はじめに
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女性が甘いものが大好きで良く食べているのに対し、男性の方ってお酒が大好きで良く飲んでいますよね?
また、お仕事柄飲んでいる方も多いのではないでしょうか?
ですが、皆さんお酒の知識ついて詳しいですか?
女性とデートの時にサラッとお酒の豆知識を言えるととてもステキでかっこいいですよ!
なので、簡単にでもいいでのお酒の知識を身に着けておきましょう!
今回はお酒の簡単な知識と「アルマニャック」というブランデーについて簡単に説明していきます!
また、他のブランデーとの違いも説明していきます!
お酒の種類を簡単に覚えましょう!
お酒は分類すると醸造酒、蒸留酒、混成酒の3種類に分かれます。
お酒の作り方に違いがあるんですよ!
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1.醸造酒とは?
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醸造酒は主に、日本酒、ワイン、ビールのことを指します。
それぞれの原料である米、ぶどう、麦を樽で酵母という菌によりアルコール発酵させることによりおいしいお酒が出来ます。
醸造酒は蒸留酒と比べるとアルコール度数が低めになっています。
2.蒸留酒とは?
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蒸留酒は主に、ブランデー、ウィスキー、焼酎のことを指します。
簡単にいうと、醸造酒を蒸留してアルコール濃度を高めたお酒です。
中学校の時の理科の授業でやりませんでしたか?
蒸留酒のアルコール度数は醸造酒よりも高めになっています。
3.混成酒とは?
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混成酒とは主にリキュールのことを指します。
バー等のカクテルの原料と副原料として使われているお酒ですね。
混成酒とは醸造酒や蒸留酒に後からハーブ、糖分、果実、香味料などのエッセンスを加えて作ったお酒です。
梅酒も混成酒に分類されますよ。
お酒に弱い方はまず混成酒から飲むのがおすすめですよ!
簡単にお酒の種類についてご紹介しました!
次はいよいよ本題の「ブランデー」について詳しくご説明します。
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ブランデーとウィスキーの違いって?
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ブランデーとウィスキーの違いって知っていますか?
どちらも同じ蒸留酒で色も同じような琥珀色ですよね。
ブランデーとウィスキーの違いがよくあまりわからないという方が多いのではないでしょうか?
まず、入門編としてはブランデーとウィスキーの違いから説明していきます!
①ブランデーとウィスキーの違いは原料だった!
ブランデーの原料
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ウィスキーの原料
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一つ目のブランデーとウィスキーの違いは原料です。
ブランデーは主に果物(ブドウ、白ブドウ、リンゴ、洋ナシ、さくらんぼ)が原料です。
それに対し、ウィスキーは主に穀類(大麦、ライ麦、トウモロコシ)が原料です。
ブランデーは簡単にいうと「果物を蒸留して作られたお酒」のことです。
また、細かく言うと使用するフルーツの種類の違いによってブランデーの呼び方や製造方法が変わっていきます。
②ブランデーとウィスキーの違いは製造方法だった!
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二つ目のブランデーとウィスキーの違いは製造方法にあります。
ブランデーは原料を発酵・蒸留させたお酒であるのに対し、ウィスキーは原料を「糖化」・発酵・蒸留させ「木の樽で熟成」を行うことで出来るお酒です。
ブランデーとウィスキーの製造方法を比べると「糖化」と「木の樽で熟成」の部分が違いますね。
原料を発酵させるための菌は糖が大好きです。ですから、糖分が必要なのですが、ブランデーの場合は果物に糖分が含まれているため糖化の必要がありません。
しかし、ウイスキーの場合は穀物なので糖が含まれていないので意図的に糖分を加えて糖化させる必要があります。
③ブランデーとウィスキーの違いは香り・味!
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あたりまえですが、ブランデーとウィスキーは香りと味が違います。
ではどういう香り・味わいというとブランデーは果物を使用していることもあり「フルーティーでほんのり甘くコク深い」味わいが特徴です。
また、アルコール度数が高いのでピリピリする場合があります。
ウィスキーは味の幅が広く「スパイスとパンチが効いています」。
好き嫌いば分かれるお酒と言えます。
ブランデーを詳しく分類!
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今度はこの記事の主役「ブランデー」について詳しく見ていきましょう!
