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1月の誕生花の意味や花言葉紹介!誕生日プレゼントにもおすすめ!育て方も!

2024.02.25

1月生まれの方、あなたの誕生花は?マーガレットでしょうか?それともスイートピー?意外に知らない方が多いようです。そこで1月の誕生花の意味や花言葉についてご紹介します。大切な方の誕生花や意味、花言葉も知っておけば、誕生日プレゼントにもできるのでおすすめです。

  1. ◆はじめに~誕生花って何?
  2. 1月の誕生花の意味や花言葉紹介!誕生日プレゼントにも♪❶スノードロップ
  3. 1月の誕生花の意味や花言葉紹介!誕生日プレゼントにも♪❷水仙
  4. 1月の誕生花の意味や花言葉紹介!誕生日プレゼントにも♪❸クロッカス
  5. 1月の誕生花の意味や花言葉紹介!誕生日プレゼントにも♪❹スミレ
  6. 1月の誕生花の意味や花言葉紹介!誕生日プレゼントにも♪❺マーガレット
  7. 1月の誕生花の意味や花言葉紹介!誕生日プレゼントにも♪❻スイートピー
  8. 1月の誕生花の意味や花言葉紹介!誕生日プレゼントにも♪❼プリムラ
  9. 1月の誕生花の意味や花言葉紹介!誕生日プレゼントにも♪❽ラナンキュラス
  10. ◆まとめ~1月の誕生花の意味や花言葉紹介!
誕生花は、生まれた月日にちなんだ花のことを指します。しかし、誕生花の起源や考え方、由来、また誰が決定しているのかなどについては、国や地域によって異なるようです。
日本国内でも、誕生花と日にちの定義はどうやらはっきりしていないようです。お花に関係する職業の方たちの事情もあるようです。花によっては、マーガレットのように複数の誕生日の誕生花となっているものもあります。しかしあまり気にせずに花にまつわるエピソードを楽しみましょう。今回は1月の誕生花です。
スノードロップは、1月1日や16日の誕生花とされています。日本語にすると「雪の雫(しずく)」。その通り、とても小さくて可憐な花です。冬の終わりから春先にかけ花を咲かせ、春を告げる花として知られています。

花言葉

花言葉は「慰め」「希望」「恋の最初のまなざし」などがあります。
由来は、キリスト教の伝説にあります。エデンを追われたイヴが地上で初めて迎えた冬の日に、野原の草花が無くなった一面の雪原に嘆いていました。そこに現れた天使がイヴを慰めるために、降っていた雪をスノードロップに変えたのです。このことから希望と慰めの意味を持つとされています。

育て方

球根で育ちます。種子から育てることもできますが、この場合は花が咲く大きさの球根に育つまで数年かかります。
スイセンは1月3日や16日の誕生花とされています。日本でも野山にも咲いておりおなじみですが、もともとはポルトガルやスペイン、北アフリカなどの地中海沿岸、暖かい地域で自生していた外来種です。黄と白の2色があり、さわやかなイメージです。

花言葉

「うぬぼれ」「自己愛」と、その清楚なイメージからかけ離れているような気がしますが、由来は下に示したギリシャ神話にあります。
ナルキッソスは、その美しさにさまざまな相手から言い寄られたものの、高慢にはねつけ恨みを買った。そんな彼への呪いを聞き入れた復讐の女神ネメシスにより、水鏡に映った自分自身に恋してしまった。水面の中の像は、ナルキッソスの想いに決して応えることはなく、彼はそのまま憔悴して死ぬ(水面の像に接吻をしようとして溺死したという説もある)。そして、その体は水辺でうつむきがちに咲くスイセンに変わった、というものである。だからこそスイセンは水辺であたかも自分の姿を覗き込むかのように咲くのである。

何とも悲しいお話ですが、誕生日プレゼントにもおすすめの美しさです。

育て方

市販の球根を買って花壇や鉢に植えて育てます。難しいのが、一定の寒さが必要ということ。寒さに当てないと開花しないという性質を持っています。晩秋に球根を買い、植えて育てます。
1月3日と31日の誕生花のクロッカス。スイセンと同じように南ヨーロッパの暖かい地域が原産ですが、日本でも春を告げるガーデニングのお花として定着しています。

花言葉

花言葉は、「青春の喜び」「切望」。誕生日プレゼントにうってつけ、おすすめです。
由来はギリシャ神話から。
美少年クロッカスがリーズという娘と恋に落ちます。しかし、その恋がリーズの母親によって引き裂かれ、二人とも命を落としてしまいます。愛と美を司る女神アプロディーテーは二人を哀れみ、クロッカスをその名の花に、リーズを青いアサガオに変えたとされます。

やはり悲しいお話です。

育て方

寒さに強く、日当たりと水はけの良い場所でしたら植えっぱなしでもよく生育します。
1月6日と15日の誕生花のスミレ。北海道から屋久島まで広い地域で見られます。やはり春を告げる花として、つぼみを見つけるとうきうきした気分になります。か弱そうに見えながらもひび割れたアスファルトからも顔を出し、たくましさを感じさせます。さまざま種類があり、固有種も多くあります。

花言葉

一般的な「スミレ(菫)」の花言葉は「謙虚」「誠実」ですが、様々な色があるスミレ。花言葉は色別にご紹介します。
紫のスミレの花言葉は「貞節」「愛」。白いスミレの花言葉は「あどけない恋」「無邪気な恋」。黄色いスミレの花言葉は「田園の幸福」「つつましい喜び」。ピンクのスミレの花言葉は「愛」「希望」。
花言葉の由来は、道ばたや草かげにひっそりと花を咲かす、そのひかえめで奥ゆかしいスミレの花姿から。しかし先にご紹介したように、どっこいたくましさも持ち合わせているお花です。

