『ワンピース』の最新話である第1142話「わたしのこわいもの」は、

2025年3月10日（月）発売の週刊少年ジャンプに掲載されました。

このエピソードでは、エルバフの子供たちの「こわいもの」が具現化し、陽界がパニックに陥ります。

​一方、冥界ではロキが暴れ出すなど、緊迫した展開が描かれています。

また、

キリンガム聖の能力の正体が「悪夢」を具現化するものである可能性が示唆されており、

読者の間で注目を集めています。

『ONE PIECE』第1142話「わたしのこわいもの」では、エルバフの子供たちが描いた

「こわいもの」が現実化し、陽界が混乱に陥りました。

これらの「こわいもの」は、

北欧神話に登場する“終末の大蛇（ヨルムンガンド）”や“巨狼（フェンリル）”などが

モチーフとなっており、エルバフの巨人族の文化背景が反映されています。

『ONE PIECE』のエルバフ編において、世界政府直属の精鋭部隊「神の騎士団」のメンバーがエルバフに登場し、物語が大きく動き始めています。

シャンクスに酷似した外見を持ち、双子であることが確定した

フィガーランド家の一員とされています。

彼は軍子と共にエルバフに現れ、巨人族の王子ロキを騎士団に勧誘しようと試みました。

能力もシャンクスと対になっており、剣にケルベロスを宿しています。

アロアロの実の能力者で、矢印を自在に操る能力を持ちます。

シャムロックと共にエルバフに現れ、ロキを勧誘する際にその能力を駆使しました。

天竜人のシェパード家出身で、リラックスした性格が特徴的です。

自宅でくつろいでいる際に、五芒星（アビス）を通じてエルバフに召喚されました。

ボニーの父親説もでています。

首から上が麒麟の姿をしており、動物系幻獣種の悪魔の実の能力者と推測されています。

エルバフへの召喚時には遅刻しそうになり、慌てる姿が描かれました。

このあと紹介する子どもたちの誘拐の能力はこのキリンガムの能力の可能性が有力となっています。

シャムロックと軍子は、エルバフの冥界にて拘束されているロキを

「神の騎士団」へ勧誘しましたが、ロキはこれを拒否。

軍子はアロアロの実の能力を駆使し、

ロキを痛めつけて無理やり騎士団へ加入させようとしましたが、

ロキは屈することなく反抗的な態度を取り続けました。

また、ソマーズ聖とキリンガム聖は、五芒星（アビス）を通じてエルバフに召喚され、

エルバフの子どもたちの誘拐を企てています。

ソマーズ聖から「こわいもの」について問われた軍子は、

シリアスな表情で「ニカ」とだけ答えました。

軍子の出自は現時点で判明していませんが、

「世界貴族」表記や「軍子聖」「軍子宮」と言った表記がないことから、

生まれながらの天竜人ではない可能性が濃厚です。

一体軍子は、人生のどのタイミングで二力を知り、

そしてニカを恐れるに至ったのでしょうか。

今回の任務の障壁となり得るから・・・・・・という表面的な理由ではない、

根源的な何かがあるように感じられてなりません。

ルフィとゾロによって解放された”呪いの王子”ロキが、

”鉄雷（ラグニル）”を手に暴れ始めてしまいました。

ロキは「鉄雷（ラグニル）」を手にし、宝樹アダムに雷を落とすなど、

エルバフ全体を揺るがす行動に出ました。

​この結果、エルバフの象徴である宝樹アダムに火がつき、

陽界では子供たちの「こわいもの」が具現化するなど、混乱が広がっています。

現在のロキは、片足に”海楼石”の錠が嵌められているため、

悪魔の実の能力を使用することができません。

そこでロキは、エルバフの弱点たる雷を誘発する”鉄雷（ラグニル）”で暴れることによって、自身を完全解放させようと目論んでいるようです。

「新巨兵海賊団」や他の巨人らが恐れていた通り、根っからの”破壊者”であるロキ。

今後の展開では、ロキと共闘し、神の騎士団や世界政府と戦う可能性もあります。

今後間違いなく起きる戦いかと思います。

そしてこのまま大きな戦いにつながっていく可能性が高いです。

エルバフを救う鍵として、ロキが味方になる可能性や、元巨兵海賊団のキバ、

元海軍本部中将のサウロの参戦も期待されています。

​しかし、麦わらの一味の一部メンバーが宴で酔っていることや、

ルフィが悪夢を見せられる可能性など、不安要素も残っています。

​今後の展開として、ルフィがギア5の姿で活躍し、子供たちの「こわいもの」を払拭する展開が期待されています。​