レタスの賞味期限は?◆レタスの特徴
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レタスの種類
レタスはキク科のアキノノゲシ属で「チシャ」の仲間。原産地はヨーロッパです。サニーレタスや玉レタス、サラダ菜、サンチュなどが挙げられます。世界各国で栽培されている、大人気の野菜です。
レタスの生産量
日本国内のレタスの主要産地は第一位が長野県で、全国の1/3の出荷量を占めています。そして茨城県と群馬県が続きます。
生育適温は15°前後と冷涼な気候を好み、日長と温度により抽台、開花するので季節ごとに産地が移行します。夏場は長野県や群馬県など高原地帯で、春と秋は茨城県、冬場は温暖な兵庫県や香川県などで主に栽培されています。
レタスの栄養価
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色も薄いためあまり栄養価がなさそうな感じがしますが、緑色野菜のリーフレタスは淡色野菜の結球レタスと比較すると栄養価が高いといわれています。例えば、老化防止などの効果で知られているビタミンEが含まれています。
レタスの賞味期限は?❶レタスの旬
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レタスの旬は、原産地のヨーロッパでは晩春から初夏にかけてで、よく生育します。日本での収穫期は基本的には春と秋になります。しかし一年を通してハウス栽培が行われており、いつでも新鮮なレタスを食べることができます。
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レタスの賞味期限は?❷新鮮なレタスの見分け方
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レタスの美味しい見分け方は、「巻き」にあります。キャベツは巻きがしっかりしているものが美味しい証拠ですが、レタスの場合は反対で「ふわっ」とゆるくて柔らかく、軽いものが良品とされています。かたくて重たいものは品質が良くない可能性が高いようです。
また、根元を切った部分(切り口)の直径が10円玉ほどの小さいものは、栽培している農場の管理が良い証拠でもあります。味もおすすめされています。この根元を切ったあとから乳白色の苦い液体が出てきた場合は、とても新鮮なレタスということになります。
レタスの賞味期限は?❸レタスの賞味期限
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レタスの賞味期限は長くはありません。水分が多いので日持ちがしないのです。鮮度が落ちると苦みが強くなるため、使わないほうが良いでしょう。買ってきて1~2日中には食べきるのがおすすめです。
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レタスの賞味期限は?❹レタス保存の原則
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レタスの保存方法は、とにかく乾燥させないようにするのがポイントです。すぐに使わない場合は、外側の葉は残しておきましょう。レタスは切ったり千切ったりするよりも、「玉」のままで保存したほうが長持ちします。乾燥させないないように新聞紙でくるんだりビニール袋に入れたりして、冷蔵庫の野菜室で保存します。その場合の賞味期限は1週間となります。
レタスの賞味期限は?❺レタスの保存方法
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次は具体的に、より長くレタスを新鮮な状態で保存する方法についてチェックしていきましょう。
レタスの賞味期限は?①芯を工夫する
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芯を抜く方法
レタスは芯を工夫することで、日持ちさせる方法があります。それは「芯を抜く」方法です。レタスは根元を切ったあとも生きているのです。芯の成長が続いていると言われています。そこで芯を抜くことで成長を止め、新鮮な状態を維持することができます。
芯を抜く方法は、「親指をぐっとねじ込むようにして取る」だけです。このときに包丁は使わないようにしましょう。包丁は金属のため、レタスに触れると酸化させてしまいます。次に芯を抜いた後は、乾燥を防ぐために切り口にキッチンペーパーを詰めます。
芯に爪楊枝を指す
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芯を抜く方法とは別に、芯に爪楊枝を数本差す方法も、成長を止めるための保存方法として知られています。このほかにも、芯の切り口に小麦粉を付ける方法も長持ちさせる方法として知られています。
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レタスの賞味期限は?②切ったあとで保存
