履歴書はコンビニで買える?
就職活動中、必ずと言って良いほど書くのが履歴書。手書きの履歴書で書き損じてしまい、履歴書が足りなくなってしまった…!なんてことも少なくありません。文具店や大きな雑貨店、書店で買うイメージが強い履歴書ですが、実はコンビニでも履歴書を買うことができます。夜に履歴書の準備をしていたけれども、書き損じてしまった…なんて時でも買うことができるのはとても心強いですよね。
引用: https://www.instagram.com/p/BusUgu_FgWB/
コンビニではこのような履歴書を買うことができますよ。何枚かセットになっているのが便利ですね。
履歴書はコンビニのどの売り場にある?
コンビニは様々な商品が売っているので、実際に目当てのものをなかなか見つけられなかったという経験をしたことがある人も多いのでは無いでしょうか?履歴書については、多くの場合、コンビニの文具コーナーに売っています。
引用: https://www.instagram.com/p/Bug1GYnlREs/
こちらのようにペンやハサミなどが売っているコーナーです。履歴書は足元の方に置いてあることが多く、見逃してしまいやすいのでぜひ下の方までしっかりチェックしてみてくださいね。
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万が一の時も!コンビニで履歴書プリント
引用: https://lvimg.jp/jobshil/cdn3/zdVgY0gKSu6R082JugUi
また、もう一つ覚えておきたいのが、「コンビニでは履歴書を印刷することもできる」ということです。会社によってはWEB上で作った履歴書をプリントして紙で提出する、なんてところもあります。そもそも自宅にプリンターがなかったり、うっかり面接当日に忘れてしまったなんて時にも役にたつのが、コンビニのネットプリントサービスです。
スマートフォンで専用アプリをインストールして、ユーザー登録を行い履歴書のPDFをアップロードしておき、コンビニの複合機でアップロード時に提示された予約番号を入力することでコンビニでも履歴書を印刷することができます。万が一に備えて、ぜひ覚えておいてくださいね。
履歴書の封筒もコンビニで買える?
履歴書を提出する方法として、紙の場合には主に郵送と手渡しの2つの方法があります。郵送ではもちろん、手渡しの場合でもしっかり封筒に入れて持ち込むことが好印象を与えるためにも大切になります。そしてそんな履歴書を入れる封筒もコンビニで買うことができます。
履歴書にはB5とA4の2種類の大きさがありますが、A4サイズの履歴書を使用する際にはA4サイズ対応の封筒を使用するようにしましょう。B5サイズの履歴書を使用する時にも、同封する他の書類に合わせてA4サイズ対応のものを選ぶのがベストです。コンビニには履歴書を三つ折りして入れることができる長形封筒も売っていますが、応募書類を折り曲げるのはマナー違反になるので、折らずに入れることができるものをしっかり選びましょう。
引用: https://tenshoku.mynavi.jp/sites/all/knowhow/caripedia/img/img71-3.png
引用: https://tenshoku.mynavi.jp/sites/all/knowhow/caripedia/img/img71-6.png
また、封筒の色は白を選ぶようにしましょう。お祝いの手紙などでも使われる白の封筒は茶封筒よりもきちんとした印象があります。
引用: https://tenshoku.mynavi.jp/sites/all/knowhow/caripedia/img/img71-4.png
また履歴書を入れた封筒には、「履歴書在中」の文字を朱書きするようにしましょう。会社には毎日様々な郵便物が届くので、「履歴書在中」の文字があると会社内で仕分けをしやすく、重要書類として丁寧に取り扱ってもらえます。間違って破棄されてしまわないよう予防策にもなります。
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コンビニの履歴書は悪印象にならない?
ここまでコンビニで買うことができる履歴書や封筒についてや、コンビニのプリントサービスについてご紹介してきましたが、気になるのが「コンビニの履歴書で、悪印象を与えないのか」ということです。
結論から申し上げると、コンビニの履歴書でも問題はありません。コンビニに売っている履歴書はしっかりJIS規格帳票に適応しているので、正式に使うことができる履歴書です。また、ネットプリントサービスを使用して履歴書を印刷した場合については、多少紙の質が下がることがありますが、紙の質のみで会社側が合否を判断することはないので、影響はありません。
コンビニの履歴書の注意点
ただし、コンビニの履歴書で注意すべき点もあります。
コンビニの履歴書の注意点①|JIS規格帳票の文字があるか
まず一つ目が、「JIS規格帳票」の文字がしっかりあるかどうかチェックをすることです。基本的にコンビニの履歴書は「JIS規格帳票」に対応しているものを売っていますが、大切な就職活動なので念のため記載があるかどうか確認するようにしましょう。
引用: https://www.instagram.com/p/BuO_Ivugd6d/
こちらのように紙のどこかにJIS規格帳票の文字があるので、探してみるようにしましょう。
コンビニの履歴書の注意点②|就職希望先の履歴書の規定に当てはまるか
コンビニで販売されている履歴書の多くがB5サイズですが、会社によっては履歴書のサイズやメーカーを規定している場合もあります。就職希望先の規定に当てはまらない履歴書を提出しないためにも、しっかりチェックしておくようにしましょう。
