ギターのスラップ奏法のやり方って?
引用: https://www.instagram.com/p/BsqMg7WHoda/
ギターといえばストロークでの演奏が定番となっていますが、弦をはじくように弾く「スラップ奏法」もかっこいいですよね!
ベースでのスラップ演奏はおなじみですが、ギターでもかっこよくスラップで演奏することはできるんです。
という訳で今回は、スラップを学びたい方のため、ギターのスラップの練習方法をご紹介していきます!
そもそもスラップ奏法ってなに?
まずはスラップ奏法についてご紹介していきます。
特にギターを始めたばかりの初心者の方であれば、スラップという言葉だけは聞いたことがある、くらいの方も多いのではないでしょうか?
では、スラップ奏法とは具体的にどんな演奏方法なのでしょうか?
スラップとは、簡単に言うと弦を親指で叩いたり、人差し指、または中指で引っ張ったりして音を出す奏法のこと指します。 「スラップ」という言葉は「平手で打つ」という意味です。 弦を親指で叩いて音を出すのをサムピング、人差し指、または中指で弦を引っ張って音を出すのをプル、プラッキングと言います。
スラップ奏法では、ストロークのように弦をピック(指)でまとめてはじくのではなく、指で叩いたり、引っ張ったりして音を奏でる奏法のことです。
そもそもスラップという言葉の意味が「平手で打つ」というもので、親指を叩きつけるようにして演奏することからこの名前がつけられました。
基本的な演奏方法として、サムピングとプル(プラッキング)の2種類があります。
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スラップの構え方の種類って?
続いて、スラップの構え方についてご紹介します。
実はスラップは、演奏者によって構え方が違うことがあるんです。
では、スラップ奏法の構え方の種類とはどんなものがあるのでしょうか?
基本の構え方には、マーカス・ミラーがやる振り抜き式とレッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー式とがあって、どういうタイプのスラップがやりたいかでスタイルを変えていきます。 ちなみに、マーカス式で有名なギタリストがトシン・アバシ、フリー式はMIYAVIさんです。
一般的に使われている構え方は、「振りぬき式」と「フリー式」の2種類になっています。
特に基本的な構え方として有名なのは前者の「振りぬき式」で、スラップ奏法の生みの親とされているマーカスミラーも振りぬき式でスラップを演奏していました。
ギタリストでいえば、日本を代表するスラップギタリストであるMIYAVIさんはフリー式の構え方です。
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さて、ここまではスラップ奏法について少しほりさげていきました。
ここからは、スラップ奏法のやり方について詳しくご紹介していきます。
スラップを自分でもやってみたい!と思う方は、動画も参考にしながらぜひチャレンジしてみてください!
ギターのスラップ奏法のやり方①サムピング
ギターのスラップ奏法のやり方、1つ目はサムピングです。
先ほどもご紹介したサムピングですが、具体的には親指の腹を6弦に叩きつけて、音を鳴らす奏法です。
弦に触れるだけで音を鳴らすような感覚なので、初心者の方は難しいと感じる方も多いようです。
慣れればタイミングよく音を鳴らせるようになるので、反復練習を行いましょう。
親指を振り抜いて行うサムピングが安定するまでは結構時間がかかります。 コツとしては、6弦をサムピングするときは、親指をハンマーにして手首を振って、5弦に向かって6弦をこするような感じです。 親指は最初は5弦の上で止める感じにすると良いです。
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ギターのスラップ奏法のやり方②プル
ギターのスラップ奏法のやり方、2つ目はプルです。
こちらも先ほどご紹介したプルですが、人差し指や中指で弦を引っ張ってはじく反動で音を鳴らします。
通常のギターの音色よりも跳ねたような、かっこいい音が鳴るのが特徴です。
弦を引き延ばすような感覚で行い、動作自体は簡単なので初心者でもマスターしやすいです。
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おすすめのギターのスラップ練習法って?
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さて、スラップの基本的な演奏方法が分かったところで、続いて本題であるスラップの練習方法をご紹介します!
