徹底解説!【ウイスキーの種類】ウイスキーの種類の違いを知ろう!
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世界には数多くの種類のウイスキーがあります。原料や製法、生産国などの違いによって、それぞれに独特な風味や香り、味わいを醸し出しています。そこで、今まで以上にウイスキーへの愛着を深めていただきく手助けとなるよう、それぞれの違いによるウイスキーの種類についてご紹介します。
徹底解説!【ウイスキーの種類】原料の違いによるウイスキーの種類とは?
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ウイスキーの種類は、その分け方によっていくつかの方法があります。まずは、材料の違いによるウイスキーの種類からご紹介します。
モルトウイスキー
原料には、大麦麦芽のみを使用して、手間と時間がかかる「単式蒸留器」で丁寧に蒸留してできるウイスキーです。個性的な味わいのウイスキーに多くみられます。
グレーンウイスキー
原料には、とうもろこしや小麦、ライ麦などの穀物が使われている、連続式蒸留機で蒸留するウイスキーです。口当たりの良い軽やかな味わいが特徴です。
ライウイスキー
ライ麦を主な原料としてつくられたウイスキーです。ライウイスキーの多くは、カナダやアメリカを中心とした北アメリカで作られています。ドライでスパイシーな味わいが特徴です。
コーンウイスキー
原料には、とうもろこしが使われています。バーボンウイスキーの中でも、原材料の80%以上をとうもろこしで占めたものが該当します。熟成させる決まりがないので、バーボンのような香ばしさはあまり感じられません。
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徹底解説!【ウイスキーの種類】つくり方の違いによるウイスキーの種類とは?
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次に、製法の違いによるウイスキーの種類について見てみましょう。
シングルモルトウイスキー
先にご紹介した「モルトウイスキー」の中でも、単一蒸溜所の原酒のみでつくられ瓶でされたモルトウイスキーを「シングルモルトウイスキー」と呼びます。蒸溜所ごとの個性の違う味わいを楽しむことができます。
ブレンデッドウイスキー
前述した「モルトウイスキー」と「グレンウイスキー」をブレンドしてつくられたウイスキーを「ブレンデッドウイスキー」といいます。日本でも多くのブレンデッドウイスキーを見かけることができます。それぞれの材料の魅力を存分に引き出してブレンドされたその味はとても口当たりが良く、香りの豊かさが特徴です。
徹底解説!【ウイスキーの種類】世界五大ウイスキーとは?
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ウイスキーは、その産地によって大きく5つに分けることができます。これを「世界五大ウイスキー」と呼んでいます。それぞれに個性的な味わいによる特徴の違いなどがあります。
アイリッシュウイスキー
世界のウイスキーの中でも元祖的存在のアイルランド産のウイスキーです。まろやかな口当たりと、軽やかな味わいが特徴です。
スコッチウイスキー
世界中に愛用者が多い、イギリススコットランド産のウイスキーです。スモーキーな「ピート」の香りが特徴です
アメリカンウイスキー
「バーボン」で知られている、とうもろこしを原料としたアメリカ産のウイスキーです。まろやかな甘みが特徴です。
カナディアンウイスキー
クセが少なく口当たりの良さから、初心者にもおすすめのカナダ産のウイスキーです。
ジャパニーズウイスキー
スコッチウイスキーを日本人舌に合った味わいに仕上げた、日本特有の繊細さが特徴のウイスキーです。その評価は世界でもお墨付です。
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徹底解説!【ウイスキーの種類】世界の有名なウイスキーの銘柄
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世界には、有名な銘柄のウイスキーが数多くあります。それら中の、世界の有名な銘柄のウイスキーのほんの一部ををご紹介します。
バランタイン ファイネスト40度
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「バランタイン ファイネスト40度」は、40種類以上のモルト原酒をブレンドした、豊かな味わいが特徴のスコッチウイスキーです。バランスが良い味わいと口当たりの良さで初心者にもおすすめの銘柄です。
ブレンデッドスコッチウイスキー バランタイン ファイネスト40度 [ ウイスキー イギリス 700ml ]
価格
¥ 1,156
ジャックダニエル ブラック
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「ジャックダニエル ブラック」は、バーボンを超えたアメリカを代表するウイスキーです。その名前はあなたも聞いたことがあるでしょう。芳醇でまろやかな味わいを楽しみましょう。
ジャックダニエル ブラック [ ウイスキー アメリカ合衆国 700ml ]
価格
¥ 2,184
メーカーズマーク
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「メーカーズマーク」は、アメリカを代表するバーボンウイスキーです。6年近くの長い熟成期間を経て、芳醇でまろやかなウイスキーに仕上がっています。
バーボンウイスキー メーカーズマーク [ ウイスキー アメリカ合衆国 700ml ]
価格
¥ 2,462
ザ マッカラン 12年
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「ザ マッカラン 12年」は、「シングルモルトのロールスロイス」と称されるほどの、味わい豊かなシングルモルトウイス
です。
シングルモルト ウイスキー ザ マッカラン 12年 [イギリス 700ml ] [ギフトBox入り]
価格
¥ 6,650
徹底解説!【ウイスキーの種類】日本の有名なウイスキーの銘柄
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次に、日本の有名なウイスキーの銘柄をご紹介します。いずれもスーパーなどの量販店で見かけるものばかりで、誰もが1度は耳にしたことがあるおなじみのウイスキーの銘柄です。
ニッカ ブラックニッカクリア