コンビニの履歴書の注意点③|種類を間違えないこと
コンビニで売っている履歴書には、サイズ以外にも「新卒・転職者用」の履歴書と「パート・アルバイト用」の履歴書の2種類があります。「パート・アルバイト用」の方が安くなっていますが、内容もシンプルで、正社員の就職活動には適していません。しっかり「新卒・転職者用」の履歴書を選ぶようにしましょう。
コンビニの履歴書の書き方
コンビニで購入した履歴書のみに限りませんが、履歴書の書き方についてもしっかりチェックしておきましょう。
履歴書の書き方①|黒のボールペンで書く
誤字脱字を防ぐために鉛筆で下書きをすることもあるかもしれませんが、その場合でも必ず黒のボールペンを使って清書することが大切です。履歴書では、鉛筆や消せるボールペンなど消える可能性のあるもので書くことはマナー違反になります。
履歴書の書き方②|年号を揃える
履歴書では資格取得日や学歴など、年号を書くことが多々ありますが、その表記について西暦と和暦を混合しないよう注意しましょう。基本的には西暦・和暦のどちらを使用しても問題ありませんが、西暦で記載を始めたら全て西暦で揃え、和暦を使用したら全て和暦を使用するようにしましょう。
履歴書の書き方③|空欄を作らない
履歴書には複数の記載箇所がありますが、例えば取得している資格がなかったとしてもその箇所を空欄にすることは避けましょう。何も記載することがない場合には、記入漏れと判断されないよう「特になし」と記入をしましょう。
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コンビニで履歴書の写真も印刷できる
コンビニで履歴書や封筒を購入することができるということをここまでお伝えしてきましたが、もう一つ履歴書を作成するにあたって必要なものがあります。それが、証明写真です。できれば写真館などでしっかり写真を撮ることが理想ですが、忙しくて写真館に行っている余裕がないという場合には、コンビニでも証明写真を作ることができます。
コンビニ証明写真(ピクチャン)
引用: https://pic-chan.net/c/images/common/ph_sample.jpg
ピクチャンというサービスでは、証明写真3枚を200円で作成することができます。24時間365日プリントでき、好みのサイズで作成することができるのでとても便利です。会員登録をする必要がないのも嬉しいポイントですね。
コンビニで履歴書の写真はどうやって印刷する?
コンビニ証明写真の使い方を具体的にご紹介します。
①写真を撮る
まずはスマートフォンで写真撮影をします。家族や友人などにお願いをしてしっかり正面から撮るようにしましょう。
②登録する
ピクチャンのサイトからその写真を登録します。証明写真のサイズも登録時に選択します。
③プリントナンバー確認
登録が終わったら、プリントナンバーが発行されるので、そのナンバーを控えて近くのコンビニに行きます。
④コンビニでプリント
コンビニの複合機で、プリントナンバーを入力すると写真をプリントすることができます。
動画でチェック!
お伝えしたコンビニ証明写真の使い方をぜひ動画でもチェックしましょう。とても簡単に作成することができるのがわかりますよ!
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コンビニ証明写真の注意点
コンビニでもとても簡単に証明写真を用意することができるということをお伝えしましたが、簡単とはいえ会社に提出する写真なので、注意すべき点もあります。
証明写真の注意点①|背景は必ず白
コンビニ証明写真ではスマートフォンで撮影をすることになりますが、その時必ず背景は白にすることが大切です。自宅で撮影する場合にも、収納棚やカレンダーなど他のものが背景に写り込んでしまったり、柄のある壁の前で撮影してしまうと印象が悪くなります。必ず何もない白い壁の前で撮影をするようにしましょう。
証明写真の注意点②|無帽・目線有り
証明写真では、帽子を被った状態はNGです。女性ではターバンやアクセサリーなども外すようにしましょう。そして、必ずカメラに目線を向けていることが大切です。特にスマートフォンではカメラのレンズが小さいので、しっかり目線が向いているか撮った写真をチェックするようにしましょう。
証明写真の注意点③|撮影時期は3ヶ月以内
履歴書に使用できる証明写真は3カ月以内のものです。就職活動が3カ月以上に及ぶ場合には、必ず撮影をし直すようにしましょう。
証明写真の注意点④|口角を上げる
証明写真では、歯を出した笑顔はNGとされていますが、口角が下がっていて不機嫌に見える写真では印象が悪くなりがちです。
こちらの写真のように口角が上がっている方が爽やかで好感を抱きやすいですね。写真は人の印象を大きく左右するものなので、ぜひ口角をあげて写真を撮るようにしましょう。
証明写真の注意点⑤|ネクタイや襟が乱れていない
目線や口角など顔の状態のみならず、証明写真ではネクタイや襟の部分も映るので服が乱れていないかもしっかりチェックすることが大切です。ネクタイが曲がっているとだらしがない印象を与えがちです。
まとめ
いかがでしたか?コンビニで買うことができる履歴書や封筒について、コンビニで履歴書を印刷する方法や、選び方・書き方の注意点、さらにはコンビニ証明写真についてもご紹介しました。就職活動に必要となる履歴書・封筒・写真の全てをコンビニで揃えることができるというのがわかり、安心ですよね。とはいえ、選び方を間違えてしまったり、印象の悪い写真を添付してしまうと就職活動の合否に影響してしまうこともあります。とても手軽なコンビニ履歴書ですが、間違った選び方をしないよう、しっかりチェックするようにしてくださいね!