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次の保存方法は切ったあと、「カットしてから保存する」方法が挙げられます。しかし切ったあとのレタスは日持ちせず、せいぜい1~2日となります。切ったあとに保存する場合は、よく水気を切ったあとに保存袋に入れて冷蔵庫で保存します。
この時にも酸化防止のために包丁は使わずに、手で千切って保存しましょう。万が一切ったレタスがしおれたようになってしまった場合は、50℃のお湯に2~3分浸けてください。そして水を切るとシャキシャキ感が戻ります。少し乾燥が進んで「しなびてしまった……」というときにお試しください。
レタスの賞味期限は?③冷凍保存
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次に冷凍保存の方法をチェックしていきましょう。レタスは基本的に水分が多い食材のため、冷凍保存は不向きとされています。しかし加熱する場合、スープやチャーハンなどの炒め物として加熱調理の際には、生のレタスと同じように冷凍保存したレタスを使うことができます。
加熱調理の際は解凍せずに冷凍のまま使いましょう。切ったあとはよく水気を切って保存袋に入れて冷凍するだけです。賞味期限は2週間ほどとされています。
また別の冷凍方法として「天日干し」もあります。天気の良い日に5~6時間干すのです。他の野菜もそうですが、こうすることでレタスのうまみが凝縮するので濃い味のレタスになります。
レタスの賞味期限は?❻「赤い」のは大丈夫?
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買ってきたレタスが「赤い」状態になっていることがあると思います。これは腐っているわけではありませんのでご安心ください。リンゴやナスビを切った後に茶色く変色するのと同じ「褐変」という現象です。なぜ褐変が起こるのかというと、切り口を外敵から守ろうとしているといわれています。
レタスが「赤い」状態なのを人間に例えれば、「かさぶた」と同じような現象とか。赤いのはレタスの細胞が生きている証拠なのです。もっと言えば、赤いのはポリフェノールの一種とも。レタスが赤いのは腐っているわけではありません。
しかしどうせでしたら青いままのレタスを食べたいものです。赤いレタスになるのを防ぐ方法は、先述したように50℃のお湯に2~3分浸けることで防ぐことができます。
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レタスの賞味期限は?❼大量消費レシピ
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それではレタスを大量に消費するレシピについてまとめました。
レタスのアンチョビサラダ
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家族に あれ作ってよ〜と言われる レタスのアンチョビサラダ とにかくレタスがシャキシャキで にんにくの香りと アンチョビの塩気が最高です✨ 熱々のオイルをジュッとかければ レタスひと玉はあっという間にぺろり🥬 春らしく桜海老を散らしました🦐
こちらはレタスを加熱していないのでかさは減りませんが、アンチョビオイル効果によってモリモリ食べられそうです。冷めたアンチョビソースよりも、熱々に加熱したアンチョビソースのほうが箸が進みそうです。
生春巻き
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生春巻きは、レタスの大量消費に一役どころか三役ぐらい買ってくれそうです。加熱調理していないレタスですが、間違いなく大量消費できます。
生ハムロール弁当
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こちらも過熱していないレタスなので大量消費ではできないかもしれませんが、とてもおいしそうです。でも、つい一個、二個……五個、六個……と進んでしまうので大量消費できるかもしれませんね。
レタススープ
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最後におすすめするレシピは、間違いなくレタスを大量消費できます。レタスが過熱されているのでかさがへり、モリモリいただけます。大人気のレシピです。お好みで卵やベーコンetcを入れましょう。
レタスの賞味期限は?◆モリモリ食べよう
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レタスの賞味期限についてまとめました。レタスの賞味期限は原則として1日~2日ですが、外側の葉を取らずに新聞紙でくるんだり保存袋に入れたりして冷蔵庫で保存すれば、1週間は日持ちします。切ったあとに保存する場合は、天日干しがおすすめです。そうすれば大量に保存できます。大安売りの日に買っておけばいつでもつかえるのでおすすめです。生でも加熱調理しても美味しいレタス、モリモリ食べましょう。