上記でブランデーの原料は主に果物(ブドウ、白ブドウ、リンゴ、洋ナシ、さくらんぼ)とご紹介しました。
実はその原料次第でブランデーの中でも種類が違ってきます。
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ぶどう・・・コニャック、アルマニャック
ぶどうの搾りかす・・・グラッパ、マール
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リンゴ・・・カルヴァドス
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洋ナシ・・・ポワール
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さくらんぼ・・・キルシュワッサー
のように果物の種類により分類されます。
ですが、同じブドウを原料としているのに、コニャック、アルマニャックの2種類のブランデーが存在しています。
これはどういう違いがあるのでしょうか?
コニャック、アルマニャックの違いって?
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それは産地の違いになります。
コニャックはフランス(コニャック地方)のブドウからお酒が造られ、
アルマニャックはフランス(アルマニャック地方)のブドウからお酒が造られています。
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コニャック
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コニャックは世界で一番有名なブランデーです。
フランス政府の「原産地呼称統制法(A.O.C.)」という法律の条件を満たし、検査をパスしたものだけがコニャックと称することができます。
コニャックは単式蒸留機で2回も蒸留を行います。
コニャックに使われるぶどうの品種はユニブラン(別名サンテミリオン種)という品種がほとんどです。
味はまろやかな風味と芳醇な香りが特徴です。
また、コニャック地域の中でも、畑の土壌によってランク分けがされており、ランクは高品質な順に以下のようになっています。
グランド・シャンパーニュ➡プティット.シャンパーニュ➡ボルドリ➡ファン・ボア➡ボン・ボア➡ボア・ゾルディネール
アルマニャック
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フランス政府の「原産地呼称統制法(A.O.C.)」という法律の条件を満たし、検査をパスしたものだけがアルマニャックと称することができます。
単式を使用するコニャックとは違い、伝統的な半連続式蒸溜機を主に使用しています。
アルマニャックに使われるぶどうは、ユニブランを主に、フォルブランシュ、コロンバールなどの品種となります。
コニャックに対し、アルマニャックは男性的で骨太な味わいが特徴で熟成するに従いまろやかさと深い味わいが増していくのが特徴です。
アルマニャックはコニャックに比べ地味な印象がありますが、銘柄によってはコニャックよりも味わいが深いものも存在します。
何気にブランデー好きに人気があるのはアルマニャックだったりします。
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アルマニャックのおすすめ銘柄10選をご紹介します!
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ここまでアルマニャックについての知識がわかれば次はアルマニャックのおすすめの銘柄を見ていきましょう!
気になる銘柄を見つけてみて下さいね!
アルマニャックのおすすめ銘柄①!
ジェラス [1980-2017] for THE BOW BAR & SHINANOYA
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バ・アルマニャックとテナレーゼ地区にある特徴的な土壌で作られたアルマニャックのネゴシアンであり、アルマニャックのバイブルとして知られる、ジェラス家が手掛けるアルマニャックです。
ユニブラン、バコという2つのブドウの種類から生み出されており、長い眠りを経た原酒は絶妙なバランスとこれまでのボトリングとは異なるキャラクターのランシオ香を纏っており、非常に魅力的なアルマニャック味わいをカスクストレングスでボトリングした逸品です。
コストパフォーマンスにも優れた1本となっています。
アルマニャックのおすすめ銘柄②!
アルマニャック・ド・モンタル[1078]
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シーザーワインカンパニーは値段の手軽さから人気です。
味わいの特徴はぶどうの香味が強く残っており、そこにほのかな樽香が加わり豊かな風味をかもし出しています。
アルマニャック地方の自然の恵みと伝統製法が上手く調和しています。
ビンに閉じ込められた琥珀色の液体時間だけが創りだすことの出来る深い味わいのお酒です。
アルコール度数は40度前後であり、ワインに比べ熟成による品質劣化のリスクが非常に少なく また年数を経ることでアルコールの分子が小さくなり口あたりがソフトでなめらかに香りのボリュームも豊かになるのが特徴です。また、アルコールのピリピリした刺激も少ないですアルマニャックです。
アルマニャックのおすすめ銘柄③!
シャボー XO ハート 【シルバー】
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シャボーは、輸出量トップのアルマニャックです。
フランス産のアルマニャックシャボーXOの見た目もかわいらしいハートボトルです。
シャボーはフランスにおいて輸出数量No1のアルマニャックとして名高いアルマニャックです。
辛口でフルーティでコクがあるので飲みやすく、しっかりとしたボディーに華やかな香りが特徴的です。
アルマニャックのおすすめ銘柄④!