どれもスラップをマスターするうえで欠かせない練習法なので、ぜひ試してみてください!
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おすすめのギターのスラップ練習法①サムピングを狙った弦に当てられるように反復練習する
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おすすめのギターのスラップ練習法、1つ目はサムピングを狙った弦に当てられるように反復練習する方法です。
サムピングは、初心者がスラップでまず難しいと感じるポイントのひとつ。
最初のうちは狙った場所に親指を打てず、5弦や4弦にあたってしまったり、6弦と5弦が一緒に鳴ってしまったりすることが多いです。
正確に6弦だけを鳴らすことができるようになるまで、ひたすらに反復練習を行いましょう。
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おすすめのギターのスラップ練習法②他の弦に当たらないようにプルができるまで反復練習する
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おすすめのギターのスラップ練習法、2つ目は他の弦に当たらないようにプルができるまで反復練習する方法です。
続いてプルの練習法ですが、プルで初心者が難しいと感じるポイントも、他の弦に当たらないように音を鳴らすことです。
最初のうちは引っ張ってはじくときに、隣の弦などに指が当たってしまうことがあります。
スラップで他の弦の音が鳴ってしまってはかっこよさも半減なので、しっかりと1本の弦だけを引っ張って鳴らせるよう、練習しましょう。
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おすすめのギターのスラップ練習法③メトロノームに合わせてサムピング・プルを練習する
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おすすめのギターのスラップ練習法、3つ目はメトロノームに合わせてサムピング・プルを練習する方法です。
サムピングとプルの基本的な動作をマスターできれば、続いてメトロノームに合わせてそれぞれを練習していきます。
スラップでかっこよく演奏するためには、サムピングもプルもリズムに乗って鳴らすことが重要です。
そのため、メトロノームで一定のリズムで弾くことになれておきましょう。
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おすすめのギターのスラップ練習法④アンプにつないでゴーストノートを練習する
おすすめのギターのスラップ練習法、4つ目はアンプにつないでゴーストノートを練習する方法です。
スラップのもうひとつの重要な要素として、ゴーストノートというものがあります。
ゴーストノートとは音を奏でるわけでなく、ミュート状態の弦をたたくことでパーカッションのような音を鳴らすテクニックのことです。
スラップではゴーストノートは欠かせないので、エレキギターであればアンプにつないだ状態で、音が鳴っているかを確認しながら練習するようにしましょう。
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おすすめのギターのスラップ練習法⑤簡単なフレーズから練習する
おすすめのギターのスラップ練習法、5つ目は簡単なフレーズから練習する方法です。
スラップを練習するとき、いきなり難しいフレーズから練習してしまうと行き詰ってしまいます。
最初はゆっくりのテンポで、簡単なフレーズから練習するようにしましょう。
サムピング、プル、ゴーストノートの3種類の技を練習できるフレーズがおすすめです。
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おすすめのギターのスラップ練習法⑥マーカス・ミラーやMIYAVIの曲で練習する
おすすめのギターのスラップ練習法、6つ目はマーカス・ミラーやMIYAVIの曲で練習する方法です。
ここまでである程度の基礎練習は終えることができました。
後は、ひたすらにスラップの曲を弾きまくるだけです!
具体的におすすめなのは、マーカスミラーやMIYAVIの楽曲です。
マーカスミラーはベーシストですが、動画などを見ても弾き方の参考になります。
もちろんマーカスミラーもMIYAVIも世界的な腕を持つ演奏者なので、完全に真似することは難しいでしょう。
ただ、演奏の仕方や細かなポイントは参考になります。
なにより、マーカスミラーもMIYAVIもとにかく演奏がかっこいい!
見ているだけでスラップの練習のモチベーションになるので、おすすめです。
MARCUS MILLER
MIYAVI
ギターのスラップ練習法!難しい曲やフレーズをかっこよく弾きたい!のまとめ
今回はギターのスラップ練習法をご紹介しました!
スラップで曲を弾きこなせるととってもかっこいいので、ぜひ練習してみてください!