コンビニで酔い止めは買える?
寒さが和らぎ、春の行楽シーズン到来!車でいつもより遠くに出かけたくなる気分ですよね。けれども、気になるのが車酔い…。せっかくのお出かけ日和なのに、車酔いが気になって出かけるのを躊躇してしまうのはなんだか残念ですよね…。
酔い止め薬を薬局などであらかじめ買っておくことができれば便利ですが、忙しくてついつい買い忘れてしまった…!そんな時、あなたならどうしますか?ふと頭に思い浮かぶのは、コンビニの存在。コンビニには酔い止めが売っているの?薬だから売っていない…?そんなことについて、今回はご紹介します。
コンビニに酔い止めは売っているのかということについて、結論から言うと「はい」です。しかし、少し注意が必要で、薬には主に3つの種類があります。
1つ目が薬剤師がいないと販売することができない第一類医薬品で、強い副作用の恐れもあるが、とても効き目が高いものです。2つ目が、薬剤師か登録販売者がいれば販売することができる第二類医薬品です。副作用の恐れもあるが比較的安全で、効き目の高いものです。そして3つ目が、登録販売者がいなくても販売することができる指定医薬部外品です。ビタミン剤や栄養ドリンクなどがこちらに該当します。
そして、主にコンビニで購入することができる酔い止めが、3つ目の指定医薬部外品で、予防や治療を目的ではなく日常的な不快感を緩和することを目的としています。ドライブ中に車酔いをしてしまったら、まずはコンビニに寄って、その不快感を緩和するために酔い止めを購入しておくと良いですね。
ユニバなどの遊園地前にもゲットしておこう!
引用: https://www.instagram.com/p/BfadXzzn7Ff/
そして、意外と盲点になりがちなのが、ユニバなどとアミューズメント施設でアトラクションを楽しんでいる時の乗り物酔いです。コースターのみならず映像系のアトラクションでも酔ってしまうものがあります。車で酔いやすい人でも、ユニバなどのアトラクションではついつい油断しがちなので、ユニバなどのアミューズメント施設に入園する前にもコンビニでゲットしておくと良いでしょう。
ユニバってなんか映像系多くて酔う🤢
— あいり_ (@Love__tu) March 23, 2019
ユニバの乗り物全部酔う
— ともや (@TomoyaImafuku) March 19, 2019
続けてコンビニで買うことができる酔い止めの種類についてご紹介します。
コンビニで買える酔い止めの種類①|ドロップタイプ
引用: https://www.instagram.com/p/BbQAzd8l2Q0/
コンビニでラス1だった酔い止めがどこまで効果をあらわしてくれるか。えぇ。今から書き物するんだよ。そして今日渋谷にどの位入れてどこまで出来るか今から考えるんだよ! pic.twitter.com/OWC4IwjMBx
— 風のらいおん (@rasheenvan) May 1, 2018
コンビニで買うことができる酔い止めの種類の一つが、ドロップタイプです。グレープフルーツ味など、甘くて美味しい飴なので、薬が苦手な人でも服用しやすいのがポイントです。また、酔い止めにはカフェインが入っているものも少なくありませんが、ドロップタイプにはカフェインが入っていないものも多いので子供でも服用することができます。酔ってしまった時に水なしでさっと飲むことができるのも良いですね。
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コンビニで買える酔い止めの種類②|ドリンクタイプ
薬は売ってなかったけど、乗り物酔いする人のために今SAにこんなドリンク売ってるんだね。
— 仁-jin-🌙男装家・男装アドバイザー兼コスプレイヤー (@Jin_Resty) June 23, 2018
仁「すいません…酔い止めの薬って、売ってないですよね…」
店員「薬なので売ってないんです、すみません」
仁「そうですよね…」
店員「でも乗り物サポートならあります!」
ここで始めて存在を知った。 pic.twitter.com/C8Drh2gQNt
もう一つコンビニで買うことができる酔い止めの種類として、ドリンクタイプがあります。ミントなどスッキリ清涼感のある味わいのものが多いので、特に車酔いをして吐き気がする時などに胃の中からスッキリすることができます。ドロップタイプよりも早く効く感じがするので、ユニバなどのアトラクションで酔ってしまった時には、酔い止めドリンクを飲んで、すぐに気分転換できれば次のアトラクションも楽しめそうですね。
コンビニに酔い止めがないときの代用品①|唾液の出る食べ物
引用: https://www.instagram.com/p/BmPMm12Bnl-/
コンビニには、ご紹介したようなドロップタイプやドリンクタイプの指定医薬部外品の酔い止めが売っていますが、中には酔い止めの取り扱いがなかったり、売り切れていたりすることも無いとは言えません。そんな時に便利なのが、酔い止めの代用となるものです。ここからは、コンビニでも買うことができる酔い止めの代用となるものをご紹介します。
まず1つ目が、唾液のでる食べ物です。特に効き目が高いのが梅干しです。コンビニには干し梅や梅味のお菓子などがあるので、ぜひゲットしておきましょう。
引用: https://www.instagram.com/p/BvOXGygFaV4/
引用: https://www.instagram.com/p/Bp4KKXRgNyQ/
梅干し以外にも、グミやガム、タブレットなども唾液がよくでる食べ物なので酔い止めの代用になります。ミント系の味であればスッキリ爽快感も得ることができるので、気持ち悪さの緩和にもつながります。またはお気に入りのグミを食べて、その美味しさで気分転換しても良いですね。
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コンビニに酔い止めがないときの代用品②|ショウガ入りの食べ物
引用: https://www.instagram.com/p/Bt498e5HtZi/