シャボー ナポレオン
シャボー ナポレオン 40度 700ml 【正規品】【アルマニャック】
価格
出数量No.1のアルマニャックです。
6~20年間熟成させた原酒をブレンドしており、
フルーティーなトップノートがクリーンな甘さを感じさせる香りと見事に調和しています。
シャボー ナポレオンは、手ごろな価格の割に深い風味を味わえると人気のブランデーです。
シャボー ナポレオンは、フランスの南西部にあるアルマニャック地方で作られたブドウを原料とするブランデーです。
樫(かし)の木を原料とするオーク樽で熟成させることによって、香ばしくかつ甘い香りも移り、シャボーの独特の風味を作る要素の一つといえます。
シャボー ナポレオンの風味は、フルーティーで、アルマニャック式蒸留器は半連続式で、一度だけ蒸留されるため、野趣あふれるパンチのきいた味わいが特徴的です。甘いバニラに似た香り高さも魅力的の一本です。
アルマニャックのおすすめ銘柄⑤!
アルマニャック・ラフォンタン
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1897年、ブランデーの中でも「貴族」と称された、最高級アルマニャックを産出するBAS-ARMAGNAC地区ノガロにて創業しました、ラフォンタン社より出されたアルマニャックです。
フルーティな味が特徴的で、一般的にもっとも高級とされるのが、フルーティな味が特徴的なバ・アルマニャック産のアルマニャックです。
単一年度のブランデーを樽から手作業で瓶詰めしており、手間暇かけて丁寧に仕上げているのが特長です。
アルマニャックのおすすめ銘柄⑥!
シャトー・ロバード VSOP
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バ・アルマニャックと称される最高級規格品だけを生産することで知られる品質優先主義のメーカー「シャトーロバード」です。
ぶどうのオリジナルフレーバーを大切にしながら、樫(かし)樽の中で熟成された骨太でフルーティーな味わいが特徴です。
無添加、無着色、自然100%の体のことも考えられているアルマニャックです。
アルマニャックのおすすめ銘柄⑦!
カステルフォート フォル・ブランシュ
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製造元の「カーブ・デ・プロデュクトゥール・レユニ(生産者貯蔵庫協同機構)」は、バ・アルマニャックの中心地にあるノガロ町近郊の、資金力の弱い小さな農家などが集まって共同でアルマニャックの製造にあたっている組織です。
ブランド名の「カステルフォール」とは、フランス語で「堅牢な要塞」という意味です。
フォールブランシュは奥深い香りの出るフォールブランシュ種単一でつくられたアルマニャックです。
コストパフォーマンスの良い一本です。
アルマニャックのおすすめ銘柄⑧!
アルマニャック ダローズ COUZARD LASSALE 1993年
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香りはとても良く、エレガントなバニラ、スパイス、ドライアプリコットとプルーンと複雑です。
味はタンニンを感じ、シルキーでデリケートな味わいです。フィッシュもデリケートで長いです。
すべてのヴィンテージは加水無しのカスクストレングスとなっており、
アルマニャック通をうならせるラインナップとなっています。
リーズナブルな値段ではありませんが、アルマニャックマニアから人気を集める逸品です。
アルマニャックのおすすめ銘柄⑨!
マルキ ド コサード ナポレオン
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アルマニャック地方に1242年から700年もの長きに渡り続いた旧家のコサード侯爵の名を持つアルマニャックです。
リーズナブルで手頃な価格でナポレオンが楽しめます。
ブラジル産のモルフォ蝶が描かれたボトルが特徴で、これは飛躍するようにとの願いが込められています
スムーズで口当たりの軽いマイルドな味わいが特徴です。
アルマニャックのおすすめ銘柄⑩!
ジェラス 10年
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ジェラス10年は、200種類以上のサンプルより選び抜かれて作られ、アルマニャック最良の地・バ・アルマニャックで栽培されたユニブラン種とバコ種の2種類のブドウが使われています。
緑がかった深い琥珀色をしており、上品なバニラの香りがします。
味わいはハッキリとしたバランスの良い味わいから、やがて調和のとれた香ばしさとドライプラムの味わいとなるのが特徴です。
フィニッシュは香ばしくドライプラムの香りがします。
アルマニャックに挑戦してみよう!
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いかがでしたか?
今回は簡単なお酒の知識とおすすめのアルマニャックについてご紹介しました!
さらに、他のブランデーとの違いとおすすめ銘柄10選もご紹介しました!
アルマニャックはアルコール度数の高いお酒ですから、無理に飲んだり、飲まされたりしないように注意しましょう!
お酒初心者な方、新しいお酒を開拓したい方、かっこいい男性になりたい方は是非アルマニャックに挑戦してみて下さいね!
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