【ウイスキー】水割りの作り方◆ウイスキーの飲み方は？
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ウイスキーは、いろいろなスタイルの飲み方で楽しむことができ、全部で9種類あるといわれています。代表的なスタイルは「ストレート」。熟成された香り、ウイスキーの美味しさを充分に堪能することができます。
「オンザ・ロックス」は氷とウィスキーの味わいをともに楽しむスタイル。こだわる方は、氷の産地にも徹底しています。「トワイスアップ」は、氷は入れずにウイスキーと同量の水を注いだもの。ウイスキーの香りを知ることができるといわれています。
この他に「ハーフロック」「ミスト」「ウイスキーフロート」「ハイボール」「ホットウイスキー」、そして「水割り」とあります。
【ウイスキー】水割りの作り方❶水割りとは？
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今回のテーマである「水割り」は、読んで字のごとくウイスキーを水で割って飲むスタイルです。ストレートやオン・ザ・ロックと比べると「水で薄まってしまうから美味しくないのでは？」と思う方もいるかもしれません。しかし良質な水を加えることでまろやかになり、味わい深さも生み出されるといわれています。ほろ苦さが感じられ、モルトの香りも充分に味わえます。
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【ウイスキー】水割りの作り方❷ウイスキーの度数は？
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ウイスキーの度数は種類によって違いが見られますが、一般的に40度～43度くらいと言われています。他のお酒と比較すると、ビールは4～7度ほど、ワインは12～15度ほど、日本酒は14～18度ほど、焼酎は25～35度ほどとなります。この点からするとウイスキーは、とてもアルコールル度数が高いということになります。そのためお酒に強くない方は、ストレートよりも水割りなどにして飲むのがおすすめです。
【ウイスキー】水割りの作り方❸水割りの度数は？
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それではウイスキーを水割りにすると、アルコール度数はどれぐれいになるのでしょうか？ウイスキーの種類によりますが、一般的なウイスキーの水割りは次の割合が挙げられます。ウイスキー50mlに対して、水の割合は100mlです。この場合のアルコール度数が40度とすると、水割りのアルコール度数は「13.33度」となります。ワインと同じくらいの度数にまで下げられます。
ウイスキー1に対して水の割合は2～2.5と覚えておきましょう。このように水割りにすることでアルコール度数が下げられるので、酔いつぶれることも少なくなりそうです。
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【ウイスキー】水割りの作り方❹水割りの材料
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美味しい水割りを作るには、まず素材が大切です。ウイスキーの水割りの材料は「ウイスキー」のほかに「氷」「水」の3つだけです。質の良いウイスキーを選ぶのはもちろんですが、好みやコスト面などでも選択肢が異なるので、無理のないところでブランドを選びましょう。
しかし「水」と「氷」はそれほど高いものではありませんので、良質なものを選びたいところです。「水」も「氷」も天然水がおすすめです。スーパーなどで気軽に入手できるものでよいでしょう。もっとこだわる方は、地下水などの源泉水や、汚染されていない雪解けの水や氷を使う方もいます。昔、北海道オホーツク海の流氷の氷を使うこともブームになりました。ちょっと自分なりのこだわりを持つのも面白いですね。
それでは美味しい水割りの作り方についてまとめました。美味しい水割りを作るには、割合が大切なポイントになります。
【ウイスキー】水割りの作り方❺作り方
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① 氷をグラス一杯に入れることで、グラスを冷やします。
② ①に適量のウイスキーを注ぎます。
③ マドラーでしっかりステアし、ウイスキーを冷やします。
④ 氷が少し減るので、その分の氷を足します。
⑤ 水（天然水）の割合は、ウイスキー1に対して、2～2.5となります。
⑥ マドラーで軽くステアすれば、美味しいウイスキーの出来上がりです。
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【ウイスキー】水割りの作り方❻おすすめのグラスは？
主に4つの形
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ウイスキーのグラスには、主に4つの形があります。これはウイスキーの飲み方のスタイル別に合わせるためです。
例えば、「ロックグラス」は、口が広く背の低いタンブラーのことを指します。材質がガラス以外に磁気や陶器、金属などがあります。ウイスキーの場合はガラス製が一般的です。スタイルは、オン・ザ・ロックが主流です。グラスの中に入った氷が少しずつ溶けていくのを眺める楽しみもあります。
