ワインセラーのおすすめまとめ！【コストコ等】自宅向きの小型ワインセラーも！

ワインは長期保存が可能な飲み物

高価なワインを何年も熟成させて価値を高めている様子をドラマなどでよく見かけますが、そこまで高価なワインを楽しむほどのツウではなくても週末に自宅で楽しみたい気になるワインをちょこちょこ買い集めていたり、ネットでまとめて購入しているため常に自宅に何本かのワインを保存していると言う人は多いのではないでしょうか。

ワインは長期保存が可能な飲み物です。熟成させる事で味や香りの変化が楽しめるのも魅力ですが、期限を気にせず好きな時に楽しめると言うのも嬉しいですよね。

ワインの保存に適した条件とは？

種類にもよりますが、基本的にはワインには消費期限が設けられていませんのでまとめて買った物を保存しておいても問題はないのですが、難しいのがその保存方法です。自宅などで保存する場合、ワインに適した保存法で保管しておかないと開けた時の美味しさが変わってしまうのです。そんなワインの保存に適した条件とはどのようなものなのでしょう。

・暗い場所

日光はワインを変質させ劣化させますので日光が当たる場所での保存は避けましょう。蛍光灯の光も当たらない暗い場所の方が適しています。

・涼しくて温度変化が少ない場所

ワインの保存に最適な温度は13～15度とされています。温度が高くなる場所での保存は避けましょう。

・湿度が高い場所

ワインの保存に最適な湿度は65～80％と高めです。湿度が低いとコルクが乾燥して収縮してしまう事があります。コルクが収縮すると隙間から酸素が入り込んでしまうため、ワインの酸化が進む事になります。

・臭い移りを避けられる場所

コルク栓は外部からの臭いを通してしまうので、臭いの強い物の近くに保存しておくとワインに臭いが移ってしまいます。臭いの強い物の近くには置かないようにしましょう。

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ワインの保存にはワインセラーがおすすめ！

自宅でワインの保存に適した条件を兼ね備える場所と言えば「床下収納」や「冷蔵庫の野菜室」などが考えられますが、そもそも床下収納はないし、冷蔵庫には他の食材も一杯でスペースに余裕がないと言う人の方が多いのではないでしょうか。

そんな人におすすめなが自宅で使える小型のワインセラーです。ワインブームもある事で各メーカーから様々な種類のワインセラーが登場していますね。コストコやインターネットなどでも手軽に購入でき、価格も手ごろなものがほとんどです。

ワインセラーの選び方

コストコやインターネット通販などでも気軽に購入できるワインセラーですが、種類が多くてどれを選んでいいのか迷ってしまいますね。ワインセラーを選ぶときは何を重視して選べば良いのか、ワインセラーの選び方の基本を解説します。

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ワインセラーの選び方：サイズで選ぶ

ワインセラーを選ぶ際にまず重視したいのがサイズです。自宅での使用ですのでやはり小型の物の方がスペースを取らずに便利ですが、買ったのはいいけど手持ちのワイン全てが収まらないと言うようでは意味がありませんよね。逆に、はりきって大きなサイズの物を買ったけどスペースを持て余してしまうようでももったいない。

どのくらいの量のワインをストックしておきたいのか、どのくらいのペースで消費するのかを把握した上で、条件を満たしてくれる小型の物を選ぶのが間違いないでしょう。

ワインセラーの選び方：冷却方式で選ぶ

次に気にしたいのが冷却方法です。ワインセラーにはいくつかの動力方法やメーカーによっての特徴もありますが、それによって傾向も変わってきます。それぞれの特徴を理解した上で選ぶと失敗しません。

・加温機能付きのもの

本来の「ワインセラー」と言えば加温機能もついた物の事を呼びますが、販売店などでは冷却機能しか持たない「ワインクーラー」の事もまとめて「ワインセラー」と呼んでいるケースがほとんどです。

この加温機能はどのような時に使うのかと言うと、ワインを熟成させるために長期保存を考えている場合などです。ワインは保存に適した温度を下回ってしまうと熟成が止まってしまいます。そのため、ワインの熟成を考えている場合などは冬場の寒い時期に備えて加温機能付きのワインクーラーを選ぶと良いでしょう。

ワインの保存温度が下回った場合、熟成は止まりますが状態が悪くなると言うわけではありません。なので、本格的な熟成などを考えずに自宅で気軽にワインを楽しむだけなら冬場にワインが凍ってしまうと言うような極寒地でもない限りは冷却機能のみでも問題ありません。

・冷却機能重視ならコンプレッサー式

コンプレッサー式は、一般的な冷蔵庫と同じように可動する方式のため冷却機能は信頼でき、消費電力も少ないと言うメリットがあります。元々は業務用の大型製品に採用される事が多かった方式ですが、最近では自宅で使う事を想定した小型のものも各メーカーから出ています。

ある程度の長期保存を考えている場合やセラーの扉を頻繁に開け閉めする可能性がある場合に適しています。

・値段重視ならペルチェ式

最も安価で手軽に使えるものがこのペルチェ式です。静かで振動もなく値段も手ごろなので、どのメーカーも小型のワインセラーのほとんどがこの方式を採用していますが、他の方式に比べるとパワーは弱まります。気軽な保存を目的とするなら十分に機能を果たしてくれますが、夏場の温度管理に不安があるのなら他の方式の物を検討する方が良いでしょう。