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「ニッカ ブラックニッカクリア」は、毎日でも飲みたいコスパの良いウイスキーです。クセも少なく初心者にもおすすめです。日本を代表するテーブルウイスキーのひとつです。
ニッカ ブラックニッカクリア 700ml
価格
¥ 734
サントリー ウイスキー 角瓶
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「サントリー ウイスキー 角瓶」は、「角瓶」でおなじみのロングセラーウイスキーです。繊細な味わいで古くから日本人の舌を満足させてきた日本のウイスキーです。
サントリー ウイスキー 角瓶 [日本 700ml ]
価格
¥ 1,382
サントリー ウイスキー オールド
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「ダルマ」の愛称で親しまれる「サントリー ウイスキー オールド」。シェリー樽原種由来の、まろやかでフルーティーな味わいが魅力の日本のウイスキーです。
サントリー ウイスキー オールド 700ml
価格
¥ 1,814
サントリー シングルモルト ウイスキー 山崎
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「サントリー シングルモルト ウイスキー 山崎」は、甘いバニラの香りと、芳醇なフルーティーな味わいが特徴のシングルモルトウイスキーです。ジャパニーズウイスキーを代表する銘柄です。
サントリー シングルモルト ウイスキー 山崎 [日本 700ml ]
価格
¥ 8,400
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徹底解説!【ウイスキーの種類】ウイスキーの度数は?
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ウイスキーの度数は、種類や銘柄によっても異なりますが、40度〜43度くらいのウイスキーが多く出回っています。中には60度ほどの高い度数のウイスキーもあります。しかし、ウイスキーは、そのアルコール度数の高さのため、いろいろな飲み方の違いを楽しむことができます。主なウイスキーの飲み方については、このあとご紹介します。
徹底解説!【ウイスキーの種類】気になるウイスキーのカロリーは?
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ウイスキーのカロリーは100mlあたり237kcalです。もう少しわかりやすく理解するために、他のアルコールとのカロリーの違いを比較してみましょう。ウイスキーよりのカロリーが低いアルコルには、ビール40kcal、赤ワイン73kcal、日本酒(醸造酒)107kcal、焼酎(乙類)146kcalなどがあります。
逆に、ウイスキーよりカロリーが多いアルコールには、ラム酒240kcal、ジン284kcalなどがあります。このように比べると、カロリーはアルコール度数の高いものに多く含まれているようです。したがって、ウイスキーのカロリーは、100mlあたりに換算するとアルコールの中では高い方の部類に属します。
でも、ちょっと待ってください。ビールのカロリーが低いからといって、半端ない量を飲んでしまえば摂取するカロリーも当然多くなります。逆に、アルコール度の高いウイスキーなら、ビールに比べて飲む量も少なく済むので、結果的に摂取するカロリーは少なくなることが考えられます。どのようなお酒でも、適量を守って楽しむことが肝心です。
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徹底解説!【ウイスキーの種類】ウイスキーの飲み方いろいろ
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ウイスキーは、いろいろな違いの飲み方で楽しめます。飲み方によりお好みのアルコール度数に調節して、味の違いを楽しみましょう
ストレート
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ウイスキー本来の味も魅力をゆっくりと楽しめる飲み方です。立ち上るウイスキーの香ばしい香りと、芳醇な味わいを楽しみましょう。
水割り
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ウイスキー1:ミネラルウォーター2〜2.5が理想の割合です。水で割ったウイスキーのまろやかな味わいが魅力です。お気に入りのグラスで楽しみましょう。
オンザロック
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冷やしたグラスでいただきましょう。溶けにくに大きめの氷なら、ウイスキーの温度がすぐには上がること上がりません。チェイサーと交互に口にすれば、ひと口ごとにウイスキーの新鮮さが楽しめます。
ハイボール
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喉越し爽やかなハイボールは暑い夏におすすめです。かき混ぜすぎると炭酸が逃げるので気をつけましょう。レモンピールで味付けすればさらに爽快感がアップします。料理にも似合うウイスキーの飲み方です。
ミスト
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グラスの外側につく霧(ミスト)で清涼感たっぷりです。お気に入りのグラスにクラッシュアイスをたっぷり入れて、レモンピールで味付けしましょう。
ホットウイスキー
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ウイスキーをグラス1/3~1/4注いで、お湯をウイスキーの2倍〜3倍で割ってみましょう。グラスから立ち上る湯気の香りは、寒い体を温める格好の材料です。シナモンスティックを添えて、おしゃれにひと工夫しましょう。
徹底解説!【ウイスキーの種類】まとめ
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いかがでしたか。日本をはじめ、世界中のウイスキーには様々な種類があります。それぞれが見逃すことができない個性的な特徴を持っています。あなたは気になるウイスキーが見つかりましたか。もし、見つかったのなら早速買い求めて味を確かめてみましょうい。まさに、そこからは、未知なるウイスキーへの第一歩の始まりです。色々なウイスキーを楽しんで新たなる世界を開拓しましょう。