなら幸いです。ミシンなどの文明の利器を使えども、手芸は器用さと集中力が大きく作用しますから、最初のうちは難しいと思います。失敗する人ももちろんいると思います。
でも何着も作っていれば慣れますし、既製品のような出来のコスチュームを作るコスプレイヤーさんもたくさんいます。もちろんお裁縫が得意で、最初からうまくできる方もいらっしゃいます(笑)小道具など、他にも作るのが大変だとは思いますが、完成したらきっとすばらしいコスチュームができるはずです!
コスプレ衣装を自作しようか迷ってる方はぜひ、コレを機に手作りしてみてください!そしてコスプレライフを楽しんでくださいね♪
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