生姜には、ショウガオール・ジンゲロールといった成分が含まれていて、吐き気を抑えたり消化不良を解消する働きをします。コンビニで生姜紅茶や生姜飴を購入して食べたり、出発前に生姜湯を飲んでおくなどして対策しておくと車酔いの予防になります。
引用: https://www.instagram.com/p/zkkoAwt2RO/
ドライブ中に軽食を食べる機会があれば、こちらのような生姜入りの雑炊などを食べても良いですね。空腹も車酔いの原因になるので、生姜入りの食事で食べ過ぎない程度にお腹を満たしておくのもおすすめです。
コンビニに酔い止めがないときの代用品③|炭酸水
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コンビニだけではなく、自動販売機でも買うことができる炭酸水も酔い止めの代用になります。ユニバなどのアミューズメント施設でも買いやすいのが特徴です。炭酸水には、胃腸や自律神経の調子を整える働きがあると言われています。ただし、オレンジやみかんは胃酸の分泌を促し酔いやすくなると言われているので、オレンジサイダーなど柑橘系の炭酸は避けるようにしましょう。
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吐き気がして甘いものを飲む気分じゃ無いという時には、甘みのない炭酸水を選んでも良いですね。また、生姜にも酔い止めの効果があるので、ジンジャーエールを選ぶとより高い効果が期待できそうです。
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コンビニに酔い止めがないときの代用品④|甘いもの
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コンビニで必ず買える、チョコレートや飴などの甘いものも酔い止めの代用になります。血糖値をあげることで脳が活性化して乗り物酔いをしにくくなると言われています。また、口内に味覚刺激が広まることで、車酔いの視覚刺激が減り、車酔いが緩和されるという効果もあります。
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レモン味や梅味など、甘酸っぱい飴を選べば、唾液を促進する効果もあるので、より高い効果が期待できそうですね!酸っぱさで気持ちもスッキリしそうです!
コンビニに酔い止めがないときの代用品⑤|酔い止めのツボ
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コンビニに酔い止めがない時、食べ物以外でも代用することができます。それが、ツボです。手首の中央から3cmほど離れた部分にある「内関(ないかん)」というツボは、車酔いなどの吐き気に効果的なツボと言われています。その部分を軽く教えてあげることで気持ち悪さが緩和されます。
内関(ないかん)以外にも、手のひらの中央にある手心(しゅしん)や、小指側の手首のシワの部分にある凹みの部分である神門(しんもん)も、車酔いに効くと言われています。気分が悪くなってきたけれどもすぐに車を降りることができなかったり、近くにコンビニや薬局が見当たらない時にはこのツボを押してみてくださいね。
また、常にツボを刺激しておくことができるリストバンドも売っているので、車酔いがひどい人はあらかじめ購入しておいても良いですね。
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価格
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コンビニに酔い止めがないときの代用品⑥|サングラス
意外な代用ですが、サングラスをかけることで、車中から見える目まぐるしい景色の変化を抑えることができ、防止につながります。また、太陽光などの強い刺激も車酔いを誘発することがあるので、サングラスをかけることで強い光を和らげることも効果的です。
車酔いを予防するためにやるべきこと
どうしても車酔いをしてしまった時や、ユニバなどのアトラクションで思いがけずに酔ってしまった時などは、コンビニで買うことができる酔い止めや酔い止め代用品でしのぐことができますが、なるべくであれば酔い止め自体をしないように予防しておきたいですよね。車酔いを予防するためにできることをご紹介します。
質の良い睡眠
まずは質の良い睡眠です。ドライブやアミューズメント施設に行く前日など、ついついワクワクして寝不足になりがちですが、その寝不足が車酔いを招いてしまうことがあります。ワクワクする気持ちを抑えて、しっかり睡眠をとることで、車酔いを防ぐことができたり、和らげることにつながります。
空腹を避ける
朝ごはんは基本的には食べない派という人もいるかもしれませんが、ドライブをする日の朝やアミューズメント施設に行く日の朝などは、なるべく朝食を食べるようにして空腹の状態を避けるようにしましょう。空腹だと血糖値が下がり、酔いやすい状態になってしまいます。ただし、逆に満腹の状態も胃の揺れが大きくなり気持ち悪さにつながりやすいので、ほどほどに満たされた状態にしておくようにしましょう。
助手席に座る
車の後部席に座っていると、車がどの方向に行くのかがわかりにくく、その目から入ってくる情報のズレにより酔いやすくなってしまいます。助手席に座っていれば、次の動きを予測しやすいので酔いにくいと言われています。
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まとめ
いかがでしたか?コンビニで買うことができる酔い止めについてや、酔い止めの代用となるもの、車酔いを防ぐためにすべきことなどをご紹介しました。行楽シーズンにドライブを思いっきり楽しんだり、ユニバなどのアミューズメント施設で朝から晩まで万全な状態で楽しむためには、なるべく早く車酔いを改善して行きたいですよね。あらかじめ酔い止め薬を持っておくのが一番ですが、万が一忘れてしまった時にもコンビニで酔い止めドリンクや代用品を買うことができるので、ぜひ覚えておいてくださいね!