「ショットグラス」は、おちょこのような小さいグラスです。一気の飲み干すことを目的にしています。ストリートでウイスキーを楽しむときにおすすめです。ウイスキー以外ではリキュールやテキーラでも用いられます。
「タンブラーグラス」は、一般的なシリンダー型のグラスのことを指します。180ml（6オンス）、240ml（8オンス）、300ml（10オンス）とありますが、ウイスキーの場合は、ハイボールやチェーサーなどのように240mlの8オンスが主流となっています。
最後は「テイスティンググラス」です。これはワインと同じようにウイスキーの香りを楽しむためのグラスで、空気と触れ合わせる形になっています。水割りのときにも使えるので、一つ用意しておくと良いでしょう。
口の形や厚みに気を付ける
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上記でご紹介したように、ウイスキーは口に入るグラスの角度、そして厚みによって、美味しさの感じ方が異なります。一般的に言われているのは、「香りを楽しみたい場合は、口が閉じているもの」を、「味を楽しみたい場合は、開いているものを」となります。
また、グラスの「厚み」も大切な要素です。薄ければ薄いほど口当たりがよく感じられます。品質の良いグラスほど価格も高くなりますが、それだけウイスキーが美味しく感じられます。
【ウイスキー】水割りの作り方①田島硝子「Mt.Fujiロックグラス天空」
引用: Amazon
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こちらは1956年に創業した田島硝子の職人さんが一つ一つ手吹きで作った江戸ガラスのグラスです。ネーミング通りグラスの底に富士山がそびえたち、山肌に琥珀色のウイスキーが反射し、飲み進むうちに様々な表情の富士山を楽しめるという趣向です。1個8,000円と高級ですが、ご褒美グラスとしておすすめです。名入れもあります。
Fujiグラス / Mt.Fuji Glass
価格
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【ウイスキー】水割りの作り方②サーモス「真空断熱タンブラー」
引用: Amazon
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ウイスキーグラスがガラス素材が主流ですが、魔法瓶構造のサーモスの真空断熱タンブラーもおすすめです。1時間の保冷効力が7度以下と、冷たいウイスキーをより長く楽しむことができます。また、外側が熱くならないのでホットウイスキーでもOK。アウトドアだけではなく、割れる心配もないので、家飲みにも重宝します。
サーモス 真空断熱タンブラー 420ml ステンレス JDE-420
価格
￥ 1,445
【ウイスキー】水割りの作り方③バカラ「フィオラ タンブラー」
引用: Amazon
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一度は飲んでみたいバカラのグラス。フランスが誇る最高品質のブランドです、美しいカットが、さらにウイスキーの味わいを深くしてくれそうです。こちらは、可憐な花びらが開く様子や新しい季節の芽吹きを表現したカットが施されてあります。通常のバカラよりも入手しやすい価格なので、やはりご褒美用におすすめです。
Baccarat（バカラ） フィオラ タンブラー 2018
価格
￥ 8,430
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【ウイスキー】水割りの作り方④グレンケアン「ブレンダーズモルトグラス」
引用: Amazon
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最後におすすめするグラスは、口の閉じた、ウイスキーの香りを楽しめるグラスです。「究極のウィスキー専用グラス」との呼び声が高い、グラスゴーにある「グレンケアン クリスタル社」のグラス。お手ごろな価格なので、一つは持っておくのがおすすめ。
グレンケアン ブレンダーズモルトグラス ウイスキーテイスティンググラス 190cc 1脚箱入
価格
￥ 1,380
【ウイスキー】水割りの作り方◆奥深いウイスキーの水割り
引用: https://www.instagram.com/p/BvMhXH_hBLY/
ウイスキーの水割りのあれこれについてまとめました。ウイスキーのアルコール度数は40度～43度が一般的ですが、40度のウイスキーに対して水の割合は、2倍から2.5倍となります。こうすることでアルコール度数は13.3度ほどになります。水で割ることによってウイスキーの立ちあがるほのかな香りを楽しむこともできます。
そして、できれば水と氷は、天然水や天然水で作られた氷にこだわることで、より美味しく頂くことができます。またグラスにも少しこだわりましょう。普段使いであれば1,000円以内のものでも良いですが、ご褒美ウイスキーの時にはグラスも品質の良いものを。最高のウイスキータイムを演出できることでしょう。