育て方

2月の終わり頃から3月、あるいは9月頃にプランター、植木鉢、庭などに植えます。植える際の苗の間隔ですが、20cm位間を開けて植えると良いです。

丈夫なので初心者でも安心して育てられます。

マーガレットは17日、24日、26日の誕生花とされています。 マーガレットは、スペイン領のカナリア諸島原産で、17世紀末にヨーロッパを経て日本に明治時代末期に伝わりました。以降幅広く栽培されるようになり、野山に定着しました。フランス菊とも呼ばれています。色は白が多く観られます。

花言葉

白いマーガレットは、「誠実」「愛の真実」「真実の友情」「心に秘めた愛」「恋の行方」など。マーガレットの花言葉も誕生日プレゼントにぴったりなので、おすすめです。
マーガレットの花言葉の由来は下の通りです。
「恋占い」の花言葉は、マーガレットが「好き、嫌い、好き、嫌い・・・」と花びらを一枚ずつ散らしながら占う、恋占いの花として使われることにちなみます。 また、マーガレットがギリシア神話の女性の守護神アルテミスに捧げる花であったことから、女性が求める最高の幸せとして「真実の愛」の花言葉がつけられたといわれます。

そういえば、女性ならばやりましたよね。マーガレットの花びら占い!

育て方

マーガレットは、日当たりの良い場所で育てましょう。水はけよく肥沃な土壌を好みます。鉢植えは市販の培養土で十分です。地植えは腐葉土を漉きこむなどしてふかふかの土にしてあげましょう。

1月20日の誕生花のスイートピーは、マメ科・レンリソウ属の草花です。スイートピーの種類によっては一年または宿根草になります。松田聖子さんの名曲『赤いスイートピー』で耳なじみのある方もいるのでは?柔らかいスイートピーのイメージに合った曲です。スイートピーはイタリアが原産で、ガーデニングや切り花、ブーケなどに利用される人気の高いお花です。

花言葉

スイートピーの花言葉は、『ほのかな喜び』『優しい思い出』『門出』『別離』。誕生日プレゼントには……どうでしょうか?おすすめできませんが、卒業のお祝いに良さそうです。
由来は、下の通りです。
花言葉の「門出」「別離」は、花の姿が今にも飛び立つ蝶のように見えることに由来します。

育て方

風通しがよく、日当たりの良い場所で育てます。水やりは、土の表面がよく乾いてからたっぷりと水を与えてください。
1月18日の誕生花のプリムラ。ヨーロッパやアジアに自生するサクラソウ属 (Primula) の原種やその変種、品種、またそれらを交配して作られた品種です。地面から小さい顔を太陽に向けている様子が愛おしく感じられます。

花言葉

プリムラ全般の花言葉は、「青春のはじまりと悲しみ」「青春の恋」。誕生日プレゼントにおすすめの花言葉です。
その由来は下の内容になります。
プリムラ全般の花言葉の「青春のはじまりと悲しみ」は、プリムラが寒いころに咲きだし、夏を待ちながらそれに逢わずに死んでしまうことに由来するともいわれます。赤いプリムラの「後援のない功績」は、寒さのなかで花を咲かせることにちなみます。

ちょっとかわいそうなお話ですが、下の由来もあります。↓

プリムラ・シネンシス「永遠の愛情」は、花期が10月~4月と長く続くことに由来します。プリムラ・ポリアンサの「富の誇り」は、花が多いことが富を連想させるためにつけられました。プリムラ・オブコニカの「しとやかな人」は、ピンクやサーモンピンク、淡紫色などの上品な色の花をつけることにちなむといわれます。

物事は、一側面だけ見てはいけないことを表しているようです。

育て方

プリムラは、花色が豊富で耐寒性があることから、初心者にも育てやすい植物です。水のあげすぎなどによる根腐れに注意するだけでいいので、好みの色のプリムラを元気に育ててみてくださいね。

1月29日の誕生花のラナンキュラスは、薄紙を何枚も重ね合わせて作った造花のような花びらが特徴です。キンポウゲ科で、日本の野山に行くと似たような花を見かけますが、これらは一重です。園芸種のラナンキュラスは満開になると、この薄紙のような花びらをそよ風に揺らし、春の訪れをを知らせてくれます。

花言葉

「ラナンキュラス」の花言葉は「とても魅力的」「華やかな魅力」です。まさに!ですね。乙女の花、といった風情です。由来は下の通りです。誕生日プレゼントにおすすめですね。
花言葉の「とても魅力的」「晴れやかな魅力」「光輝を放つ」は、シルクのドレスような肌触りの花びらやその明るく鮮やかな色あいに由来するといわれます。

本当に、お姫様がまとった、ふんわりとしたドレスのようです!

育て方

ラナンキュラスは耐寒性があまり強くないので、厳寒期は霜除けなどの防寒が必要です。鉢植えは土を乾かしすぎると根張りが悪くなるので、葉が少ないときでも水やりを忘れないように注意します。

1月の誕生花について人気の種類をご紹介しました。いずれも春を告げる代表的なお花です。あなたや大切な方の誕生花ではない場合もありますが、1月全体で見れば、あてはまるといえます。ぜひ誕生日プレゼントに贈ってあげましょう!

誕生花についてもっと知りたい方へ

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://garden-memo.com/flower/p505/