【刀剣乱舞】御手杵の史実とのつながりとは？実際との比較！

御手杵の来歴

室町時代に刀工・五條義助によって作られました。結城晴朝が作らせ、結城秀康に伝わり、松平大和守家へと伝承されました。松平家の家宝として大切にされていた御手杵ですが、昭和20年5月25日の東京大空襲にて所蔵庫が焼夷弾が直撃して焼失しました。

@koyokoyo178さんの投稿

平成15年に島田市によってレプリカとして復元され、結城市に寄贈されました。現在は常設展示がされています。さらに平成27年にはより正確な比企御手杵が、平成28年には松平家の末裔によってレプリカが作成され、前橋東照宮に奉納されました。

@nattunyさんの投稿

現在は削除されている台詞ですが、負傷状態の本丸台詞では、変な夢を見て苦悶していました。夢の詳細は分かりませんが、焼失エピソードに関するものではないかと話題になりました。

御手杵の由来

鞘が細長く杵の様な形だったことからこの名がついたそうです。参勤交代用に同松平の象徴として、手杵の形を極端にデフォルメした巨大な鞘が作られ、馬印として家格を表す爪折傘と共に藩主の乗り物の脇にあったようです。

@terayapankoさんの投稿

熊毛で覆われた高さ150cm、直径45cm、重量22.5kgと、並はずれた大きさ重さだったそうです。道中で雨が降ると水を吸ってさらに37.5kgを越え、運ぶのも一苦労…しかし実際に運んでいた人がいるから驚きです。

刀剣乱舞の御手杵

@hgttunさんの投稿

天下三名槍の中で、唯一焼失しまったこともあり、槍の仲間には肩身が狭く感じているようです。だからというわけでではないかもしれませんが、実際脇差や短刀との方が仲良くすることが多いです。

「刺すしか能が無い」と言いながら、戦闘はもちろん、内番もしっかりこなしてくれる御手杵。だから審神者からも本丸の仲間からも信頼が厚いのではないでしょうか。

刀剣乱舞でのセリフを紹介！

ゲーム刀剣乱舞でのセリフを少し紹介します！

入手「天下三名槍が一本。御手杵だ。斬ったり薙いだりできねえけど、刺すことだったら負けねえよ！」

天下三名槍の一本として、誇りを持っているようですね！刀剣男士に多い刀や薙刀と違い、実際に刺す戦い方しか出来ませんが、この戦い方には自信があり、頼もしい限りです！

本丸「三名槍といっても、俺だけあんまり逸話がパッとしないからなぁ。肩身狭いよ」

@arata001さんの投稿

他の2本と違い御手杵の逸話は、「戦場に雨を降らす」という、戦う者には少し迷惑な逸話なこともあり、肩身が狭く感じているようです。だからといって遠巻きにしないのが御手杵の良いところ！それなりに上手く距離を取っているように感じます。

装備「重くなきゃ、それでいい」「見た目だけで装備を選ぶなよ？」

これは参勤交代用に作られた鞘のことを気にしているのでしょうね…事実、とても重かったでしょうから、それを実際身につけていた御手杵には少し迷惑だったのかもしれません。

真剣必殺「他の二本にゃ負けられないからなァ！」

@akiba_27さんの投稿

肩身が狭いと言いながらも、やはり天下三名槍としての誇りはしっかり持っている御手杵。時折弱気になりますが、やばりこのセリフを聞くとかっこいいなと思います！

内番(畑当番終了)「乗せられるままに畑耕しちまった……槍とはいったい……」

@eve.cherryさんの投稿

このセリフが1番御手杵らしいのではないでしょうか？刺すことしか出来ない自分に出来ることなんてしれている…と思いつつもしっかり仕事はしてくれる御手杵に、少し微笑ましくなります。

セリフから探る刀剣乱舞　御手杵

@apononoriさんの投稿

セリフには参勤交代という史実が反映されたものが多いだけに、きっと御手杵の中でも参勤交代の思い出は強いものなのでしょう。また、天下三名槍という肩書きも気にしていることがよく分かります。しかし、御手杵なりに頑張っていることはよく伝わってきますね！

刀剣乱舞　御手杵にとっての天下三名槍

肩身が狭いと、思っているせいで自己評価が低くなりがちな御手杵。しかし回想『三本の槍』では、日本号の冗談を窘めたりと、しっかりした一面や三名槍として誇らしげな面持ちが見られます。

また、ランクアップ時は「……ああ。これなら、他の二本にも、きっと……」、真剣必殺時は「他の二本に負けられない」と、他の二本に負けまいとする前向きな姿勢もしっかり持っています。

史実に対する刀剣乱舞　御手杵の想い

御手杵といえば参勤交代、というくらいその史実が反映されているセリフが多いですよね！これはきっと、鞘のインパクトもあるでしょうが、それだけ誇ってくれていたということが御手杵にとって嬉しいことだったのでしょう。

他にも、現在は聞けませんが、軽傷で御手杵の手入れを行うと「これくらい錆のうちに入らないけどな」というセリフがありました。おそらくこれは『随想さびの話』という史実が元ネタと考えられます。

当時お抱えの研師は、錆を見つけて手入れをする度に昇給する仕組でしたが、松平家には錆がつくのは己の不注意がゆえと恥じる考えがありました。そのため、少しくらいの錆だと「これはさびでござらぬ」と言って昇給を断りながら御手杵の手入れをしていたそうです。事実であれば、御手杵の謙虚さは松平家譲りなのかもしれませんね。

アニメ刀剣乱舞でも御手杵節！

アニメ刀剣乱舞-花丸-の第6話にて初登用します。熱を出した主のために薬草を取りに行く御手杵たち。突きを自慢しようとすると蜂の巣を突いたり、川に流されたりと情けない姿もありますが、隊の仲間たちとともに頑張る姿はかっこいいです！

第7話では五虎退のために、天下三名槍の三振りで青い鳥の捕獲に奮闘します。肩身が狭いと言いながらも、なんだかんだ一緒にいるのは、それなりに居心地がいいからでしょうね。

更に第11話では、本丸の仲間たちと仲良く花見をする姿が見られます。実際に笑い合ったりしている姿はアニメでしか見られなので、とても貴重なシーンばかりと言っても過言ではありません！まだ見ていないという方は、ぜひ一度視聴してみてくださいね！

不動行光の先行実装記念に、minato氏より不動行光・御手杵の描き下ろしイラストを頂きました！尚、不動行光が先行で手に入るイベント、戦力拡充計画は2月29日のメンテナンスまでとなります△△ #刀剣乱舞 #とうらぶ pic.twitter.com/kO7XEsY5f3
— 刀剣乱舞-本丸通信-【公式】 (@tkrb_ht) February 26, 2016